HOME> アニメ・声優> 2時間超えのアツいイベントを開催! 喜多村英梨&今井麻美が出演した東京電機大学学園祭を独占リポート
●徳島のイベントで共演したメンバーも集結!
2009年11月1日、東京電機大学の神田キャンパスにて、人気声優・喜多村英梨&今井麻美が出演する“キタエリ・ミンゴスのスペシャルトーク&ライブ”が行われた。これは、東京電機大学の学園祭“第48回錦祭”のイベントのひとつとして開催されたもので、タイトルどおりキタエリこと喜多村英梨と、ミンゴスこと今井麻美によるトークコーナーあり、ライブコーナーありと、内容は盛りだくさん。最終的に2時間30分を超えるイベントになった。
なお、本公演とともにリハーサルの模様や控え室での風景も取材させていただいた。そこで、まずは開演まえのリハーサルや控え室での模様からお届け。ちなみに、イベントには喜多村英梨と今井麻美のほか、架空の劇団“月猫座”を描いたドラマCD『つきねこ』などで共演している阿久津加菜、五十嵐裕美、そして『つきねこ』の新メンバーである桑門そら、越田直樹も出演した。
▲控え室にて、開演まえに全員揃っての撮影(写真右)。前列左から今井麻美、喜多村英梨、後列左から越田直樹、阿久津加菜、五十嵐裕美、桑門そら。開演直前までスタッフとの打ち合わせも行っていた(写真中央)。 |
▲笑顔を交えながらの、楽しそうなリハーサル。 |
イベントは、『つきねこ』の曲『Refrain -call your dream-』から開幕。講堂に集まった観客は、いっせいに青と赤のサイリュームを振りながら大きな声援を贈る。今回のイベントは「やりたいことをやろう」(喜多村)というテーマのもと、喜多村、今井のふたりで内容を考えたとのこと。ふだんのライブではなかなか聞けないふたりの曲が堪能できるセットリストになっていたのも、ふたりのサービス精神からなのだろう。
続いて、ふたりのソロ楽曲を歌うライブパートへ。喜多村が歌ったのは、ライブで初披露となる自身のシングル『REALIZE』。喜多村は激しいロックナンバーを熱唱しつつ観客を煽るように呼びかけ、観客との一体感を楽しむように歌っていた。一方の今井は、2009年10月に発売されたばかりの『Strawberry 〜甘く切ない涙〜』を披露。こちらは一面のピンクのサイリュームに包まれながら、満面の笑みで歌っていた。
▲曲を終え今井が登場すると、喜多村は「緊張したー! 終わったらヘンなスイッチ入っちゃった」と、今井にすがるように抱きつく場面も。 |
ソロ楽曲のあとは、喜多村が演じる、テレビアニメ『とらドラ!』の川嶋亜美の声で“「未来のことは、亜美ちゃんわかんな〜い。」キタエリ・ミンゴスの企画会議
in 東京電機大学”というタイトルコールでトークコーナーへ。同コーナーでは、今井、喜多村が観客にお題を出し、そのお題に対してのいい意見を言った人は「『タ○リ倶楽部』風に」(今井)、サイン入りのアニメの台本やポスターなど、その都度選ばれたプレゼントがもらえるというもの。
“今後、キタエリとミンゴスがチーム、ユニットを組んだら何をしたらいいと思いますか?”というお題には、“組体操”、“お笑いコンビを組んでM-1出場”といった回答の中、“オタク全開系のラジオ”という答えが。それに対し、今井は「でも、キタエリと私はジャンル違うよね。腐ってる系でしょ?」と言うと、喜多村は「失礼だ!」と言いつつ、自然と話題の中心はゲームに。その結果、今井から「今度、私がやってるゲーム系ラジオ(“今井麻美のSinger
Song Gamer”)に来てよ」と言うと、「あー、行く行く」(喜多村)と、その場のノリで出演交渉が行われていた。そのほか、“ふたりにコンビ名をつけるとしたら?”というお題には、“キタミン”、“腐った果実”といったコンビ名が出される中、ふたりの愛称を足した“エミリー”という回答が出される。とくに最後の“エミリー”は、今井、喜多村に響いたようで、関心を示しつつ「今回は保留!」(今井)と、最終決定は見送っていた。なお、ふたりのコンビ名はまだ募集中のようで、“喜多村英梨の超ラジ!”、“今井麻美のSinger
