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“ノイタミナ”の1時間枠拡大を人気男性声優陣も祝福、“オールナイトARシアター”が開催

2010/4/22

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●『四畳半神話大系』の浅沼晋太郎の長ゼリフに木村良平も感動!?

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 毎週木曜日深夜に放送される、フジテレビのアニメ枠“ノイタミナ”が4月より1時間枠に拡大されるのを記念して、“ノイタミナ生特番”が2010年4月15日深夜に放送された。「アニメ枠なのに生放送」ということで話題になったことからご覧になった方も多いと思うが、放送ではタレントの加藤夏希をナビゲーター役に、『四畳半神話大系』や『さらい屋五葉』といった新番組を紹介、座談会なども開催された。ちなみに、加藤夏希は、2010年7月から放送される“ノイタミナ”枠初の実写作品『もやしもん』の長谷川遥役で出演予定となっている。

 その“ノイタミナ生特番”と連動して、フジテレビ本社で行われた上映イベントが“オールナイトARシアター”だ。タイトル名にあるとおり、“AR(拡張現実)”の要素を取り入れて行われた今回の上映会。その趣向はというと、携帯電話から専用のURLに向けてコメントを投稿すると、そのコメントがすぐにスクリーン上に表示されるという、まさに『東のエデン』に登場する“エデンシステム”を摸したものに。もちろん、最初に上映された『東のエデン総集編 Air Communication』AR上映は大いに盛り上がり、スクリーン上がコメントで埋め尽くされるほどだった。参加者の生の声がスクリーン上に写され、それにほかの参加者が反応することでさらなる連鎖が生じるという、なんとも不思議な体験となった。

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 そして、そんなAR上映会をさらに盛り上げたのが、ゲスト出演した豪華声優陣! まずは、『東のエデン総集編 Air Communication』AR上映に合わせて登壇したのが、『東のエデン』で滝沢朗役の木村良平と、この4月から“ノイタミナ”で放送がスタートする『四畳半神話大系』の主人公である私を演じる浅沼晋太郎だ。木村と浅沼は、奇しくもインターネットラジオのパーソナリティーで共演しているとあって息もぴったり。和気あいあいとした雰囲気のうちにトークは進んだ。トークはお互いの役柄の感想を語るところからスタート。どうやらふたりの演じる役柄は対照的なようで、浅沼が「“私”はたしかにモテるという感じではないですね。妄想していたり、好きな子には好きと言えず、主人公っぽくないです。(木村の演じる)滝沢君みたいにかっこいいセリフもないし」と半ばボヤくように語ると、待っていましたとばかりに木村が、「滝沢は、とにかく自信満々というか、ガンガン自分で決断して前に進んでいくタイプ。それにつられて周りも動いていっちゃうという感じですね」と自分が演じた滝沢朗をアピール。それに対して浅沼が「(滝沢の)マイナス面も言っていいんだよ」とぽそりと言うと、「ちょっと自分勝手過ぎるんだけど、そこがまた魅力なんだよねー(笑)」(木村)と、滝沢愛を全面に押し出した。その後、さすがに見かねたのか、木村が「(浅沼の演じる“私”は)ひねくれ者だけど、好きな子の前だとガチガチになるんでしょ? そこがかわいいよね」と取りなすと、浅沼が「ありがとう。あとで何かあげるよ」と切り返すなど、息のあったところを見せつけた。

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▲浅沼晋太郎(左)と木村良平(右)。ラジオで共演しているだけあって息もぴったり。


 さらに、司会者からそれぞれの役柄を演じてみての苦労を聞かれると、まずは木村が「ないですね!」ときっぱり。「アニメシリーズの第1話のときは、原作もないので、どうやったらいいのか探らないといけない部分があったのですが、オーディションのときのままに演じさせていただきました。そこからさきは、最初から最後までものすごく自由に演じさせていただきました」(木村)とのことだ。木村によると、『東のエデン』では、どのキャラも本人の演じやすいところでやらせてもらえているとのことだ。ここで浅沼が「役作りのために全裸でアフレコとかしなかったの?」とツッコミを入れると、会場は爆笑に包まれるというひと幕も。

