Catanと同じくドイツで生まれた、
鉄道をモチーフにしたボードゲームのXBLA版です。

さまざまな色のトレインカードを集め、
対応した色の線路を獲得(長さ3の赤い線路なら赤い列車3枚で獲得、など)し、
決められた都市間をつないでポイントを取得。
最終的にポイントの高い人が優勝と言うルールです。
ルールはシンプルですが、
直訳気味のチュートリアルは少し判りにくいところがあるかもしれません。
そんな時はネットで「Ticket to Ride」を検索すれれば、
オンラインでマニュアルを公開しているサイトが見つかります。
そしてもちろん、XBLIVEの多人数プレイに対応。
最大5人で熱いバトルを楽しめます。

ただこのゲーム、プレイヤー同士の駆け引きという点においては、
Catanには大きく劣ると思います。
選択肢が多く相手の戦術が読みづらい上に、
仮に妨害に成功しても、それほどメリットはありません。
例えば、A,B,Cの3人でプレイしていたとします。
Aの路線をBがうまく妨害したとしても、
Bは1ターン消費し、本当は必要の無い路線を獲得した事になります。
この場合、結局一番得をするのはBではなく、
何もしなかったCなのです。
それでも妨害しなければならないシーンもありますが、
筆者的には妨害になるかどうかも判らない手を打つよりも、
確実に自分の路線を獲得していく方が堅実だと思います。
まあ、このあたりは筆者の戦術がまだまだ未熟だからかもしれません。
上級プレイヤーともなると、戦況を見極め、
妨害をする・しないの判断にも長けているとは思います。
が、どちらにしてもCatanほど手軽に緊迫した心理戦(?)は味わえません。
今思えば、Catanの感情表示
(コマンド入力で、笑いや怒り、泣き、などの感情を表すことができます)
って、偉大ですね。
対戦プレイは海外のプレイヤーが中心になりがちな360において、
言葉がわからなくてもコミュニケーションが取れると言うのは、
実はとんでもなく素晴らしいことなのかもしれません。

しかしながら、Catanよりも大きく勝っている点が1点だけあります。
それは、サイコロを使用していないところ。
Catanプレイヤーならば、誰しも一度は、
「このクソッたれのサイコロめ!絶対操作されてるだろ!
誰が2度とこんなゲームやるもんか!」
と、出目が他プレイヤーに有利に出ていると錯覚し、
ブチキレた経験があるかと思います。
(筆者的には絶対に錯覚ではないと思いますが)
運の要素に左右されにくいこのTicket to Rideは、
そんなあなたの荒んだ心を癒してくれることでしょう。

Ticket to Rideが85点、Catanが100点ですが、
組み合わせれば200点になる。
このふたつのゲームは、そんな関係なのです。