第1回『マクスウェルとの旅』

人間と精霊の共生関係によって支えられている世界、リーゼ・マクシア。この世界を二分する大国ラ・シュガル国の王都イル・ファンで、医学を学んでいた少年ジュードは、ある日、精霊の主“マクスウェル”を名乗る女性ミラに出会う。彼女は、大量の精霊が消滅したことを感知し、その原因を探るべく、ラ・シュガル軍の研究所に潜入したのだ。彼女と、彼女を追ってきたジュードは、研究所にある兵器“クルスニクの槍”を発見する。ミラは、クルスニクの槍の破壊を試みるが失敗し、頼りにしていた四大精霊の力を失ってしまう。さらに、軍事機密に触れたことで、ふたりは軍から追われることになってしまった。

ミラは、“精霊と人間を守る”という使命のため、再びクルスニクの槍の破壊を目指して行動する。彼女の強さに惹かれたジュードは、彼女と行動をともにし、道中で謎多き傭兵アルヴィン、しゃべるぬいぐるみのティポを持つ少女エリーゼ、軍師だった過去を持つローエンに出会う。一行は、クルスニクの槍の計画を進めているのはラ・シュガル王ナハティガルであるという情報をつかむが、そこで軍の奇襲に遭い、ミラとエリーゼは軍の要塞に連れ去られてしまった。救出に向かうジュード、アルヴィン、ローエン。使命遂行を重んじるミラは、要塞を訪れていたナハティガルに戦いを挑み、その結果、両足に再起不能の怪我を負ってしまう……。

キーワード

リーゼ・マクシア

人間、精霊、魔物が存在する世界。ラ・シュガルとア・ジュールというふたつの国に分かれている。

ラ・シュガル

リーゼ・マクシアの南方に位置する豊かな国。リーゼ・マクシア統一という野望を持つナハティガル王が、独裁体制を強めている。

霊力野(ゲート)

リーゼ・マクシアの人間の脳にある器官。世界の根源エネルギーである“マナ”を発することができる。

精霊

マナを糧として生きる存在。人間の霊力野からマナを受け取る見返りとして、さまざまな効果を発揮する“精霊術”を発動させる。

マクスウェル

精霊たちを束ねる主。元素の精霊と呼ばれる。

四大精霊

四大元素を司る大精霊、イフリート、ウンディーネ、ノーム、シルフのこと。精霊の主マクスウェルに仕える存在。

クルスニクの槍

創世記の賢者クルスニクの名を冠する兵器。人間の霊力野や精霊からマナを吸収し、エネルギーとする。

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