ブレイザードライブ

ファミ通.comブックマーク

promotion site / powered by Famitsu.com

タイトル
ブレイザードライブ
対応ハード
ニンテンドーDS
メーカー
セガ
発売日
2008年12月4日 発売予定
価格
5229円[税込]
テイスト
コミック
ジャンル
RPG
備考
キャラクター原案:岸本聖史、プロデューサー:西野 陽、ディレクター:寺田貴治

近未来を舞台にBlazer(ブレイザー)たちが戦う!!

 近未来、都市改造が行われ“トウキョウXII区”へと進化した都市を舞台に戦うRPGが登場! 主人公のシロウを始めとする“Blazer(ブレイザー)”たちが、未知のエネルギーアイテム“MYSTICKER(ミスティッカー)”を駆使して戦うのだ。ミスティッカーとは、ステッカーのような形状をした、貼った場所に火や電気などを生み出すことのできるエネルギードライブシステム。ブレイザーとは、このミスティッカーを自身の身体に貼りつけることによって、ミスティッカーに秘められた力を解放させる者たちの総称である。
 ブレイザーの中には、その能力を犯罪などに悪用する者たち(=野良ブレイザー)も多い。そんな野良ブレイザーに対抗するのが、正義のブレイザーたちによって結成された“ガーディアン”だ。主人公シロウはブレイザーとしての能力に目覚め、ガーディアンの一員として仲間とともに戦うことになる。そして、犯罪に手を染める野良ブレイザーたちとの激しいバトルのさきには、想像もつかないほどの強大な敵が待ち受けている……!!
head2

舞台は“トウキョウXII区”

地球温暖化による環境破壊が進む近未来。環境開発のテストケースとして選ばれた東京23区は、“自然と都市の融合”を目的とした都市改造が行われ、さまざまな自然環境を持つ“トウキョウXII区”へと進化した。そのトウキョウXII区のエネルギー供給の中心となるべく採用された、大規模な世界的環境汚染を再生に導きつつある未知のエネルギーアイテムが、“ネクスト社”の生み出したミスティッカーである。主人公シロウは、ミスティッカーを巡ってトウキョウXII区のあらゆるエリアでの戦いへと挑むことになる。さまざまな場所で、新たな仲間や敵とのドラマが待ちかまえている。
head4

