本作は全部で8つのステージを収録しており、ゲームを進めると選べるステージが増えていく。ステージごとに、襲ってくる敵の強さやマップの地形が異なり、難度も変化するのだ。
秘密基地を作り始めたら、まず最初に基地の心臓となる“総司令室”を作成。総司令室が敵に攻め込まれるとゲームオーバーとなるので、設置場所は慎重に選ぼう。その後、基地の設備を動かすための“動力室”を設置。動力室は電気を起こすための施設で、総司令室と並ぶ重要ユニットだ。また、動力室を動かすには“機関長”を配備する必要があるぞ。このふたつが終わったら、地上と地下を結ぶ通路を作ろう。
秘密基地の運営で、比較的よい行いをしていると総司令室のビジュアルが正義の味方の基地風に変化。逆に、悪行ばかり働くと悪の秘密結社風に……。あなたはどちらがお好み?
→基礎の最後は地上への通路を確保し、基地内の空気を確保しよう。エレベーターを通して、秘密基地と地上をつなぐのだ。
基地が稼動を始めたら、まずは重要な資金稼ぎに着手しよう。襲ってくる敵を倒すための兵器も、資金がなければ開発できないぞ。商品は初めに研究室で開発を行い、成功したら工場で生産して販売する。販売は、地上のカモフラージュ用施設で行おう。今回は、商品のひとつ“プッチントマト”を例に解説。そのほかにも、開発できる商品は数多く用意されているぞ。
→地下の秘密基地で開発した商品は、基地の表の顔となる地上施設で販売。市民たちは、まさか地下で謎の組織が開発したものなどとは思わず、商品を購入して我々に資金を蓄えさせてくれるぞ。
地下世界に施設をひとつずつ設置し、各施設の利用法を吟味しながら少しずつ基地の規模を広げていく“ちまちま感”が魅力の本作だが、もちろんダイナミックな巨大兵器も登場する。“大型兵器研究室”という施設では、ロボット、怪獣、戦艦などの兵器を開発することが可能だ。巨大兵器は地上の警護にあたらせることができ、基地を襲う巨大な怪獣と戦わせることができる。ここでは、多彩な怪獣、ロボット、戦艦を一気に紹介しよう。
↑→基地内の格納庫に配備すると、クオータービューで表示される。敵が来たタイミングで基地から発進させ、表で敵を撃退させよう。
ふだんは地中に潜んでいる怪獣。嫌な音を出して周囲を威嚇したり、あらゆる物を溶かす毒ガスを吐き出す。
モグラとサンゴを掛け合わせた合成怪獣。「モグモグー」という愛嬌のある鳴き声をするが、手の先から光線を出したり、口を突き刺して息を吹き込み敵を膨らませるなど、意外と凶暴。
アリクイとパンダを掛け合わせた合成怪獣。相手から養分を吸い取ったり、口から笹竹針を出して攻撃する。
1000年に1度目覚め、あらゆる物を焼き尽くす怪獣。体の表面温度は3000度で、口からは10000度もの火炎放射を吐く。
過去に幾多の巨大ヒーローを倒した怪獣をベースに生み出された宇宙恐獣。3兆度のビッグバンレーザーや8億ワットの電光フラッシュを使う。
化石をもとに作られた化石怪獣。頭がふたつあり、それぞれの口から8000度の炎とコーキング痰を吐く。
月面着陸の際に、NASAが密かに持ち帰った宇宙細胞を培養して作られた怪獣。鋼鉄の数十倍は硬い体と、口から吐く重力光線が特徴。
全身を電光磁合金で固め、電光磁エネルギーで動くスーパーロボット。頭部に人が乗り込んで操縦するのだ。
全身が軟鉄で作られている装甲兵。プロポを使って操縦するが、プロポを敵に奪われると悪の手先になってしまう!
つねに2体ひと組で行動するロボット。大量生産用に製造コストを下げたため、武装などは簡素化されている。
最新の科学技術にオーパーツを組み込んで作られた、みずからの意思を持つ絶対無敵万能ロボット。
重戦闘機と重戦車が変形し合体する戦闘ロボット。空中、地上、水中など、戦う場所に合わせて変形や合体を行う。
最終決戦用に開発された大型ロボット。武装や装甲を重視して設計され、その反動で超大型化してしまった。
男のロマンであるドリルを艦首につけた超速ドリル艦。最大の武器であるドリルは“USDMK合金”でできている。
長距離航行を目的に作られた要塞都市。内部には、地上と変わらぬ生活ができるように、ミクロ化した巨大都市が作られており、ミクロ化した10億人もの市民を収納できる。
対空攻撃を得意とする大型戦闘機。単体で大気圏に飛び出すことも可能で、最高速度はマッハ2.4を誇る。
遠い星からの贈り物としてもらった未確認飛行物体。ウシの捕獲や亜空間戦闘を目的に作られている。最高速度は秒速500km。
偵察や地上攻撃を任務とする戦闘機。安定性の高いジャイロジェットを使用しており、低空下での戦闘を得意とする。最高速度は時速860km。
対空、対地攻撃を得意とする戦闘機。あらゆる任務に対応できるように設計されている。最高速度はマッハ1.8。
マッハビーストの兄弟機で、こちらも万能タイプ。とくに空中戦を得意とし、最高速度はマッハ2.2。
(C)ASTEC 21 / (C)2011 HAMSTER Co. ※画面は開発中のものです。