月のすぐそばにある世界・ルナティアが舞台となる本作。セネカとコシャレ、どちらの種族でプレイヤーキャラクターを作成しても、スタート地点はルナティアタウンになるぞ。すべてのプレイヤーがこの街から、失くした記憶を取り戻すために旅立つのだ。
右側の女の子・アンファンが、ルナティアタウンに降り立ったばかりで右も左もわからないプレイヤーに、最初にするべきことを教えてくれる。
ルナティアタウンには、アンファンのほかにも大勢のNPCがいる。なかには、記憶を失くしたことに戸惑いながら前向きに生きている人も……。
ゲーム序盤はルナティアタウンと、街の外に広がるフェザー平原を行き来しながらクエストを進めていくことになる。活動拠点となるルナティアタウンは、先日行なわれた第2次クローズドβテストの際も、多くのプレイヤーでにぎわっていた。武器や防具を購入して旅じたくを整える人もいれば、パーティーメンバーを募集する人もいたぞ。この街から、プレイヤーひとりひとりの冒険が幕を開ける!

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ほかのプレイヤーとの交流に役立つのが、バリエーション豊富なエモーションだ。 |
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右の写真は、ルナティアタウンのマップ画面。マップ上には武器屋や宿屋といったお店のほか、緑色の点でプレイヤーとパーティーメンバー、オレンジ色の点でNPCの位置が記されている。オレンジ色の点をマウスで指せば、そこにいるNPCの名前が表示される仕組みで、探している人物をラクラク見つけられる! マップで地形やNPCの位置を確認したあと、閉じて移動するのもいいけれど、マップ画面を開いた状態でもキーボードを使って移動可能だ。これなら方角を間違えるなんてこともなく、目的地まで最短コースで向かえるってワケ。

NPCの頭上に表示されるマークも便利。クエストが受けられるNPCには"?"、クエスト達成後に話しかけるべきNPCには"!"が浮かぶぞ。これらのマークはマップ上にも反映される。
序盤のクエスト内容は、ルナティアタウン周辺に広がるフェザー平原のモンスター退治がメイン。プレイヤーのレベルが上がると、新たなクエストを受けられるようになる。
モンスターの討伐ノルマや、材料集めなどのクリアー条件を満たしたら、依頼主たるNPCの元へ。クエストクリアーのごほうびとして報酬アイテムや経験値がもらえるぞ。
メイン職業とサブ職業を自由に切り替えて冒険できる"クラスリボルビング"に、プレイヤーを弾代わりに飛ばして瞬時に遠出できる"人間大砲"と、要注目のゲームシステムがアレコレ盛り込まれている本作。なかでも斬新なのが、オリジナルのダンジョンとクエストを作れるUCD(ユーザー・クリエイト・ダンジョン)とUCQ(ユーザー・クリエイト・クエスト)だ。ルナティアタウンにいるNPC・アコAがUCD、アコBがUCQを管理していて、彼らに話しかけることで自作ダンジョンと自作クエストを作れるぞ。完成したものは、アコAとアコBが持っているリストに自動登録される。ほかのプレイヤーが作ったダンジョンとクエストを遊ぶにも、アコAとアコBに話しかければオーケーだ。



オリジナルダンジョンに入れるプレイヤーのレベル帯(21〜25、26〜30のように数段階アリ)を決めて、マップと難易度をチョイス。クリアー目標は、マップ上にいるすべてのモンスターの討伐と、ボスモンスターの退治から選べる。モンスターの出現エリアについてはあらかじめ4パターン用意されているので、各パターンにどのモンスターを当てはめるか設定するだけとお手軽だ。あとはドロップアイテムのレベルを決めて、ダンジョン作成費用を払えば完成! アコAが管理するリストに、自作ダンジョン名が登録されるぞ。
オリジナルクエスト名を入力して、作成スタート。クリアー条件は、特定のモンスターの討伐ノルマ達成か、指定アイテムの入手から選べる。選択したクリアー条件にあわせて、ターゲットとなるモンスターも決めよう。加えて制限時間を設けることによって、クエストの難易度を調整するといいぞ。クエストを受ける際に表示される文章も入力できるので、ストーリー仕立てにするなど、ここで個性を発揮するのがオススメだ。クエストクリアーの報酬アイテムは3つまで登録でき、作成者の手持ちのアイテムを放出する形になる。

