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●「すでにハード戦争は終わっている」
E3開催を前日に控えた現地時間5月21日、ソニー・コンピュータ・エンターテインメント・アメリカ(SCEA)が記者発表会を開催したぞ。発表内容は北米におけるプレイステーション2のソフト展開などが中心。また、同地におけるプレイステーション2のネットワークビジネス戦略についても明らかにされたのだ。
北米のネットワークビジネスについてはブロードバンドネットワークに特化せずに、ナローバンドユーザーも広く取り入れていくとのこと。サービスは2002年8月から開始される予定で、専用のモデムを介してネットワークに接続することになるのだ。またネットワークサービスに対応した周辺機器として、音声による会話が可能なマイクつきヘッドセットが発売されることも明らかになったぞ。なお、日本で『ファイナルファンタジーXI』をプレイするために必要不可欠なPlayStationBB Unitなどに関する説明はナシ。まずは、同周辺機器を使用せずに、ネットワークを利用した対戦プレイなどが行えるようだ。発表会では、北米で人気のアメフトゲームの最新作となるオンラインソフト『Madden NFL 2003』を利用してネットワークプレイを実演。ゲームのタイトルにもなっているジョン・マッデン氏(北米で人気のNFL解説者)がネットワークプレイの模様を解説するなどして、発表会は大いに盛り上がったのだ。

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▲『Madden NFL 2003』を使用して、ネットワークプレイをステージ上で実演。 |
▲マッデン氏が映像出演。ネットワークプレイを見ながらコメントをして、会場を沸かせたのだ。 |
また、北米のネットワーク対応ソフトも一挙に発表。『ファイナルファンタジーXI』やPCで人気の『EverQuest』が2003年に発売されるほか、『RESIDENT EVIL ONLINE』(日本タイトルは『ネットワーク・バイオハザード(仮題)』)が発売されることも明らかになったのだ。発表会では、『RESIDENT EVIL ONLINE』の最新ゲーム映像も公開されて、来場者から大きな歓声を集めていたぞ(写真は別記事で紹介)。
そのほか、『スパイロ・ザ・ドラゴン』の開発チームが制作する新作アクションゲーム、『Ratchet & Clanc』なども発表されたこの日の発表会。進行役を務めたSCEAの代表取締役社長兼COOのKAZ HIRAI氏は、ハードやソフトの出荷台数などの数値をもとにプレイステーション2の優位性を説明。「すでにハード戦争は終わっている」としたうえで、「ほかのチャレンジャーもいますが、王者が誰なのかは言うまでもないでしょう」とコメントして、発表会を締めくくったのだ。

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▲「すでにハード戦争は終わっている」とコメントした平井氏。ハードの出荷台数を例にとって、プレイステーション2の圧倒的な優位性をアピールしたのだ。 |
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