物語を彩るBlazer(ブレイザー)たち

シロウ/主人公(声:中村悠一)
小さいころ、幼なじみのタマキと交わした“ある約束”を、いまも守り続けている男気のある少年。街中で野良ブレイザーに襲われたシロウは、みずからもブレイザーとしての力に覚醒する。それがきっかけとなり、命を懸けた戦いの世界へ誘われることになる。
タマキ/ヒロイン(声:斎藤千和)
本作のヒロイン。シロウの幼なじみで、いちばんの理解者である。幼いころからシロウとタマキを知る人たちは、ふたりを“犬猫(シロタマ)コンビ”としてかわいがっている。タマキは物語中、ある出会いによって導かれた大きな運命の流れに翻弄されていくことに……。
クロキ(声:三木眞一郎)
ブレイザーとして覚醒したシロウに特別なものを感じ、ガーディアンへと誘う謎の男。おちゃらけた雰囲気を醸し出しているが、じつは野良ブレイザーたちから恐れられるほどの強さを持つ存在である。よき兄貴分として、シロウたちを導いていく。漆黒の大剣を振るう。
ヤイバ(声:保志総一朗)
ガーディアンチーム・フェンリル支部に所属するAランクブレイザー。古来より伝わる西洋剣術の伝承者で、類まれな戦闘能力を発揮する。口数が少ないうえ、物言いがきびしく冷酷に見られがちだが、ブレイザーとしての気高き誇りを胸に秘めた騎士道精神の持ち主である。
アップル(声:清水 愛)
コントロールするのが困難だと言われている、召喚型の“フレンドミスティッカー”を、幼いながらも完璧に使いこなすことができる天才ブレイザー。困っているところをシロウに助けられて以来、シロウになついてあとをついていくようになる。
シュンヤ(声:代永 翼)
野良ブレイザーのチームに利用されていたところを、ガーディアン・フェンリル支部に保護された少年。何に対しても無気力な姿勢を見せるシュンヤだが、ミスティッカーの知識には富んでいる。ブレイザーとしての素質も秘めているが、その素質はいまだ開花していない。
ジョナサン(声:小西克幸)
ガーディアン・フェンリル支部の支部長。白髪交じりの長髪にサングラスが特徴的。エッチな雑誌を片手に本拠地を歩いているその姿からは、支部長としての威厳はまったく感じられないが、ブレイザーとしての能力はフェンリル支部の中でも飛び抜けて高いと噂されている。
ダイチ(声:KENN)
街の治安を守る少年少女の集まり“チーム大空”の一員で、自分が正しいと思ったことについてはとことん突っ走る熱血漢。天才的ブレイザーと言われていた兄ギンガからレアミスティッカー“神立(かんだち)”を託され、極限状態の中でブレイザーとして覚醒する。
ミソラ(声:井上麻里奈)
ダイチの所属する“チーム大空”のリーダー。かわいい外見とは裏腹に豪快かつ勝気な性格で、ときにトラブルを招く原因になることも。どんなことにもくじけない芯の強さとリーダーとしてのプライドを持ち合わせており、チームの仲間たちから慕われている存在である。
ツルギ(声:伊藤健太郎)
トウキョウを暗躍する、Sランク級ブレイザーのひとり。すべての存在を超える強さを手に入れるため、無心に刀を振り続けている。過去にクロキと対決して惨敗を喫したことがあり、そんな己を鍛えるためにトウキョウの各地で破壊行為をくり返している危険人物だ。
カレン(声:生天目仁美)
トウキョウを暗躍する、Sランク級ブレイザーのひとり。その美しい外見とは裏腹に、フレンドミスティッカーで召喚したものを“スレイブ(奴隷)”と呼ぶ冷酷な女性だ。お金がすべての行動指針となっており、“この世はすべてお金で動く”という思想の持ち主である。
コウタ(声:森永理科)
トウキョウを暗躍する、Sランク級ブレイザーのひとり。レアミスティッカーをコレクションすることに執念を燃やしている、生意気な性格の少年だ。絶対的な力をもって弱者をいたぶるということに喜びを感じている。
ビースト(声:石井康嗣)
トウキョウを暗躍する、Sランク級ブレイザーのひとり。強靭な肉体を持つパワータイプのブレイザーで、変身ミスティッカーを使いこなす。ミスティッカー自体にとくに執着心はなく、ミスティッカーを使った戦いで熱くなれるということに対して情熱を燃やしている。
ペッタン(声:望月久代)
シロウとタマキがIII区で遭遇した謎の生物。野良ブレイザーに追われるペッタンをシロウが助けたことから、シロウになつくようになり、その後行動をともにすることになる。一説によると、環境変化が原因で生まれた突然変異の生物であるとも言われている。

美しく描かれるトウキョウXII区

 本作では、新たに開発されたマップシステム“FUTURE”を採用。これにより、 CGムービー並のクオリティーを持つマップの中を移動することができる。もちろんマップは一枚絵ではなく、光や水の流れといった表現など、さまざまなエフェクトが画面を満たしている。こうした、ニンテンドーDSのタイトルとは思えないほどの美しいグラフィックで描かれたトウキョウXII区を、主人公シロウを始めとする登場人物たちは移動することになるのだ。  また、トウキョウXII区は、場所によってその風景がさまざまに異なっている。電飾できらびやかに彩られた電脳街(IV区)や、厳寒の地となった寒冷地帯(VIII区)、全面が水で覆われている地区(VII区)など、バラエティーに富んだフィールドを冒険することができる。
tokyo3

美しい世界を冒険できる!!

バトルのカギは“MYSTICKER(ミスティッカー)”

固有ミスティッカーの一例

シロウの固有ミスティッカー:神狩(テスタロッサ)
炎の剣となって発動する。炎に包まれた刀身でのひと振りは、神の命をも断つと言われている。
タマキの固有ミスティッカー:花護(アフロディーテ)
聖なる園より召喚した、蒼きバラの刃で敵を切り裂く。蒼き花びらは、身を守る盾にもなる。
クロキの固有ミスティッカー:魂喰(ネクロマンサー)
漆黒の刃を持つ大剣を発動する。この大剣は、肉体ではなく悪しき魂のみを切り裂くと言われる。
 ミスティッカー自体は、この世界ではどこにでも流通しているものであり、ブレイザーではない一般の人々も使用している。誰にでも簡単に使用することができる、非常に便利なものなのだ。しかし、たいへん危険なものであるため、人体に使用するということは通常ではありえない。こうした使いかたをするのは、ブレイザーだけである。ブレイザーたちは、あえて危険なミスティッカーを自身に貼りつけることで、強力な力を発揮する。  また、ミスティッカーの中には、ごく一部のブレイザーが貼ることでしかエネルギーを発動させることができない、特別なものも存在する。こうしたミスティッカーは“固有ミスティッカー”として、各キャラクターが独自に持っている。
mysticker3

