悪魔の力をダークネスを解き放て

さらなるパワーアップを遂げて登場。本作は、あのTake‐Two Interactiveが満を持して放つ、同名アメリカンコミックにインスパイアを受けて開発されたオリジナル作品。"ダークネス"と呼ばれる悪魔の力を宿し、ニューヨーク裏社会のボスにのし上がったジャッキー・エスタカードの戦いの日々が描かれる。本作でのメインストーリーとなるのは、そんなジャッキーと、ジャッキーの持つダークネスパワーを我が物にせんとする秘密結社ブラザーフッドとの抗争だ。ハンドペイント風のトゥーンシェードのグラフィックが世界観をさらに盛り上げる。こちらは、開発元であるDigital Extremesの独自エンジンによるものだ。

STORY 前作にて、偶然にもダークネスパワーを体に宿すことになった殺し屋ジャッキー・エスタカード。ジャッキーはそのダークネスパワーを駆使して、ニューヨークを牛耳るボスを倒し、裏社会のトップにのし上がる。それは取りも直さず、幼なじみで恋人でもあるジェニーの復讐を果たすことでもあった。ジャッキーは、戦いのあと"ダークネス"のパワーを封印する。そんな悪夢のような日々から2年――。ボスとなったジャッキーは、他マフィアとの抗争の日々にいた。一方で、強力なパワーを持つ"ダークネス"を我が物にせんとする黒魔術結社のブラザーフッドが、ジャッキーを付け狙うことに……。血で血を洗う裏社会の抗争がダークネスのパワーを再び覚醒させる。ダークネスの企みとは何なのか?そして、ジャッキーを待つ運命とは?

『ダークネス』シリーズならではの魅力として、ダークネスパワーを駆使しての攻撃方法がある。何といっても注目はダークネスパワーにより生じた2本のデーモンアーム。ジャッキーが駆使する2丁拳銃とあわせての、"4本の腕"による攻撃は、ほかのFPSでは味わえないものだ。デーモンアームによる攻撃では、デーモンアームで敵を捕まえて攻撃しやすくしたり、物を投げて相手を倒すといった戦いかたが可能だ。さらにダークネスパワーでは、前作同様ブラックホールも駆使できる。こちらは、超重力の穴を作り出して、敵を吸い込ませる攻撃。そのほかにもダークネスパワーによる攻撃は複数用意されている。

ダークネスパワーのさらなる攻撃方法としてダークリングがある。前作でも楽しめたダークリングは、異次元から使い魔を召喚できるというものだ。使い魔は、戦闘のサポートや道案内をしてくれるプレイヤーにとっては、相棒とも言える存在。プレイヤーにとっては大いに重宝しそうだ。

敵の心臓を吸収し、"闇のエキス"を集めることで、ジャッキーのダークネスパワーは強化される。本作では、プレイヤーの好みに応じてダークネスパワーをカスタマイズすることが可能だ。獲得できる能力は、スキルツリーによって系統立てられており、どのスキルツリーを選択するかで、デーモンアームで獲得できる能力が異なる。戦略的に能力アップして、自分だけのキャラクターを作り上げるのも本作の魅力と言える。

本作の大きな魅力として、協力プレイの存在がある。最大4人が参加しての"Vendetta(ベンデッタ)モード"は、ストーリー性が加味されている。シングルプレイのキャンペーンでは、ジャッキーと秘密結社ブラザーフッドとの壮絶な戦いが描かれるわけだが、協力プレイでは、キャンペーンの裏で展開されるエスタカードファミリーの4人のヒットマンとブラザーフッドの戦闘員との抗争が展開される。「ジャッキーとブラザーフッドとの抗争の裏にはこんなことが!」といったひと粒で2度おいしい楽しみかたができるというわけだ。プレイヤーは、4人のキャラからひとりを選び、複数のプレイヤーと協力してミッションをクリアーしていくことになる。ちなみに、"Vendetta"とは復讐、抗争といった意味を持つ。エスタカードファミリーの4人のヒットマンによる、血で血を洗う抗争の幕が開ける!

名前の由来は、古来から日本に伝わる"犬神"伝説。イヌガミは幼いときに家族全員をブラザーフッドに惨殺された過去を持つ。専用武器は"クサナギ"。ダークネス能力は"スウォーム"。

最高レベルの訓練を受けた、モサドの超敏腕エージェント。有能な暗殺者らしく、任務は冷静に遂行する。専用武器は"アーム・オブ・ザ・ナイト"。ダークネス能力は"ガン・チャネリング"。

もともとは高名な医師で、ブードゥー教の力で貧しい者を助けていた。それが裏目に出てしまい、ジャッキーを頼ることに。専用武器は"ミッドナイトスティック"。ダークネス能力は"ブラックホール"。

サッカーと酒を愛し、イングランド人を憎んでいる。ブラザーフッドを憎きイングランド人がなりすました姿だと思い込んでいる。専用武器は"ダークアックス"。ダークネス能力は"ダークリング"。

4人のヒットマンはいずれ劣らぬ個性派揃い。どのキャラクターを選択するかでも、"Vendettaモード"のプレイ感覚は異なってきそうだ。さらに、キャンペーン同様に、協力プレイ時にもカスタマイズ要素が用意されている。どのスキルツリーを選ぶかで、オンラインプレイでも自分だけのキャラクターを作りあげることができる。『ダークネス2』の協力プレイは何度でも楽しみ甲斐があるのだ。

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ダークネス2 公式サイト

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