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この夏、ネットマーブルが日本国内に放つ武侠オンラインRPG『神武オンライン』は、唐王朝時代の中国を舞台に壮大な冒険を繰り広げるMMORPGだ。本作はキュートなキャラクターと水彩画のように繊細で美しい3Dフィールドを組み合わせ、大人から子供まで誰にでも親しみやすいグラフィックを実現している。しかしながら、ストーリーは中国独自の"武侠"思想を取り入れた本格派。また、"用心棒"や"内力"といったユニークなシステムを搭載し、既存のタイトルとは一線を画す、まったく新しいプレースタイルを確立する可能性を秘めている。今回は、まもなくオープンβテストを迎える本作の魅力をクローズアップして紹介するぞ。MMORPG界に新風を吹き込む意欲作に活目せよ! 武侠とは、中国で人気のある"武術"や"任侠"を題材にした独特な世界観を持つ大衆娯楽のこと。小説や映画など表現方法は様々で、日本だと時代劇やチャンバラ小説が感覚的に近いといえるだろう。 |
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かつて、大唐の国境で"黒風教"を名乗る集団が暴虐の限りを尽くし、時の皇后によって征伐の勅命が下された。国風教の長"太歳"は、当時の武術界に君臨していた四大流派の掌門人(リーダー)と相打ちの上、深い淵に落ちていく。こうして歴史に残る"天罪の役"は、終わったかに思えた。しかし、時が流れたある夜、雷鳴がもたらした碑文により太歳の復活が告げられる。プレーヤーは四大流派の武術家となり、復活した太歳の探索に旅立つのだ。各流派にはそれぞれ2種類の職業が存在する。どの職業も武侠の侠者らしく、力強さと優雅さを備えた職業だぞ。邪悪な妖魔の攻撃を退け、宿敵太歳を討ち取るべし!! |
<神武オンラインの世界の全体図> |
"銀虹"と"謝月"という武術家を開祖に持つ流派。舞踊るように戦う華麗で独特な武術で、扇を使う"仙伶"か、タンバリンのような鈴鼓で戦う"舞者"になれる。 |
降龍教の教徒に伝わる自衛のための武術で戦う武闘家。拳と体術を主体に戦う流派で素手で武器の攻撃を受けられる"羅漢"と、カギ爪を使う"夜叉"が存在する。 |
刀剣と合わせて仙術を使う流派。片刃の刀を武器とする早業が得意な"刀客"と、両刃の剣を操り強大な威力を発揮する "剣侠"が用意されている。 |
武器を両手にひとつずつ装備し豪快に敵をなぎ倒す流派。神のごとき力を振るう斧の使い手を"金剛"、錘(ハンマー)を剛柔巧みに使い分ける者を"尊者"と呼ぶ。 |
移動や戦闘などの基本動作は、マウスクリックを主体としたカンタンな操作で行なえる。パソコンゲーム初心者でもスグに一連の操作方法を覚えられるハズだ。 |
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初期段階では、2人の用心棒を雇えるが、徐々に人数を増やしていける。また、事前に登録をしたキャラしか用心棒にできない点に注意が必要だ。報酬としてもらえる用心棒ポイントはアイテムと交換できる。 |
内力とは、各地にある"練功房"という施設で高めることができる精神力。内力を蓄積すると、攻撃力アップや技を習得することが可能となるのだ。内力はアイテム制作やクエストを受ける際にも必要となるぞ。 |
<顔文字を使った楽しいチャットで盛り上がれる> |
<商店で購入できる商品も中華らしさ満点> |
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まずはこのサイトにあるバナーからネットマーブルのホームページにジャンプ。そしてページの左にあるメニューから"初めての方"の内容を読んだうえで、"会員登録"を行なう。パスワードは忘れずにメモしておこう。 |
会員登録を済ませたら、いま登録したIDで早速ログイン。トップページ上でプレーしたいゲームを選択する。各ゲームの公式サイトが開いたら、ゲームガイドをひととおり読むこと。お知らせやアップデート情報、動作環境もチェックしよう。 |
公式サイト上の"スタート"ボタンを押すとゲームが始まる。選んだタイトルが初めてプレーするゲームの場合は、ウィザード形式のセットアッププログラムが起動するぞ。画面の指示に従ってボタンを押していこう。 |
セットアップが完了したら、ゲームが起動する。一度セットアップを行なったゲームは公式サイト上で"スタート"ボタンを押すだけで、即ゲームを始められるのだ。 |
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