Song Gamer”におたよりとして出してほしいとのことだ。
▲ちょっと、これ、どんな状況!? という感じですが、M-1出場に向けてのネタとして、ネタの最後に必ず“どや顔”をするというギャグのフリの部分の写真のようなので、決して、そういうアレではないようです。びっくりした。 |
トークを挟み、続いて再びライブへ。“キャラソンコーナー”では今井がゲーム『アイドルマスター』から如月千早の『arcadia』と、同じくゲーム『ぷよぷよ7』から安藤りんごの『ぷよぷよの歌』を披露。とくに『ぷよぷよの歌』は、「初めて歌うんだけど、今後も歌う機会はあまりないかも」(今井)というレア楽曲。覚えやすい歌詞の影響もあり、会場中が「ぷよぷよ」コールで大盛り上がりとなった。喜多村が披露したのは、アニメ『とらドラ!』から川嶋亜美の『Yes!』と、アニメ『瀬戸の花嫁』から不知火明乃の『らせん』。ライブで初披露となる『Yes!』ではゆったりまったりと、『らせん』は一転して激しく歌い上げた。
ここで再び今井と喜多村ふたりでステージに立ち、お互いの持ち曲をふたりで歌う“コラボレーションコーナー”へ。喜多村が出演するアニメ『とらドラ!』のエンディング、『オレンジ』を『オレンジ -ミンゴス mix-』と題し、ゲーム『Ever17 -the out of infinity-』のPSP版エンディング曲『The Azure〜碧の記憶〜』を『The Azure featuring キタエリ』と変えてデュエット。交互に歌ったり、いっしょに息を合わせたりと、ふたりならではのパフォーマンスを見せていた。コラボレーションコーナーの最後は、喜多村の「世界を革命する力を!」のセリフとともに始まった、『少女革命ウテナ』のオープニング『輪舞-revolution』。『輪舞-キタミンrevolution』と題して披露されたふたりの歌唱は、ときおりハモりを入れつつ、クールにカッコよく熱唱。観客も「レボリューション!」の大合唱で、大盛り上がりとなった。
コラボレーションコーナーも終わり、ここでイベントは終了……と思いきや、ドラマCD『つきねこ』の話題から、観客席にいた阿久津加菜、五十嵐裕美が壇上へ。この4人は2009年10月に徳島で行われた“眉山山頂秋フェスタ×マチアソビ”に出演した4人でもあり、当時の話題で盛り上がりながら、どんどんと話題は4人の雑談に。そんな中、喜多村の水を阿久津が飲むと、そこへ五十嵐も加わるという徳島でも見られた光景が……。すると、今井は「何やってんのー! ミンゴスも飲むー!」と水を強奪。喜多村に味の感想を聞かれた今井は、「……ストロベリー」と満足げに答えていた。そんなやり取りを経て、『つきねこ』で4人が歌っている『Refrain -call your dream-』を、4人バージョンで披露。会場全体からの手拍子とコールで、大盛り上がりとなっていた。
▲この4人が揃うとなぜか行われる、水をめぐるイベント(?)。たいてい、最後に飲むのは今井。 |
会場の熱気とともに、全力を出し切った4人はぐったりしながらトークへ。ここで『つきねこ』の新メンバーとして桑門そら、越田直樹が壇上に上がり、自己紹介。5人の女性の中、男性ひとりの越田は、終始トークでいじられっぱなし。その光景に会場からは笑いが漏れるとともに、大きな拍手で迎えられていた。また、同時に今後の『つきねこ』の新展開を発表。
「劇団月猫座には大物が入るという噂も……」(阿久津)という話しとともに、五十嵐、桑門、越田の3人で新たにWebラジオを行うとのこと。また、2009年11月15日に喜多村、阿久津、五十嵐の3人が神戸でCDの先々行即売会を、そして2009年11月29日に今井、喜多村、阿久津、五十嵐の4人が池袋と秋葉原のアニメイトでCDの先行即売会を行うことが発表された。ここで販売されるCDは今井、喜多村、阿久津、五十嵐が『つきねこ』で演じるキャラクターのソロ楽曲と、4人曲『Refrain
-call your dream-』、そしてドラマパートが収録されたもの。徳島のイベントで先行発売されていたが、上記のふたつのイベントを経て、2009年12月1日から全国で販売が開始されるとのことだ。
