バカっぽくて楽しい、でも恥ずかしいかも!?

ゲーム画面
▲ゲーム途中に出てくるポーズ画面
 ゲームで「人を笑わせること」は非常に難しいと思うんです。計算して作れる訳ではないですから。だからこそ、『サンバDEアミーゴ』をプレイしている人が笑いながら遊んでいる姿を見たときは、心底開発してきてうれしいと思いました。

 「バカっぽくて楽しい」というコンセプトで作ったゲームですから、盛り上がれる反面、恥ずかしい可能性も高い。最初、恥ずかしがってやってもらえないのではという心配もありました。

 アーケード版のロケテスト(注:開発途中の作品をゲームセンターなどに設置して市場の反応を調査すること)の際には「(こんなバカっぽいゲームを)お金を払ってまでプレイをするのか?」ということにものすごく興味がありました。

サンバDEアミーゴ 筐体
▲アーケード版の『サンバDEアミーゴ』
 スタッフとは「夜9時以降なら、飲み会の一次会が終わって酔っぱらった勢いでみんなが遊んでくれるのでは?」と話していました。でも、実際には朝からプレイしている人がいるんです。特に、女性の方やカップル同士で楽しんでくれている。

 ゲーム中の「ポーズをとれ!」という場面で成功すると「ピポン!」という正解音が鳴るのですが、その瞬間にプレイヤーがニヤッと笑ってしまうんですね。その姿を見た時に「やった!」と心の中で思いましたね。

 プレイしてみたいけど外だと人の目があってプレイできないという人たちも、ドリームキャスト版が発売されたら自宅で恥ずかがらずにプレイできるので、ぜひ家族で盛り上がってくれたら、僕はものすごく幸せです。
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