圧倒的なグラフィックや壮大なストーリーでファンを惹きつけてやまないTPS(三人称視点シューティング)『ギアーズ オブ ウォー』シリーズがついに完結する! さらなる進化を遂げたシリーズ最新作の全貌に迫る!
『ギアーズ オブ ウォー 3』は、全世界で累計1300万本以上の販売本数を記録する、Xbox 360屈指の人気シリーズの最新作。惑星セラを舞台に、地底より突如襲ってきたローカストと、突然変異体のランベント、そして人類による三つ巴の戦いが重厚に描かれる。人類の希望を双肩に担うのは、COG(統一連合政府)に所属するデルタ部隊。屈強なる戦士マーカス・フェニックス指揮のもと、彼らは最後の戦いに身を投じていくことになる。果たして人類の運命は? 未曾有の三部作がついに完結する!
本作でローカストに相対するのは、マーカス・フェニックス率いるデルタ部隊の面々。マーカスの相棒であるドミニク・サンチャゴ(通称:ドム)や、オーガスタス・コール、デーモン・ベアードなど、おなじみのキャラクターは健在。屈強な戦士たちは、本シリーズならではの世界観を彩る。さらに本作からは、女性キャラクターのアーニャ・ストラウドらも最前線で戦いに参加することに!
セラは、豊かな自然が広がり数千年の歴史を持つ惑星。ところが、この惑星セラで新しいエネルギー資源"イミュルシオン"が発見されたときから状況が一変。究極のエネルギーを巡っての利権争いが世界大戦に発展することになる。そんな折、長きに渡る戦争で人類が疲弊する中、突如として地底より謎の勢力ローカストが出現。人類に対し無差別攻撃を仕掛け、わずか24時間で惑星セラの人口の4分の1を奪う。人類は、ローカストが地中を掘り進められない頑強な地盤のハシント高原に退却。衛星からのレーザー兵器や化学兵器を駆使することで、ローカストを地底へと押し返すことに成功する。惑星セラの地表のほとんどを焦土と化することを代償にして……。
そんな中、マーカス・フェニックス率いるデルタ部隊は、音信不通となったアルファ部隊が運搬していた超音波装置"レゾネーター"を探し出す命令を受ける。"レゾネーター"はローカストの地下空間の構造を把握する装置で、イミュルシオンの無尽蔵なエネルギーを使用した"ライトマス爆弾"を目標に当てるためには必須となる。激しい戦闘の末、犠牲者を出しながらも"レゾネーター"の奪還とアルファ部隊との合流に成功したマーカスたち。しかし、ローカストの最高司令官であるラーム将軍の部隊に包囲されてしまうことに……。
そして、起死回生策として投入された"ライトマス爆弾"による攻撃でローカストに壊滅的な打撃を与えたかに見えた人類だが、ローカストはすぐに勢力を取り戻すことに。6ヵ月後にはハシント高原が再び脅威にさらされてしまう。行き場を失いつつあるCOG 軍は、残る前戦力を総動員し、ローカストの本拠地である地底へ乗り込み、諸悪の根源を排除するべく作戦を展開することになる。
ついに完結する『ギアーズ オブ ウォー』シリーズ。『3』が発売されるまでにシリーズ過去作を楽しみたい……という方にオススメなのが『ギアーズ オブ ウォー ツインパック(Xbox 360 プラチナコレクション)』。『1』と『2』がセットになって3990円[税込]と、とってもリーズナブルな価格に。
シリーズ三部作の完結編にあたる本作には、開発元であるエピック・ゲームズも惜しみなく労力を注入。そのボリュームは半端ないものに仕上がっている。本作に収録されているのは全部で4つのゲームモード。シリーズ最長のシナリオとなる"ストーリーモード"や最大10人が参加しての"対戦プレイ"などバラエティー豊か。デザイン・ディレクターを担当するクリフ・ブレジンスキ氏も「4つのゲームを1本のパッケージで提供するようなもの」と断言するほどの充実ぶりだ。
「『3』のストーリーモードはシリーズでいちばん長く、かつ豊富なオンラインモードを用意しています。"Beast"や"Horde"もプレイするごとにアンロックできる要素がたくさんあり、何度でも遊べるようになっています。これは4つのゲームをひとつのパッケージにして提供するようなものです」
デザイン・ディレクター/クリフ・ブレジンスキ氏(2011年5月スタジオツアーでのインタビューより)
前述した通り、本作にて人類とローカストとの戦いに終止符が打たれることになるわけだが、ストーリー面で明らかにされていることは現時点ではほとんどない。E3では、物語序盤のマーカス・フェニックス率いるデルタ部隊がベイエリアで巨大なクリーチャー、リバイアサンと対峙するというシーンが公開されたが、せいぜいそれくらいだ。それは、開発陣の「できるだけサプライズにしておきたい」という思いによるもの。シナリオはシリーズ最大のボリュームになるとのことだが、"クリフハンガー(絶体絶命の連続)"的なハラハラドキドキの連続で、プレイヤーを飽きさせることはなさそうだ。
「ファンのみんなが満足してくれるようなエンディングにしたいと思っています。"三部作を遊んで報われた"と思ってもらえるような作品にしたい。ラストシーンは、涙が出てくると思いますよ」
クリフ・ブレジンスキ氏(2011年6月のE3でのインタビューより)
シリーズでも絶大な人気を博しているオンラインプレイ。『3』では、6つのプレイモードが用意されている。こちらは、前作でのユーザーからの反響などを受けて用意されたもの。ここでは、現時点で判明している3つ対戦プレイモードを紹介しよう。オンラインプレイも『ギアーズ オブ ウォー』は、より激しくなる!
