地球外惑星を舞台にしたファーストパーソン(一人称視点)シューティング『KILLZONE(キルゾーン)』の続編が登場! その魅力を紹介する。
人類が地球外の惑星へと進出した架空の近未来を舞台に、惑星間戦略同盟"ISA軍"と敵対勢力"ヘルガスト"との抗争を描いたファーストパーソンシューティング『キルゾーン』。その続編となる本作では、評価が高かった美麗なグラフィックや、敵のAIもさらに進化。前作でヘルガストの侵攻をかろうじて跳ね返し、逆襲に転じたISA軍を、絶望的な激戦区が待ち受ける! ISA軍の"αチーム"に所属する1等軍曹のセブとなって、個性豊かなチームのメンバーと各地を転戦し、勝利をその手につかめ!
ヘルガストを率いる、圧倒的なカリスマ独裁者ヴィサリと、彼に忠誠をささげる冷酷な指揮官ラデック。カリスマ的リーダーが強大な軍事力をもってISA軍の前に立ちはだかる!
惑星ヘルガーンの絶対的独裁者。民衆を鼓舞し、扇動する天才的な才能を持っており、前作でISA軍に敗北したにもかかわらず、いまだヘルガーンの民衆から絶大な支持を得ている。
ヴィサリ配下の親衛隊を率いる司令官。その忠誠はもはや狂信的とも言えるレベルで、みずから前線で陣頭指揮を執ることもいとわない。その性格は冷酷かつ残忍で、圧倒的な強さを誇る。
たとえ一般兵といえどもヘルガスト兵はあなどれない。ヴィサリへの忠誠と、ラデックへの揺るがぬ信頼によって、死をも恐れずに積極的に前進してくる屈強な兵団、それがヘルガストなのだ。アサルトライフルで頭部を狙ってヘルメットを吹き飛ばしても、立ち直り次第、ただちに反撃してくる! よく狙いをつけて、渾身の一撃を叩き込め!
このタフさを見よ!
惑星ヘルガーンに侵攻したISA軍を待っているのは、ヘルガストによる必死の猛攻。もはや後がないラデックは、あらゆる手を使って反撃を試みようと待ち受けている。序盤から大規模な集団戦が展開され、強力な巨大兵器が惜しげもなく投入される激戦区で、αチームは任務の遂行のために転戦していくことになるのだ。
敵地のまっただなかということもあり、地の利はヘルガスト軍にある。突入してみたら周囲を囲まれているなんてこともしばしば。しかし仲間と力を合わせて戦えば、きっと突破口も見えてくるハズ。
飛行兵器など、ヘルガストの火力に悩まされることも多いが、ISA軍にも、戦車をはじめとした大型の搭乗兵器が用意されている。乗り込む機会にめぐまれたら、ここぞとばかりに群がるヘルガスト兵をけちらし、敵の兵器を吹き飛ばそう。
川べりから敵地へと侵入し、ヘルガストの防衛施設を破壊、橋上に築かれた防衛線も突破して、進撃していくαチーム。いよいよヴィサリの宮殿へと到達し、突入してみたものの、なにかがおかしい。ガーザがたまらず「静かすぎる」と呟く。はたしてαチームは、ヴィサリをその銃口に捉えることができるのか!? 続きはその目で確認してほしい。
本作のオンライン対戦では、最大32人の大人数で5種類のミッション(ゲームモード。下を参照)がプレイ可能。プレイ中の行動によってポイントを貯めたり、特定の条件を満たすことで手に入る勲章を集めていくと、新たな兵種(右を参照)や特殊な能力を手に入れることができるのだ。
制限時間内に先に上限数まで敵を倒すか、終了時点でより多くの敵を倒したチームの勝利。
攻撃側がターゲットに指定されたプレイヤーを倒すか、防御側がターゲットを守りきれば勝利。2回連続で行われ、2回戦目は攻守が入れ替わる。
攻撃側が指定された場所2ヵ所を制限時間内に爆破するか、防御側が爆破を阻止すれば勝ち。この戦いも攻守交替して2回連続で行われる。
3つある電波塔を制圧し、メーターを上限値まで溜めるか、制限時間終了時により多くポイントを溜めたチームが勝利となる。
ステージ内にスピーカーが設置され、決められた数を自軍の陣地まで持ち帰るか、時間内により多く持ち帰ったチームが勝利となる。
基本的な能力を持つ、一般的な兵士。
致命傷を受けたプレイヤーを復活させたり、ステージ内にヘルスパックを設置できる、回復役。
敵を自動掃射する機関砲を設置したり、壊れたマシンガンタレットなどを修理できる。
仲間が復活する場所を変更できるほか、飛行マシンを呼んで周辺を自動掃射できる。
体力ゲージを倍にしたり、高速移動しながら体力を回復できるブースト能力を使える。
相手チームのプレイヤーに変装したり、C4爆薬を壁やキャラクターに設置できる。
光学迷彩で透明になったり、敵プレイヤーの場所を自動認識してレーダー上に表示できる。