『魔装機神II』は、3つのパートを交互に操作してゲームを進めていくのが特徴。"インターミッション"で部隊を強化して戦闘に備え、アドベンチャーパートで物語を読み解く。そして、シミュレーションパートで敵とのバトルをくり広げるのだ。戦闘中には、パイロットは経験値を獲得し、少しずつ強くなっていく。また、インターミッション中には、敵を撃破して獲得した資金を使って、機体と武器を改造することもできるぞ。
←戦闘準備をしっかりと行い、つぎの戦いの準備をするのだ。
→さまざまな思惑の交錯するストーリーが楽しめる。果たして、戦いの行方は!?
←戦闘は、味方軍と敵軍が交互に行動するターン制で進行。
本作には、前作から引き続き登場する機体に加え、新たな味方と敵が多数参戦する。ここでは、現在登場が判明している機体と、その操者たちを紹介するぞ。マサキを中心とした"アンティラス隊"と戦う敵組織には、魔装機帝ゼルヴォイドという謎の機体の姿も! いったいどんな目的を持った敵なのか!?
本作では、"操者"と呼ばれる機体のパイロットに、さまざまな"特殊スキル"を装備させて能力を付加させられる。これが"操者育成"だ。特殊スキルは、"格闘"、"射撃"、"支援"、"ステータス"、"複合"の5つのカテゴリーが存在し、操者の"装備スロット"の数だけ装備可能。ただし、効果が高い特殊スキルは、装備するために必要な装備スロットの数が多くなるぞ。また、特殊スキルを装備したまま戦闘をくり返すとスキルのレベルが上がり、効果が高まるという特徴もあるのだ。
↑操者のレベルが一定値まで上がると、操者固有の装備スロットの数が増えていく。
『スーパーロボット大戦』シリーズではおなじみとなっている"援護システム"が、『魔装機神II』にも登場! 本作での援護システムは、"援護攻撃"、"援護防御"の特殊スキルを操者に装備させることで使えるようになるぞ。通常の戦闘は味方が攻撃した後に敵が攻撃して終了となるが、援護攻撃が発生すると、敵の攻撃後に、援護する機体が追撃を行ってくれる。援護防御は、敵の攻撃を受ける機体に代わって、援護防御を装備した機体に攻撃を防御状態で受けさせるシステムだ。
援護システムは、味方機どうしを隣接させると使える。うまく利用すれば、敵に与えるダメージが増え、敵からの攻撃を隣接する機体に受けさせられるという頼れるシステムなのだ。
戦闘中のマップにはさまざまな地形が存在し、機体が持つ固有の"属性"によって移動できる距離や、敵の攻撃を回避する確率などに影響することがある。地形と機体の相性がよければ、より有利に戦うことができるようになるぞ。
機体には基本となる移動力が設定されているが、地形と機体の相性が悪いと移動力が下がり、本来移動できる距離よりも短い距離しか移動できない。たとえば、"川"の地形を移動する際、水属性のガッデスは地形の影響を受けずに移動できるが、大地属性のザムジードは地形の影響を受け、移動力が下がってしまうのだ。
地形と機体との相性は、戦闘にも影響。相性のいい地形に陣取って戦えば、敵の攻撃を避けられる確率が本来よりもアップするぞ。逆に相性が悪い地形で戦うと、攻撃を受けやすくなってしまう。移動先の地形も考慮して味方の軍を配置すれば、より効率よく戦うことが可能になるのだ。
→川の地形でも、本来と同じ5マス分移動できる。
→地形との相性が悪いザムジードは、2マス分しか移動できなくなる。
↑本来よりも、反撃を受ける確率が高くなってしまう。
↑相性のいい地形で戦えば、反撃を受けにくくなる!
ニンテンド−DSで発売された第1作をプレイステーション・ポータブル用にリメイクした『魔装機神I』と、『魔装機神II』をセットにした、初回限定生産版『スーパーロボット大戦OGサーガ 魔装機神I&II』も要チェック! 『魔装機神I』は映像が美しく進化し、キャラクターボイスも追加。また、追加機体も登場しているぞ。まだ、『魔装機神I』をプレイしていない人は、この限定版でプレイするべし!
©SRWOG PROJECT ※画面は開発中のものです。