「(対戦プレイでは)いままでのシリーズで多数バラバラにあって違いのなかったルールを整理したということです。細かいルールの違いをわかりやすくまとめたので、プレイヤーの皆さんも楽しみやすくなっているんじゃないでしょうか」
クリフ・ブレジンスキ氏(2011年2月の"Gears of War 3 Beta Preview Event"でのインタビューより)
プレイヤーがローカストとなってCOGの戦士を制限時間内に殲滅する"Beast"。『3』から新たに採用された新機軸のゲームモードで、"Horde"とは真逆の内容となる。"Beast"の魅力は、ずばりバラエティーに富んだローカストを駆使できること。素早く動くクリーチャーや巨大な武器を振り回すクリーチャーなどを操り、一味違ったゲームプレイが楽しめる。打倒、COG!
「『ギアーズ オブ ウォー 3』は "ストーリーモード"、"Horde"、"Beast"、"対戦プレイ"の4本柱で進めています。各モードはこだわって作っていて、とくに今回初めて実装される"Beast"には注目してほしいです。ただ単純に"Horde"の逆というわけではなくて、新しいゲームプレイを実感させてくれますよ。私はティッカーが好きですが、プレイスタイルによってゲーマーが好きなクリーチャーを選んで遊べるのが魅力だと思います」
エグゼクティブ・プロデューサー/ロッド・ファーガソン氏(2010年7月、Comic-Con International 2010でのパネルディスカッションの発言より)
迫り来るローカストを相手に、最大5人の仲間が協力して、生き残りを賭けて戦う"Horde"。前作でもっとも遊ばれたオンラインモードの"Horde"は、『3』においてさらなる進化を遂げた。サバイバル要素がさらに色濃くなり、5人の仲間"は要塞(ベース)"を築いて敵の猛攻を凌ぐことに。拠点となるのは"コマンドポスト"で、プレイヤーが"コマンドポスト"のエリア内にいれば、そのエリア内に敵が出現してくることはない。また、さらなる新要素として"キャッシュシステム"の導入もある。新生"Horde"では、すべての行為がお金に換算され、敵を倒したり、チームメイトを助けることでお金が貰えることになる。貰ったお金を使って装備や武器をカスタマイズしたり、リスポーン(再生)したりすることも可能というわけだ。効果的なお金の使いかたが勝負をわける。
新生"Horde"では、貰ったお金を使って"ベース"を強固にできる。敵との戦いで破壊されたアイテムは、お金さえ払えば修復もできる。しかも、破壊されずに残ったアイテムは、戦いを経るごとにレベルアップが可能。要塞をより強固にすることで、戦いを有利に進められるようになっているのだ。
「今回"Horde 2.0"があまりにおもしろいので、それに負けないような印象に残るクリーチャーを入れたいと思っていました。たとえば、大型ムカデ。ただ印象に残るだけではなく、尻尾を攻撃することでムカデが倒せる……といった要素を加えることで、ゲームプレイにも多様性が出るようにしています」
シニアゲームプレイデザイナー/リー・ペリー氏(2011年5月、スタジオツアーのインタビューに答えて)
『ギアーズ オブ ウォー3』の発売を記念して、Xbox 360本体同梱版や限定版など、5種類の商品がリリースされることが明らかにされた。2011年にXbox 360で発売される屈指の期待作だけに、ファン垂涎の超豪華な特典内容に。数量限定なので予約は必至! ただし、一部店舗ではすでに予約を締め切っているケースもあるのでご容赦を。
価格:8190円[税込]
特典内容
(C) 2011, Epic Games, Inc. All rights reserved. Epic, Epic Games, the Epic Games logo, Gears of War, Gears of War 3, Marcus Fenix and the Crimson Omen logo are trademarks or registered trademarks of Epic Games, Inc. in the United States of America and elsewhere.
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