光と闇とのせめぎ合いを描くアクションRPGがここに!

神話を思わせる壮大なスケールの世界観のもと、光と闇の支配を巡る戦いを描いたアクションRPG。主人公となるのは、さまざまなバックボーンを持つ6人の英雄たち。それぞれの事情により“闇”の世界と関わることになった英雄たちの顛末が描かれる。主人公たちは自動生成されるダンジョンを冒険して、いずこからともなく湧き出る異形のモンスターたちと戦うことになる。  そして本作の大きな特徴となるのが、最大4人までによるオンラインでの協力プレイ。オンラインとオフラインはシームレスにつながっており、知人が遊んでいるゲームに気軽に参加したり抜けることができる。難易度はパーティーの人数によって変化するので、いつでも快適なゲームプレイを楽しむことが可能だ。オンラインで遊んでも楽しいアクションRPG、これが『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』なのだ。

世界が待望する『キングダムアンダーファイア』シリーズとは?

韓国で生まれた『キングダムアンダーファイア』は、2000年にアクションRTS(リアルタイムストラテジー)としてPC版がリリースされた人気シリーズだ。最新作である『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』は、外伝的な位置づけの作品にあたり、従来に比べてアクション要素を強めているのが特徴となる。

タイトル名 発売日 プラットフォーム
キングダムアンダーファイア 2000年11月 PC
キングダムアンダーファイア:ザ・クルセイダーズ 2004年10月 Xbox
キングダムアンダーファイア:ヒーローズ
(日本未発売)
2005年9月 Xbox
キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム 2007年12月 Xbox 360

闇の勢力が形作るダークな世界が6人の英雄たちを冒険へと誘う

ベルシア大陸を舞台に、人間族と魔族の凌ぎあいが描かれる本作。当然、その世界観も緻密に構築されており、闇にうごめくモンスターたちは『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』の世界の中で異彩を放つ。もちろん、プレイヤーキャラクターとなる6人の英雄たちはそれにも増して魅力的。さまざまな背景がストーリーを盛り上げることになる。

愛するキュリアンのために戦うエルフの女王/Celine/セリーヌ

大陸の平和のために戦う、エルフ族の女王。魔族に対抗するために人間族と共闘し、王であるキュリアンと強く惹かれあうことになる。戦争が終わったあと、突如として精神に変調を来たしたキュリアンのために戦うことになるのだが……。

異変を克服すべく旅に出る憂いの王/Curian/キュリアン

孤児として生まれつつも数々の戦闘で武勲を上げ、その才能を開花。アジリアの王となる。セリーヌとともに光の同盟を率いて魔族を撃退するも、ベルシア大陸に平和が戻った直後に謎の失踪を遂げる。キュリアンにどんな運命が降りかかったのか?

聖騎士団を率いて闇を駆逐する稀代の将軍/Kendal/ケンドール

エクレシア王国において聖騎士団第二大隊を指揮する将軍。神への信仰心が厚く、“理想の騎士”として部下からの評価も高い。否応なく闇の王エンカブロサとの戦いに巻き込まれるようになってしまったケンドールだが、その行く手には?

圧倒的な力と冷酷無比な心を持つ魔族の王/Regnier/レグナイア

冷酷非情を持ってなる、魔族の国へクスターの“凶王”。なぜか人間族との停戦を実現し、ケンドールとともにエンカブロサに対抗することになる。呪われた運命を持つようだが、その出自は一切の謎に包まれている。

傲慢で虚栄心溢れるケンドールの副官/Duane/デュエイン

エンカブロサとの戦いではケンドールの副官として名を馳せたエクレシア王国の戦士。歴戦のツワモノであるが、傲慢で虚栄心が強い。エンカブロサとの戦闘のあと、ケンドールとともにいずこかへと消え失せる。

ヴァンパイアと人間のあいだに生まれた野心家/Leinhart/ラインハルト

ヴァンパイアと人間とのあいだに生まれたヴェロンド王国の王子。レクスターに監視役として派遣され、レグナイアの片腕として戦うことになる。そして、エンカブロサとの戦いで荒れ果てたヴェロンドを再興することになるのだが……。。

闇にうごめく異形のモノたち

本作では70種類以上ものバラエティー豊富なモンスターが登場。地面や床、天井など至るところから出現し、6人の英雄たちを苦しめることになる。ここでは、そのうちのいくつかを紹介することにしよう。

アクション要素を重視した戦闘システムを紹介

爽快なアクションを堪能できる本作では、6人のキャラクターごとに戦闘スタイルが異なる。それぞれ己の適正に即した武器やアビリティ(魔法)を駆使して敵を倒すことになる。敵を倒してある程度の経験値を獲得するとレベルアップすることができ、得られる“属性ポイント”をお好みのステータスに振り分けられるようになる。