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 一方で、『四畳半神話大系』の特徴は主人公の私による長ゼリフ。会話のほかに主人公による独白とう形でのナレーションも随所に挿入されており、その量は膨大。アフレコでは、最初にほかのキャストといっしょに収録をして、そのあとひとりだけ居残ってナレーションを録っているとのことだ。浅沼は台本に書かれた自分のセリフは蛍光ペンで塗っているらしいのだが、私のセリフの部分とナレーションの部分を2色のペンを使って塗り分けていると、台本がすごくカラフルになってしまったのだとか。また、浅沼は1回の収録で同じ台本を2冊駆使していることも発覚した。これは、ペーパーノイズ(紙がこすれるときに生じる音)を防ぐための措置。通常、セリフが長くてつぎのページにまたがるときは、まえのページにつぎのページのセリフを手書きで入れて、しゃべっている最中にページをまくらないようにするらしいのだが、『四畳半神話大系』ではあまりにセリフの量が多すぎてそれが不可能。そんなわけで、アフレコでは2冊の台本をもらって1冊を譜面台のようなものの上に置き、つぎのページを開いておいてアフレコに臨むのだという。「舌が麻痺する感覚を味わってほしい」とは浅沼の言葉。そんな浅沼の努力が集結した『四畳半神話大系』の長ゼリフ。実際の放送でご覧になってみてはいかが?

●大人の“色気”が際立つ、『さらい屋五葉』の浪川大輔と櫻井孝宏

 『東のエデン総集編 Air Communication』AR上映のあとは、『四畳半神話大系』第1話の先行上映へと続き、そのあとは『さらい屋五葉』の第1話、第2話の上映に。ここで登壇したのが、『さらい屋五葉』で秋津政之助を演じる浪川大輔と弥一役の櫻井孝宏。まずは、演じるうえでの苦労を聞かれたふたり。主役の政之助を担当する浪川は、役作りには相当悩んだ模様で、「オーディションを受けたときから、どういう声でやるのがいいのか、まったく想像がつかなくて悩みました。原作を知っている方なら、“政之助ってどういう声だろう?”って思われたのでは……」との試行錯誤状態だったことを吐露。一方それに対して櫻井は、当初政之助という役に対して「これは誰が演じるんだろうな?」と思わせるくらい、難しい役だと思っていたことを明言。「正直、誰か演じるか思いつかなかった」(櫻井)らしい。ところが、いざ浪川が演じることになってその演技に接するや、「まさに政之助はこうだったんだ! と思わせるくらいすばらしい政之助だった」と驚いたというから、浪川の演技はかなり政之助にフィットしているようだ。

 そんな櫻井は、自身が演じる弥一に関しては「原作のイメージそのままに演じているのですが、何をするにも色気を感じさせる男性なので、“色気”という部分は重要だろうなと思っています。毎回アフレコでは雰囲気を壊さないように静かにやっていますよ」とのこと。肝心の“色気”をどうやって出すかについては、「出たらいいなと思ってやっているだけです(笑)。僕が思っている弥一像を叩き込もうかと……」と櫻井が返事をしたのに対して、浪川が「色気は櫻井さん本人から出ているものですからね」と、櫻井の色気っぷりに感心しているようだった。

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▲櫻井孝宏(左)と浪川大輔(右)。『さらい屋五葉』には人気&実力を兼ね備えた声優さんが揃った。


 気になる『さらい屋五葉』に関しては、「見たらかどわかされてしまうであろう雰囲気のある作品。想像以上とはまさにこのとおりで、全部のクオリティーがすごく高いです」(櫻井)、「キャストのみんなも大絶賛の作品です。間がいいんです。セリフの間もいいのですが、絵と絵のあいだの間もいい。監督がこだわっている方なのですが、演出の力が大きいですね」(浪川)とふたりとも作品を大絶賛。浪川と櫻井による大人の演技が堪能できる『さらい屋五葉』に注目されたし。

 その後“オールナイトARシアター”は“ノイタミナ”ゆかりの作品を上映しつつ、明け方まで続けられた。参加者は、豪華声優陣の共演と“ノイタミナ“の作品を満喫したのでは?

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※『四畳半神話大系』の公式サイトはこちら
※『さらい屋五葉』の公式サイトはこちら
※“ノイタミナ”の公式サイトはこちら
※[関連記事]ノイタミナが1時間枠に! AR記者会見で新情報が続々
 

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