『VANQUISH(ヴァンキッシュ)』のテーマはハイスピードxハイテンション。本格的なシューターとド派手なアクションを融合させた、既存のジャンルにはハマらない新規タイトルだ。とくにふんだんに盛り込まれた数々のアクションは必見。ともすれば地味になりがちなシューティングに、スピード感や爽快感といったどんなプレーヤーにも体感できる華が加えられている。
発動中は移動速度が大幅にアップする。そのスピードは尋常ではなく、本作を象徴するアクションのひとつと言えるだろう。
ステージのラストなどで待ち構えている、超巨大なボスとの戦闘も必見。専用のアクションイベントも発生し、戦いを盛り上げてくれる。
一般的なシューティングにおいては、メインにはなりえない近接攻撃。だが、もちろん『VANQUISH(ヴァンキッシュ)』では違う。多彩な近接アクションが用意されており、必殺の一撃ともなり得るのだ。
銃撃アクションの完成度ももちろん高い。キチンと狙って敵を倒していく快感をしっかりと味わうことができるぞ。
発動中は、周囲の時間の流れがスローになる効果を得られるアクション。敵の動きや攻撃がほぼ止まった状態になるため非常に強力だ。
米国51番目の州プロビデンス。太陽光発電の拠点として建造されたスペースコロニーだ。そのプロビデンスが何者かに占領され、発電施設は大量破壊兵器と化した。送電用マイクロウェーブを増幅してサンフランシスコを焼き払い、死の街へと変えた襲撃者は『ロシアの星』。ロシアでクーデターを成功させた直後の宣戦布告だった。彼らの要求は、米国の即時無条件降伏。断れば次はニューヨークが標的となる。大統領は全艦隊に対し、侵略者の殲滅とコロニーの奪還を命じた。総指揮官は3度の戦争で2度も受勲した英雄、バーンズ。そして旗艦にはDARPA(国防高等研究計画局)からも一人の男が派遣されていた。今作の主人公サムだ。名目上は新型バトルスーツARSの性能テストとしての同行だが、DARPAからは別の密命も受けている。『ロシアの星』によるニューヨーク攻撃まで、残された時間はあと僅か。それぞれの思惑が交錯する中、米国の存亡をかけた戦いが、いま始まろうとしていた。
DARPAの主席研究員で、コロニー計画の発案者。『ロシアの星』に兵器利用されたエネルギーシステムの設計者でもあり、サンフランシスコの壊滅に責任を感じている。政府内にいる内通者を警戒し、単独行動でエネルギーシステムを止めようとしている。
DARPA(国防高等研究計画局)の研究員としてバトルスーツARSの設計を担当。今回の戦闘には、恩師カンディード博士を救出するために参加。だが政府内の内通者を警戒し、表向きはARSの戦闘データ採取を目的として軍に同行している。
米国初の女性大統領。経済界で認められた手腕を期待され、世界的な大不況の真っただ中に就任した。権力や名声、地位に対して異常なまでの執着心を持っている。
国家プロジェクトで英才教育を受けた才女。カンディード博士の希望で、DARPAに配属された。今回の作戦では、サムの後方支援として戦闘に参加している。
3度の戦争で2度も受勲した英雄的な存在。今回のコロニー奪還作戦では、混成部隊の総指揮官を務める。目的のためなら手段を選ばない男で、時には非情な判断を下すこともある。しかし片腕を失い、半身サイボーグになってまで闘い続けるのは、死んでいった戦友を弔うため。
クーデターにより新たなロシア政府を樹立した『ロシアの星』の幹部。今回のコロニー急襲を指揮し、サンフランシスコを壊滅させた。
では最後に、本作のディレクター三上真司氏による体験版の実況プレイをご覧頂こう。三上氏みずから、しかも実況付きという超レアなシチュエーションのプレイ動画。いったいどんな内容なのか!? ちなみにこの動画のフルバージョンを見たい人は下記URLをクリック!
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