学級裁判

学園内で発生した事件を解決するうえで、鍵を握るシステムが学級裁判だ。裁判は、ノンストップ議論、閃きアナグラム、マシンガントークバトル、クライマックス推理といった複数のモードで構成されている。ここでは、これらのモードを映像とともに解説しよう。

学級裁判1 ノンストップ議論

各キャラクターが証拠や目撃情報をそれぞれ口にするノンストップ議論。目まぐるしく展開する発言の応酬の中から矛盾した発言を見つけ出し、自分の意見をぶつけて論破するのだ。相手を論破するためには、捜査パートで集めたヒント”言弾(ことだま)”を発言の穴“ウィークポイント”に撃ち込む必要があるぞ。ちなみに、ノンストップ議論は制限時間内であれば、何度もくり返しやり直せるぞ。

↑→黄色い文字で表示されるセリフがウィークポイントだ。ウィークポイントの中には矛盾していないものもあるので注意しよう。

↑矛盾したウィークポイントを撃ち抜くためには、正確に狙いを定めるテクニックが必要になるぞ。

お助け要素も充実!

議論を論破できない人のために、“苗木からのヒント”や”精神集中”などのゲーム進行を助ける多彩なスキルが用意されているぞ。さらに、推理とアクション要素の難易度を個別に変更することが可能。難易度を変えれば、ヒントが増加したり、アクションを失敗した際に受けるダメージが少なくなるぞ。

↓議論における矛盾点や注目すべき発言をプレイヤーに教えてくれるぞ。

↑議論がスローになり、言弾を撃つタイミングが図りやすくなるのだ。

学級裁判2 閃きアナグラム

裁判中に苗木が事件に関わる重要なキーワードを聞いたり、思い出すと発動するモードが”閃きアナグラム”だ。画面上を舞っている文字の中からキーワードを推理し、正しいキーワードを完成させよう。ちなみに、アクションの難易度を下げると、画面上に舞う文字の動きが遅くなるぞ。

学級裁判2 マシンガントークバトル

議論がピークに達すると、苗木と意見のまったく異なる人物との口論が始まる。この口論を再現したものがマシンガントークバトルだ。まるでマシンガンのようにくり出される言葉をタイミングよく撃ち落とし、相手の主張を打ち崩そう。ちなみに、難易度によって相手の発言速度は変わるぞ。

学級裁判が最終局面を迎えると、コミック風のムービーで殺人現場を再現するクライマックス推理に突入! 正しいコマを抜け部分に当てはめていき、現場を再現したコミックを完成させるのだ!

↑→事件の真相を解明するまであとひと息だ。これまでの裁判の内容から事件のトリックを見破ろう。

モノクマによる“おしおき”

犯人を言い当てると、学園長のモノクマによってお仕置きという名目の死が犯人に与えられる。モノクマのお仕置きは、立体感ある空間を表現した独自技法”2.5Dモーショングラフィック”を駆使したムービーで描かれるぞ。ここでは、ある人物のお仕置きシーンを紹介。

↓→無数のボールが犯人と思わしき人物を直撃。これでは生きていられない。

↑野球用のバットを手に持つモノクマ。かわいい顔をしたぬいぐるみのように見えるが、非情なお仕置きを実行する……。

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