▲会場の熱気でぐったりと座り込む4人。とくに今井は頬の紅潮が見てとれるほど。 |
そして6人のサインが入った色紙をめぐるジャンケン大会を経て、最後に6人からひと言ずつメッセージが。「前の人が盛り上がってるのを見て、いっしょに身体が動いてしまいました。大感動!」(桑門)、「キタエリ、ミンゴスのパフォーマンスが見られて、個人的にも楽しんじゃいました。ありがとうございました!」(五十嵐)、「今日は俺のために来てくれて、ありがとう!(「帰れー」とメンバーから突っ込まれる) これからもがんばりますのでよろしくお願いします」(越田)、「今日は本当にお客さんの気分になってました。『オレンジ つきねこ mix』とか歌えたらいいなと思いながらがんばっていきます!」(阿久津)、「みんなでこのステージが成功できるようにと祈っていたんですが、そんなことで悩んでいたのがバカだったんじゃないかと思えるくらい、みんなの声援ですてきなステージになりました。ありがとうございます!」(今井)、「みんなの温かい声援と、ライトオブソウル(サイリュームのこと)のおかげで、みんなのことが身近に感じられる時間でした」(喜多村)。最後には喜多村のマイクを通さない「ありがとうございましたー」という大きな生声と、会場全体の一本締めで長丁場のステージは幕を閉じた。
なお、イベント終了後、6人の出演者に終わった感想などを伺ったので、そちらのインタビューをお届けしよう。
――イベントを終えて、ご感想はいかがですか?
今井麻美(以下、今井) たったいま終わったばかりですが、冗談抜きで燃え尽きました。私、よくイベントが終わったあとに「すべて出し切りました!」と言っているんですが、今日は本当に絞るものがないくらい、水分から気力から元気から、すべてみんなに放出しましたね。でも、逆にその分お客さんからのパワーも返ってきました。おかげで、また明日からいろいろなことに前向きに取り組んでがんばっていけるなという、満足した気持ちでいっぱいです。
喜多村英梨(以下、喜多村) どっぷりすっきり疲れることができました。ミンゴスが言ったように脱力と言うか、出しきったなという印象で。舞台上でも言っていましたが、超緊張していました。リアルに(笑)。あれを言うつもりはなかったんですが、ミンゴスを見ていたら急にウルッとなっちゃって、感情解放のタイミング間違えちゃった(笑)。いま振り返ってみてもミンゴスがいてよかったなと思います。お客さんは大学の方から、アニメ好きな方から、ミンゴスファンから私のファンから、いろいろな人が集まってくれたと思うんですが、皆さんが一丸となって一国の大きな大きな祭りの空間を作ったような雰囲気になったので、皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。
阿久津加菜(以下、阿久津) 出演させてもらったのは最後の一曲と少しのトークだけですが、それだけでもいい汗をかかせていただきました。それまでの1時間半はほとんどお客さんと同じ位置でふたりを見させていただいたのですが、お客さんがサイリュームを振る姿を見て、本当にミンゴスとキタエリのことが好きなんだなと感じましたね。ミンゴスとキタエリを応援したいというパワーをすごく受けて、見ているときから熱くなっていたので、正直その受けたパワーを早くステージで出したかったなという気持ちも強くありました。一瞬でしたが、ステージに上がれたときは、私も出し切ることができて気持ちよかったですね。
五十嵐裕美(以下、五十嵐) キタエリやミンゴスが、オタクだって言ってましたが、私も相当なオタクで、どっちかと言うと、サイリュームを振る側の人間なんです(笑)。徳島の眉山でもそうですし、今日もそうだったんですが、「キタエリやミンゴスのこの曲いいな」ってお客さんのように観てしまって。でも、いざ舞台に上がれば、お客さんが「ゆきんこー!」と大きな歓声を贈ってくれるので、それが本当に温かいんですよね。まだ興奮冷めやらぬという感じなんですが、その声援に応えられるように、観ているだけでなく演じる側としてもがんばりたいと思います!
