現在の俺の装備
Today's text 大塚角満
本当ならば今日のリファインアップデートで実装される機能についていろいろ書こうと思っていたのだが、さすがに混んでいるのか19時時点でアップデートが完了してません(汗)。なので軽く、現在のわたくし目の装備について書いてしまおう。
ご存じのとおり、俺はガンランサーだ。その生粋度はかなり高く、現時点で持っている武器は大剣1本とハンマー2本(しかも1本は”さびた塊”を精製したら当たりを引いてしまったので持ってるだけ)を除いたらすべてガンランスである。その数4本。現在の俺のランクが25だから、これはかなりの数ではなかろうか。
このようにガンランス度の高い俺だから、防具もキチンとそれに合わせてピックアップしている。いや、この場合は”ランスにあわせたスキルをピックアップしている”と書いたほうが正しいな。ランス系の武器は防御性能に長けていると言われるが、やはりそれ相応のスキルを着けないと真の力は発揮できないものなのである。
ランス系の武器が持つガード能力を引き出すには、”ガード性能”のスキルを着けるのがいちばん手っ取り早い。PSPの『モンスターハンターポータブル 2nd』だと”ガード強化”というスキルもつけないとポテンシャルを最大限に発揮できないのだが、やってみたところ『2(ドス)』がベースの『フロンティア』は、ガード性能のスキルポイントを高めていけば『2nd』で言うところのガード性能とガード強化の両方の効力を発揮できるようだ。
ガード性能というスキルは、モンスターの強烈な攻撃をガードしたときに攻撃の威力を軽減し、さらにノックバックも防いでくれるというもの(スキルポイント10で発動)。スキルポイントが20(すんません、15って書いてたんですけど、20でした!!)になれば”ガード性能+2”という最強のガードスキルが発動し、これを纏ったハンターはモンスターの攻撃のさらなる威力軽減はもちろん、ガード不能だったグラビモスのレーザービーム、バサルモスの毒霧、フルフルの電撃攻撃などもガキーンと防ぐことができるようになる。まあ、受け止めることができるだけなのでじつは結構体力は減ってしまうので過信はできないのだが、「避けきれない!」という刹那にR1ボタンを押すだけでダメージを最低限に抑えられるガード性能+2は、ランス系の武器を身につけるものにとってはまさに”最強のスキル”と言えるのではなかろうか。なので俺は、”見切り”や”匠”といった攻撃系のメジャースキルを着けるよりも先に、このガード性能を纏うことを目標においている。『モンスターハンターG』でランスに目覚めて以来、この方針は変わっていない。人によっては「ガード性能はチキンスキルだ」とも言われるようだが、凶悪な攻撃を避けることなく、ガキーンガキーンと受け止められるガード性能は、かなりの”勇者スキル”だと思うんだけど、違うかなあ。
というわけで、俺は『フロンティア』においてもガード性能をつけることを最初の目標とした。このスキルのいいところは、比較的序盤でも装着することができることなのである。序盤も序盤、やっとゲリョス討伐にいけるようになったとき、首尾よく沼地マップの採掘現場でライトクリスタルを掘り出すことに成功し、製作リストに登場したのが”スチール”系の防具。非常にシンプルな見た目の防具だが、ガード性能ってことに関してはこの防具の右に出るものはいない、ってくらい優れているので、俺は迷わずこのシリーズを製作。数日後に火山に行けるようになり、バサルモスを討伐して武器リストに出てきた防具を眺めたらこれにもガード性能のスキルポイントが多く含まれていたので、頭と脚の防具をバサルモスとした。つまり、
頭:バサルモス
胴・手・腰:スチール
脚:バサルモス
となったわけである。しかしこれだとガード性能+2に必要な20ポイントに足らないので、バサルモスの頭装備に”鉄壁珠”という装飾品をふたつつけた。これで見事、ガード性能+2が発動。しかも”毒半減”のオマケつきだ(調合成功率マイナス5もついてるがな!)。
俺はこの装備を、確かハンターランク12くらいのときに完成させた。以来、多少のパワーアップはしているがランク25の現在に至るまでずっとつけ続けている。防御力という点から見ると、グラビモス、ディアブロス、リオレウスあたりと戦うには心もとないこと甚だしいが、いま持っている素材でガード性能+2を発動する防具が作れないのである意味、仕方ないとも言える。
俺が防具を着替えるのはいつになるのだろうか……。
珍しくマジメなことを書きながら、そんなことを思った。