キャラクターのおもなステータス
HP ヒット ポイント。ライフを表す。HPがゼロになると死亡する。
SP スキル ポイント。SPが多いほど、戦闘中に実行できるアクションが増える。
倒した敵がアイテムを落とす確率や攻撃の持続効果などを左右する要素。
回復力 SPの回復率を表す。この数字は装着する武器や鎧によって変化する。
経験値 敵を倒すごとに獲得できる。経験値をある程度溜めるとレベルアップする。

戦闘のカギを握るSP

戦闘でカギを握るのがSP(スキル ポイント)だ(画面下に青いゲージで表示)。武器はそれぞれ必要なSPが決まっており、使うごとにSPを消費していくことになる。攻撃力の高い武器はSPを大量に消費するために連続攻撃が難しく、SPの消費が少ない武器は、連続攻撃が可能だが攻撃力が低い……といった具合だ。SPは時間が経てば自然に回復するが、戦略を左右する大きな要素と言えるだろう。

敵を駆逐する多種多彩な装備

本作に用意されている武器は全部で60種類。ソードやスピアといった近接攻撃用の武器からボウやガンなどの遠隔攻撃用の武器まで、5つのタイプを使える。武器は両手で持つことができ、なかには両手で持つ超強力な武器もある。6人のキャラクターたちは、それぞれ使用できる武器が決まっている。

アビリティによる特殊攻撃

アビリティはいわゆる魔法攻撃で、習得することにより特殊攻撃を仕掛けられるようになる。ボタンを長押しすることでSPを利用すれば、より強力な攻撃が可能だ。アビリティを習得するためには “夢の世界”を訪れて、課されたクエストをクリアーする必要がある。アビリティには初級、中級、上級の3種類があるが、レベルがあがるほど習得が難しくなる。

アビリティの一部
チェーン ライトニング 敵をつぎつぎに襲う稲妻を召喚する。
チリング タッチ 氷の破片を発射して敵を攻撃する。
カレイドフラマ 巨大な炎の柱を召喚する攻撃。
リープ ジャンプした勢いを利用して敵を攻撃する。
サイレンス 自分の付近での敵のアビリティの発動を禁じる。

より強力な武器を作り上げる“合成”

攻撃の幅をさらに広げるのが“合成”だ。武器や鎧などは合成することでより強力な装備にグレードアップできる。また、装備とアビリティとの合成も可能で、合成のしかた次第では、オリジナルの強力な武器を作れる。なお、合成に際しては“投資”が必要で、“運”が強いほど合成の成功率も高まることになる。

初回生産限定版で、携帯電話用デジタルプレミアムの着ボイス/待ち受けフラッシュをゲット

『キングダムアンダーファイア:サークルオブドゥーム』の初回生産限定版を購入すると、オリジナル特典として、“携帯電話用デジタルプレミアム”がダウンロードできる! パッケージに同封されているバーコードを読み取ることで、登場キャラクターの着ボイスと待受けフラッシュがもらえちゃうのだ。着ボイスはゲーム内から抜粋された4つに加え、今回の特典用として特別に収録した、セリーヌとキュリアンのボイスが6つ、合計10パターンを用意。待受けフラッシュはランダムにキャラクターが表示されるというものだ。ここでは、着ボイスの収録現場に直撃取材。セリーヌ役の高橋美佳子さんとキュリアン役の谷山紀章さんにお話を聞いてきた。

高橋美佳子さん(セリーヌ役)

セリーヌは大人っぽい印象だったので、見た目にそぐうように幼くならないように演じました。これだけ大人っぽい役を演じたのは、私の中でも初めてでした。ゲーム本編では、いつもキュリアンのことを心配しているセリーヌが印象的でした。着ボイスに関しては、セリーヌが決して喋らないだろうセリフだったので、とても伸び伸びと演じることができて、楽しかったです。ファンの方には、着ボイスも聴いてほしいなあ〜と思いつつ、「私がこんな強い役をやらせてもらっていいのだろうか?」と心配になったくらい強いセリーヌの生き様を、実際に皆さんでプレイして確かめてくださいね。

谷山紀章さん(キュリアン役)

キュリアンは、いままで僕が演じた中でもダントツで記憶がない(笑)。記憶喪失だから当たり前なのですが、さらに何かを抱えているということで、影のある感じで演じました。アフレコで驚いたのは、グラフィックがすごいリアルなこと。ふだんアニメのキャラを演じるときは多少デフォルメした演技をするのですが、キュリアンはそうではありませんでした。本物の人間に声をあてる、洋画を吹き替えるような感覚で演じました。そんなキュリアンが着ボイスになるということで、収録は思いっきり楽しませてもらいました(笑)。シリアスなゲームの世界観とユーモラスな着ボイス。両方楽しんでください。

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