桑門そら(以下、桑門) 始まるまえの影ナレ(ステージが始まるまえのナレーション)をやらせていただいたのですが、会場に入った瞬間にお客さんの熱気がブワーっと伝わってきて、お客さんの期待感が伝わってきました。客席で見ているときは、(今井と喜多村の)ふたりのパワーをグイグイ感じて、目の前で歌ってるような感覚でしたね。あと4人が歌ってるところを見て、「早く私もあの中に入りたい!」と思いました。
越田直樹(以下、越田) 僕は、最初がいちばん不安だったんです。やはり皆さん(今井と喜多村)おふたりのファンなので、九割九分九厘が男性ですし、そこで女性たちの出演者の中にひとりだけ男がいると、「なんだ、あのヤローは」と言われないかと(苦笑)。でも実際にファンの皆さんの前に立ったら、僕にもすごく温かく拍手を送ってくれた、暖かい目で見守ってくれましたね。
桑門 越田君にはみんなやさしいよ。
喜多村 “こっしー”とか呼ばれてたじゃん。
越田 そうなんだけど、不安だったの(笑)。
今井 いい意味でおもちゃになってて、みんなが新しいおもちゃをゲットしたような感じだよね。
越田 それがうれしくて。最後の影ナレのときも、「お!?」と皆さんが自分の声に反応してくれたときはすごくうれしかったです。ああ、これからもこの仕事でがんばっていこうというパワーが出てくる気がしました。
――影ナレはめちゃめちゃ受けてましたね。
越田 うれしかったです(笑)。
阿久津 まあ、喜多村先生が考えたんだけどね。
喜多村 まあね! ここ太字でお願いします。“影ナレ原稿:喜多村英梨”って(笑)。
――(笑)。では、今後『つきねこ』でやっていきたいことは?
越田 僕らは、まず歌を出したいですね。
桑門 そうだ、そうだ!
今井 あ、確かに私たちはキャラクターソングがあるけど、こっしーとそらちゃんはまだないので。
越田 男のお客さんがいっぱいいるから、パワーのある曲で盛り上がりたいね。
喜多村 そらちゃんは? どういう系統の曲を歌いたいの?
桑門 キャラ的に、月猫座はどこが空いてるの?
喜多村 電波系です。
桑門 そっか、バーバラは不思議キャラだから。
阿久津 テラエロスだからね。
五十嵐 テラエロス!
今井 いま流行ってるんですって。
――そ、そうなんですか?
阿久津 おもに阿久津、五十嵐のあいだで。
越田 もうコーラス、全部テラエロスにすればいいじゃん。
阿久津&五十嵐 やるやるやるやる!
喜多村 (スルーして)私たち4人は、4人曲も披露しましたが、新キャラが入ってきたということで6人での代表曲ができたらいいなと思います。
今井 こっしーも歌いやすい感じになるといいよね。
阿久津 合いの手担当?
今井 あ、ラップ!?
一同 ラップがいいよ! ラップ!
越田 やだよ、ラップはー! 歌ってるときひとりじゃん!
喜多村 ひとりで「アー、イェー」とかやってればいいじゃん。
阿久津 うちらはステージからはけるから、ひとりでね!
越田 バカじゃねえの! お客さんからモノ投げられそうだよ!
今井 (スルーして)今回はキタエリと私のイベントに、みんなに来ていただいたという形ですが、近々いろいろなイベントがあったり、ラジオが始まったりするので、6人のステージもできたらいいですね。
――ちょっとイベントのお話に戻りますが、今井さん、喜多村さんが今回歌った曲でいちばん印象深かったのは?
今井 『オレンジ』歌えた! ミンゴスミックス! うれしい。
阿久津 『オレンジ』歌いたい。
五十嵐 歌いたい!
桑門 歌いたい!
