2030年が舞台になっている本作には、実際に現在開発中の世界最先端の兵器からヒントを得たハイテク兵器が多数登場する。その中から特徴的なものをピックアップして紹介。

新生ゴーストの標準装備。カメラで撮影した周囲の映像を兵士自身に投影することによって、兵士の姿を背景に溶け込ませるハイテク兵器。潜伏や待ち伏せ攻撃時に役立つ。

舗装路だけではなく、雪面でも走行可能な四足歩行型ロボット兵器。ターゲットを補足すると、機銃とミサイルによる攻撃を行う。

偵察機能に特化したハイテク兵器。兵士は安全な場所に隠れながらドローンを操作し、地上と空中どちらからも敵情報が取得できる。陸上用に変形させると電磁パルス攻撃が可能になる。

周囲にある銃器のほか、地面に仕掛けられた地雷や補給用の弾丸の位置が映し出される。敵の基地を奇襲する際に役立つ。

ロシアの“レイブンズロック”と呼ばれるテロ組織との戦いが描かれるキャンペーンモード。要人の救出やブラックボックスの回収など、多岐にわたるミッションが待ち受けている。また、アフリカからロシアやノルウェー海沖、北極圏など、さまざまなエリアがミッションの舞台となるのだ。今回は、プロローグと序盤のストーリーを紹介する。

アメリカへ武器を密輸するため山岳地帯を走るトラックの一団を、ゴースト部隊が襲撃し、傭兵たちを一掃する。確保したトラックを調査した隊員のひとりが爆弾を発見。緊急避難を試みるも間に合わず、爆発によりゴーストは全滅してしまった。

↑→武器の密輸を企むテロリストの一団をゴーストが一掃。しかし、仕掛けられた爆弾によってゴーストは全滅してしまうのだ。

“パエズ”という男がアメリカ政府に連絡してきた。ゴースト部隊を全滅させた爆弾事件の情報と引き換えに、身の安全を確保してほしいと言う。新たに結成されたゴースト部隊は、パエズ確保のためボリビアへ飛ぶ。
ボリビアの街中でパエズを発見するが、敵と交戦となったゴーストは、ひとまずパエズを逃がし、改めて別の地点で落ち合うこととする。しかし合流地点に行くと、すでにパエズは敵に捕らえられていた。敵兵を一掃してパエズを確保したゴーストは、車に乗って敵の追撃を振り切って救出に成功する。

←↑街中でパエズを発見するも、交戦状態に陥ってしまい確保はいったん諦めることに……。