終わりのない連鎖
Today's text 女尻笠井
●いったい自分が何をやっているのか……
大塚角満のブログ(ファミ通.comにて掲載)でも書かれていたが、『モンハン』シリーズを遊んでいると、”終わりのない連鎖”にはまってしまうことがある。終わりのない連鎖とは、簡単に言うと武器や防具の作成のこと。たとえば、フルフルに挑もむとする。弓使いの僕はまず、スキルで”高級耳栓”をつけ、火属性の弓があると便利だと考える。高級耳栓はフルフルの咆哮後の硬直を防ぐために必須だし、火属性はフルフルの弱点であるから。しかし、高級耳栓をつけるためには、当たり前だが、聴覚保護のスキルがついた防具を揃えなくてはならない。そして聴覚保護のスキルがついた防具で、できるだけ防御力が高いものを作りたい。この聴覚保護がついた防具を作るためにはガノトトスやらグラビモスの素材が必要になる。ガノトトスはまだしも、グラビモスを倒すには今度は別の防具やらアイテムが必要に。そしてそれぞれのモンスターから効率よく素材を集めるには、罠用の素材として麻痺袋やらツタの葉、クモの巣が必要で……。と思って素材を集めていたら、今度は「素材を効率よく集めるなら採取や高速採取のスキルがあるといいなぁ〜」なんて思い始めて……。「あれっ、俺ってそもそも何をやりたかったんだっけ?」。皆さんもこういうことってよくありません? とくに僕は弓使いとして、弓をコンプリートしようと考えているのですが、この”終わりのない連鎖”にハマってしまうと、なぜだか太刀やらハンマーやら片手剣が倉庫にたまり始め、あげくの果てにガンナー装備より剣士装備のほうが充実してしまうという本末転倒っぷり。
『フロンティア』の場合だと、4人で手軽に狩りに出かけることが多いので、「ま、倒すのはほかの3人(大塚角満、中目黒目黒、友人B君、友人Jさんなど)にまかせればいいか」なんて割り切ることもできちゃうんですが、求人板を見て知らない人と狩りに行くときなどは、やはり装備は充実させたいところ。けど、充実させるためには、あれが必要で、これも必要で、そしてあれも作らなきゃ……なんて連鎖していってしまうんですね。自分は”狩るために作っているのか”、”作るために狩っているのか”。ある意味、『モンハン』シリーズの永遠のテーマかもしれないな〜、なんて物思いにふけるある夏の日の朝4時でした。
●会社にも『フロンティア』人気が!
これは皆さんにあまり関係ないのかもしれないのですが、エンターブレインの従業員にとってうれしいニュース! 僕たちの社員食堂”殿堂”においてあるアイスボックスの中に、”グリコ アイスの実”が緊急入荷されたのです。アイスの実といえば、”スリープボール”が手に入るイベントコードが書かれている『フロンティア』とのコラボレーションアイス。コンビニやらスーパーにアイスの実を買いに行くのすらめんどくさがる僕にとって、うれしい限り。いやー今度”殿堂”で、ピザハットのピザ注文できるようにならないかなぁ〜(笑)。
▲週刊ファミ通、いやエンターブレインの胃袋”殿堂”にて潜入撮! アイスの実がすぐに買えるナイスな環境に感謝感謝!