喜多村 『オレンジ』大人気だな(笑)。私もミックスものやカバーものが大好きで、まさかのミンゴスミックスっていう、レアなものを新鮮な気持ちでやらせてもらいました。『オレンジ』もそうですし、『The Azure』も印象に残りました。あとは自分たちの曲ではありませんが、『輪舞 -Revolution』が歌えたのもうれしかったですね。
阿久津 お客さん、みんな盛り上がってたね。
今井 スゴかった! 楽しかった! またやりたいですねー。
――『輪舞
-Revolution』を歌うことになった経緯は?
今井 いくつか候補があって、その中からみんなが盛り上がれる曲を選んだんです。候補がいっぱいありすぎて、選ぶのたいへんだったね。
喜多村 どれも好きな曲だったから、選ぶのたいへんだったー。
――ほかにステージで印象深かった曲はありますか?
喜多村 うーん、いや全部ですね(笑)。チョイスした曲が初披露の『REALIZE』や『Yes!』だったので、すごく緊張しましたが、逆にみんなのほうを見とれてしまって(笑)。みんながサイリューム振ってくれるし、よくお顔を見ると口が動いていて、「あー、覚えてくれてるんだー」って思って。それがすごくうれしかったです。
今井 私は『ぷよぷよ』もコールがすごかった。気持ちよかった! 「ぷよぷよ〜」って歌うと、大きな声で「ぷよぷよ〜!」って返って来て、ビックリ! みたいな感じ(笑)。
喜多村 みんな言ってくれてたもんねー。
今井 なかなか歌えない曲も歌えて、本当にうれしかったし、楽しかったです。これも大学の皆さんのおかげです。本当にいろいろな人が携わってくれましたし。初めての学祭出演が楽しく終わって、よかったです。
――では、最後に『つきねこ』への意気込みやメッセージなどをお願いします。
今井 私はメンバーの中ではまとめ役という名目なので、がんばってみんなを引っ張っていけたらいいなと思いつつも、メンバーが全員パワフルなので、みんなすごいなと思いながら逆に力を借りて、また新しいことにチャレンジしていけたらいいなと思っています。
阿久津 「徳島行くぞ!」というところから突然始まった企画が、こんなに大きく発展していくとは思わなかったので、気持ちがちょっとついていかないんです。でも、ついていかないなら、ついていかないなりに、もう世界規模で大きな企画をやればいいじゃんと。……いま、まわりの大人たちがザワザワと苦笑しましたけど(笑)。思いがけず大きな企画になったので、ファンの皆さんの想像を超えるまでいろいろなところで成長していきたいと思います。
五十嵐 『つきねこ』もなんですけど……、とりあえず私がもっとがんばります。
一同 (笑)
五十嵐 いや、がんばらなきゃいけないなと毎度思います。つぎこそは……って毎回言っちゃいますが、神戸や東京でのイベントもありますので、ちゃんと成長が見えていけるようにしたいですね。
桑門 これから『つきねこ』に入ることになっているのですが、お客さんに「『つきねこ』のライブに行くと楽しい」と言ってもらえるような作品にできるよう、新メンバーとしてがんばっていきたい思います。よろしくお願いします!
越田 とりあえずは男性ファンをつけて、それから女性ファンも。
阿久津 逆じゃないんだ(笑)。
越田 両方に好かれるような(笑)。男の子も女の子もいっしょに楽しめるような作品を作っていけたらなと思います。
喜多村 ひっちゃかめっちゃかな作品ではありますけど、けっきょくは「楽しいね」と言ってもらえるように、私たちもやりがいがある作品にしていこうと思います。これが、もっともっといろいろな人に届くといいなということと、あと私は、私自身がおいしければそれでいいかなって思っているので……。
今井 こらー、喜多村ー!
喜多村 あ、聞かれた(笑)! みんなにちゃんとスポットライトが当たる作品なので、今後私のキャラのゆうきも含めて、ひとりひとりのキャラクターにいろいろな展開が待っています。ですので、ぜひ今後とも注目していってほしいと思います!
▲イベント終了後の興奮冷めやらぬ中、全員で記念撮影。イベント終了後も控え室は、非常に賑やかだった。 |
(取材・文章:T.M
photo:Daisuke Komori)
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