バトルの流れ

1:ミッション選択

フェンリル支部の本拠地で、ジョナサンからシロウに複数のミッションが提示される。ここで選びたいミッションにタッチペンで触れ、そのまま下画面左のシロウにスライドさせると、ミッションを決定することができる。その後、選択したミッションの舞台となるマップに移動し、ミッションがスタートする。
mission_end

4:ジャッジメント

攻撃時には下画面のリールが回転し、これをタッチして止めることができる(ジャッジメント)。ここでプラスの数字が出せれば、その数字を自分の攻撃力に加算することができる。リールの数字を加算した攻撃力が、相手の防御力(上画面の表示)を上回れば、その差だけ敵にダメージを与えることができる。

2:ドライブモード

バトル時は、下画面の上部にある“スピードゲージ”が右端まで溜まったキャラクターから順に行動する。自分のターンになったら、画面に表示されているミスティッカーの中から使いたいものを選び、キャラクターの腕にスライドすると貼りつけることができる。これを“ドライブする”と言う。
drive2
drive_end

3:アタックモード

ドライブが終わったら、下画面の右下にあるボタンを押して“アタックモード”へ移行。まずはどちらの腕で攻撃を行うかをタッチペンで選択しよう。その後攻撃する敵をタッチすれば、攻撃を開始する。

敵を攻撃!

attack_end
judge2

5:ダメージ

ジャッジメントの結果の一例。攻撃力40にリールで出た+30を加算し、70のパワーで敵を攻撃するシロウ。敵の防御力は40であるため、70−40=30のダメージを与えることができた。
damage2

防御時にもジャッジメントが発動

敵の攻撃時には、自分の防御力をジャッジメントによって決定することになる。攻撃時と同様、基本の防御力にリールで出た数字を加算したものが、そのターンでの防御力となる。敵の攻撃力から自分の防御力を引いた残りの数字ぶんだけダメージを受けるが、敵の攻撃力よりも防御力が上回った場合には、ダメージを受けないで済む。

敵の攻撃を防ぎきれ!!

damage_end

CHECK!:ミスティッカーの属性と種類について

属性は6つ:“火”“氷”“風”“電気”“闇”“無”
ミスティッカーには、発動する能力に応じて6つの属性がある。属性は“火・氷・風・電気・闇・無”に分かれており、それぞれ宿すエネルギーが異なるのだ。また、この属性とは別に、ミスティッカーは5種類の系統に分類できる。約300種類あるミスティッカーを、属性と系統に応じて使い分けることがバトルで勝利するためのカギとなるぞ。
系統は5種類
アームズ・ミスティッカー
バトルまえに、あらかじめ腕に貼りつけておくことができる固有ミスティッカー。武器系のものが多い。
ブースト・ミスティッカー
腕に貼ることで、おもに攻撃力や防御力などを増幅できる。中には特殊な性能を持つものもあるようだ。
エクストラ・ミスティッカー
腕に貼って使用。攻撃時に出現するドラムで“OK”が出せれば、それぞれの効果を発揮させられる。
テクニック・ミスティッカー
腕ではなく身体に貼って使用する。攻撃時ではなく、ドライブモードの時点ですぐに効果を発揮する。
レジェンド・ミスティッカー
特定のアームズ・ミスティッカーの上にしか貼れない。条件を満たすと、さらなる能力が解放される。

早期購入特典は……『BLAZER DRIVE』スペシャルコミックス第Ø(ゼロ)巻!!

超豪華な早期購入特典が決定! 特典は、“『BLAZER DRIVE』スペシャルコミックス第Ø(ゼロ)巻”。これは、本作のキャラクター原案と先行して連載されているコミックを手がけているマンガ家・岸本聖史氏が描き下ろした特別読み切り作品を収録した貴重なコミック。ぜひとも手に入れたいところだ。ただし、この早期購入特典には数に限りがある。手に入れたい人は店頭にて特典の有無を必ず確認のうえ、確実にソフトを予約しよう。