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『Halo 3(ヘイロー3):ODST』は、『Halo 3(ヘイロー3)』のゲームシステムをベースとしつつ、数々の新要素を追加したシリーズ最新作。従来までの、シリーズをとおしての主人公だったマスターチーフではなく、軌道降下特殊部隊(ODST)の新メンバー“ルーキー”の視点で物語が紡がれることになる。物語の舞台となるのは、コヴナントの侵攻が激しいアフリカ大陸の大都市ニューモンバサ。不時着した街で、はぐれた仲間の痕跡を辿りながら冒険していくうちに、ルーキーは驚愕の真実を知ることになる。コヴナントの侵攻に隠された大いなる秘密とは?
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ODST隊員の視点から、『Halo 3(ヘイロー3)』のもうひとつのストーリーが描かれる本作。物語は地球上空に滞留するUNSCの戦艦から始まる。ODSTのメンバーたちは、被害が甚大なニューモンバサを救うために出動しようとするも、コヴナントの巡洋艦が突如行ったスリップスペースジャンプの煽りをくらって、散り散りに地上に降下することになってしまう。ルーキーははぐれたメンバーを捜すため、崩壊したニューモンバサの街に潜入していくことに。コヴナントがはびこっている、闇に包まれた街に向けて……。 |
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ルーキーが目を覚ますのは、ニューモンバサに不時着してから6時間後。荒廃した街を探索する過程で、ルーキーはメンバーの“痕跡”手にすることになる。その瞬間フラッシュバックが起こり、彼らの身に起こった出来事を体験することになるのだ。 |
このようにして、本作ではルーキーの視点を軸にしつつ、随所にベテラン隊員の体験が盛り込まれながら物語が進行する。そうして複数の視点から捉えることで、重層的に物語が描かれることになる。 |
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UNSC屈指の精鋭部隊と言えども生身の人間。マスターチーフのような超人的な能力は期待できない。その象徴とも言えるのが、『Halo(ヘイロー)』シリーズでおなじみのモーショントラッカー(いわゆるレーダー)が装備されていないということ。プレイヤーは、どこに出現するかわからない敵に絶えず目を配りながら、フィールドを探索していくことになる。そんなODST隊員にとっての心強い味方が“リコンアーマー”で、暗闇でも敵を識別できる“バイザーモード”などを搭載している。密かに近づいて敵を倒すといったステルス的な戦いかたも本作の楽しみかたのひとつとなる。 |
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プレイヤーを密かにサポートしてくれるのが、ニューモンバサの街を管理するセントラルコンピューター。セントラルコンピューターには、街の随所に設置してある専用端末からアクセスでき、街の有益な情報を教えてくれる。それにより、プレイヤーは“バイザーデータベース”も利用可能に。“BACKボタン”を押すことで、建物の配置や目的地、さらには敵の位置までも確認できるのだ。モーショントラッカーが装備されていないODSTの隊員にとっては、ありがたい味方だ。
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『Halo 3(ヘイロー3):ODST』の特徴のひとつが、いわゆるオープンワールドの採用。プレイヤーは、広大なフィールドを自由に移動して心ゆくまで探索できる。探索をしたからこそ体験できる、サイドストーリーなども用意されているのだ。従来のシリーズは、基本一本道のルートだっただけに、本作では“探索する”という楽しみも加わった。ここでは、ゲームスタート時から順番に登場する、5つのフィールドを紹介していこう。 |
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高層ビルが立ち並ぶ街中のステージ。物陰に隠れたコヴナントを感知するときなど、“バイザーモード”が頼りになる。 |
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ちょっとした繁華街といった趣きのタヤリ プラザ。圧倒的な破壊力を誇る敵や、遠方からスナイパーで狙う敵などが登場し、一筋縄ではいかない。
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これまでとは雰囲気ががらりと変わった野外のステージ。基本は乗り物で移動していくことになる。自分は助手席で敵を攻撃といったスタイルも可能だ。 |
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迫りくるコヴナントの攻撃をしのぎながら退避していく。
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超高層ビルのNMPD 本部での戦い。コヴナント軍の巨大飛行物体が登場するなど、戦いは熾烈さを増していくことになる。 |
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マルチプレイの楽しさも『Halo(ヘイロー)』シリーズの大きな魅力だが、本作から新たに追加された新モードが“ファイアファイト”だ。最大4人が協力してプレイするこのモードは、つぎつぎと襲いかかるコヴナントの怒濤の攻撃にエンドレスで挑んでいくというもの。攻撃は、5つのウェーブが3ラウンド続いて1セットとなる。ライフストックは全プレイヤー共有で7つまでと、相当過酷な条件になっている。グラントやブルートなどのほかに、最終的にはエリートなども登場するようだ。果たして、どこまで生き延びることができるのか? |
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“ファイアファイト”でカギを握るのがスカル。『Halo 3(ヘイロー3)』でおなじみのスカルは、フィールド上に転がっている髑髏を取得することで、さまざまなゲームプレイや難易度を楽しめるというオマケ要素。“ファイアファイト”では、ラウンドを重ねるごとにさまざまなスカルがオンになり、つねに異なる難易度でプレイを楽しめるようになるのだ。もちろんスカルの内容は『Halo 3(ヘイロー3)』と共通なので、ファンにとっては親しみやすくなっている。
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ソフトの予約もしくは早期購入者特典として、“ファイアファイト”でジョンソン上級曹長をプレイヤーキャラとして選択できる“アンロックコード”がプレゼント! ジョンソン上級曹長と言えば、マスターチーフの長年の親友としておなじみ。この戦いを諦めることを知らない熱血漢でプレイすることで、“ファイアファイト”も諦めなくなるかも? |
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“ファイアファイト”には、ユニークな名前のついた実績が登場する。日本名は“ムネタツのように...”だ。ムネタツというのは、もちろんファミ通Xbox 360の松井ムネタツ編集長のことで、実績解除の条件は、“ファイアファイト”で敵を1体も倒さずにフルラウンドを生き延びるというもの。ヘタレを持って知られるムネタツ編集長らしい実績だが……。皆さんぜひとも挑戦してみてください。
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『Halo 2(ヘイロー2)』に収録されていた“Midship”のリメイクマップ。一見シンプルなレイアウトだが、左右対称の空間で敵を制するために、じつは複雑な戦略が要求される。
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アークから遠く離れ、長く放置されてきたフォアランナーの要塞内部。安全な場所は一切なく、接近戦が必至の戦場でもある。チームメイトと連携が戦いのカギを握る。
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モンバサ埠頭の産業エリアで、かつて商港として栄えた面影はまるでない。産業ビルや高架橋、吸気口が数多く存在し、大小さまざまな戦闘場面が想定される。
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本作の購入者した、『Halo(ヘイロー)』ファンには耳寄りな特典が! 購入したすべてのユーザーを対象に、次回作である『Halo(ヘイロー): Reach』のマルチプレイヤーベータテストへの参加権が与えられるのだ。2010年秋に発売されるということ以外、まったく謎のベールに包まれている『Halo(ヘイロー): Reach』だが、ひと足早くゲームに触れられる機会を見逃せない。ベータテストの詳細は、内容が決定次第Xbox.comで公開されるとのことだ。 |
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さらに熱心なファンにおすすめしたいのが、『Halo 3(ヘイロー3):ODST コレクターズ パック』だ。こちらは、ソフトに特別仕様のXbox 360 ワイヤレス コントローラーを同梱した初回生産限定版。在庫がなくなり次第販売は終了となるので、気になる方はお早めにどうぞ。価格はオープン価格となっている。 |
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