つぶやきさんが語った本作の魅力のひとつ目は、リアルになった選手特有のアクション。千葉ロッテ、渡辺投手のサブマリン投法など、選手ごとの特徴を反映してあるので、試合の臨場感がさらにアップしている。バットやグラブのほか、背番号も再現されているぞ。
ふたつ目のポイントは、本作から実写化した選手カード。試合中や、チームオーダーを組むときなど、つねに選手カードを確認するので、野球ファンならどのカードがどの選手のものなのか一目瞭然に。自然にコレクション熱も高まるので、やり込み魂を刺激されるぞ。
↓日本ハムのダルビッシュ投手の投球後のガッツポーズや、巨人の松本選手の天秤打法など、ファンならすぐにピンとくるアクションが多数。制作陣のこだわりを感じるポイントだ。
つぶやきさんが推すポイントの三つ目は、なんといっても対戦機能。本作は、各プロ野球球団やプレイヤーが作ったオリジナルチームを用いて、ワイヤレスで対戦が可能。また、ソフトを持っていない友だちとも、ダウンロードプレイで対戦できるので、手軽さも◎。『ファミスタ』シリーズは複雑な操作も必要ないので、野球のルールさえわかれば、誰とでも、いつでも対戦できるところも魅力だ。
プレイヤーがオリジナルのチームを作成できる“ドリームペナント”も新たに進化。ボードゲーム風のマスを進みながら、試合や多彩なイベントを体験しながらペナントレースに挑むことができる。また、ゲットした選手を成長させ、打撃や走力アップなど、さまざまな効果がある“スキル”を装備させることで、個性的なチームを生み出すことができるぞ。つぶやきさんは、いい選手を集めて強いチームを作ることに必死だそうです!
↑→止まったマスに応じて、さまざまなイベントが発生。与えられた課題をクリアーするとごほうびがもらえる“ミッションマス”や選手を強化できる“トレーニングマス”など、イベントは豊富に用意されているぞ。
試合中の駆け引きをさらにおもしろくする要素として、新たな野球アクションが追加されている。ピッチャーの投球タイミングに合わせてコマンドを入力することで、成功率がアップする“ダッシュ盗塁”。また、通常より高い位置までジャンプしてダイビングキャッチができる“スーパーファインプレイ”、そして守備時に野手の位置を前後で切り換える“守備シフトチェンジ”など、使いこなせばアツい試合を展開できるぞ。
ナムコキャラクターが集る『ファミスタ』シリーズのオリジナルチーム“ナムコスターズ”の選手が、本作では新たに入れ替えに。『アイドルマスター』、『太鼓の達人』、『GOD EATER』など、人気シリーズから多彩なメンバーが参戦!
ここからは、つぶやきシローVS編集者コダマックスの『プロ野球 ファミスタ2011』ガチンコ対決をお届け! ともに発売日以降、コツコツ育てたオリジナルのチームを用いて、本気どうしのぶつかり合いに!! 芸能界イチ(編集部調べ)の『ファミスタ』マニアと、ファミ通グループイチの『ファミスタ』猛者(自称)が火花を散らす! ちなみに対戦は6回延長アリのルールです。
セパ、ナムコレジェンズからまんべんなく強力な選手を集めたチーム。オリジナルキャラクター“きゃっち”もスタメン入り。強力打線と走力の高い選手を中心にしたイケイケチーム。
お気に入りのチーム千葉ロッテマリーンズをベースに、6回を緻密に投げきる継投作戦を見据えた、投手中心のオーダーに。
↓さい先よくピノが出塁したが、4番のパックの三振により、サードに残塁したままチェンジ。このとき、つぶやきシローは、この先に巻き起こる悲劇をまだ知らない……。
↑初回から連続デッドボールでノーアウト満塁のピンチを迎えるも、岩隈がバツグンのピッチングで危機を脱出。
↑つぶやきシロー、先制のホームラン! 自作キャラ“きゃっち”が放つ1発は、スーパーファインプレイをしても届かない完全なるホームラン。
←2回表の先制から気を抜いていたのか、初球を青木に運ばれ、さらにランナーひとりを出された後、T-岡田に197mの特大ホーマーを浴びる。撃沈……。
↑スタミナ切れを起こし始めていた先発の岩隈を交代させるのを忘れ、城島に甘い球を投げてしまい、見事にホームランを浴びる。得点は1-4と危険なゾーンに。
試合はつぶやきさん先制で始まったものの、途中のホームラン連打でペースを崩した後は結果的にホームラン5本を浴びる乱打戦という形に。逆につぶやきさんは、出塁はするものの、得点に繋げられずという形が多かった。出塁しながらも、つぶやきさんに盗塁失敗などが多かった訳は、後ほどコダマックスが語る!
コダマックスさん、フォークボール投げすぎなんですよ。僕は紳士だから、フォ−クボールはほとんど投げませんでしたからね! ん、……でも紳士である必要があったのか? とにかくくやしいなぁ。しかも、負けたから、もらえる選手カードの枚数も少ないし。コダマックスさんの持ってるダルビッシュのカードがほしかったのに! でもやっぱり対人戦は楽しいね。CPU戦と違って、エグいボールもどんどん投げてくるし。こうなったら、勝っていいカードをもらえるまでやりますよ!
つぶやきさんが走力の高い選手を入れてきたときのために、盗塁封じのスキルなどをつけておいたのが功を奏しましたね。対戦のときは、相手に合わせてどのようなスキルを装備させるかの駆け引きが楽しいですね。
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