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HOME>特設>RAGNAROK ONLINE Japan Championship 2006 熱闘レポート 第4回
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| 1ギルドに2名まで登録可能な上位2次職は、有力な専用スキルが新たに追加されたことで重要度が増した。補給と防御の要となるプロフェッサーは必須として、残りひとつをどうするか。多くのギルドが"アシッドデモンストレーション"(以下、アシデモ)が使えるクリエイターを選んだのに対し、Cafeteriaが用意したのはハイウィザード。ギルド内の純粋な火力はモンクのみと、一見すると不利に感じられるが……。 |
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・ハイウィザードとモンクの連携がポイント
このとき、相手が凍結を恐れて"マルクカード"に装備変更をしても、属性が念1ではなくなるため阿修羅覇凰拳のダメージが上がる。つまり、ガンバンテインとストームガストの連携が決まった時点で、阿修羅覇凰拳を決める準備が整っていることになる。これに合わせてCafeteriaのモンクは残影でターゲットの近くに進み、ハイドしながら凍結や装備切り替えのタイミングを見計らって阿修羅覇凰拳を打つだけ。連携がうまくいかないときは残影で自陣に戻れば済むため、打ちミスもない。阿修羅覇凰拳は連発できないスキルなので、ミスが減らせるこの作戦はかなり強力だったぞ。 |


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| Cafeteriaの強さはハイウィザードを使った作戦だけではない。モンクが阿修羅覇凰拳を打ったあと、次の発動準備を整える時間の短さも驚異的で、早いときには20秒あまりの間に3発放ち、相手を3人連続で打ち倒している場面もあったほどだ。また、試合後のインタビューでアシデモ対策についても語ってもらったのだが、その方法はじつにシンプル。ゴーストリングカードを身につけたクルセイダーがつねに前面に出るように縦隊を組み、後方のプリーストに凍結の解除をさせる。念1属性が保てれば、阿修羅覇凰拳とアシデモのダメージは怖くないのだ。クルセイダー自身も、シールドブーメランを駆使して相手の注意を引きつけるなど、盾役としての行動をしっかりと果たしていた。 また、今回はCafeteriaと同じ作戦を取るギルドがいなかった、というのも勝因のひとつだろう。主流の戦法を読みきって対抗できる作戦をぶつけるという、メタゲームの重要さを改めて思い知らされた大会でもあったと言えるだろう。 |
![]() ▲ 公式サイトでは決勝のムービーを公開予定。当日行なった私の解説はないが、こちらを読んでから見てもらえれば展開がわかるはず。 |
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【鉄人ナカムラ プロフィール】 |
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『ラグナロクオンライン』公式サイト

まったりのんびりが基本のROの世界でも、プレイヤー同士がその実力を確かめ合える対人戦がいくつか用意されている。また、対人戦に特化したワールドも用意されていて、そちらでは通常と違うROライフが過ごせるのだ。

それぞれの街を模した専用マップにアクセスして、ほかのプレイヤーと戦うことができる。1対1だけでなく、パーティーを組んでの団体戦も可能だ。

スキルの制限やダメージの調整がされている特別ルール"シーズモード"を使い、各ワールドに20個あるギルド砦の所有権を巡って争う団体戦。毎週日曜日の20〜22時に開催されている。RJCではシーズモードが採用されているぞ。

街とその周辺を除く通常マップでも対人戦が可能な特殊ワールド。ほかのプレイヤーを倒して"キラーポイント"を高めると"マーダラー"となり、キャラの能力がアップするなどの特典が得られる。
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