12世紀のヨーロッパ、十字軍の遠征時代を舞台にした暗殺アクションです。
敵から隠れて行動するのではなく、
一般市民にまぎれて行動するという、
従来の「スニーク(こそこそ歩く)アクション」とは
ちょっと違ったシステムです。
普通に歩いたり、軽く走ったりするくらいなら周りから注目されませんが、
全速力で走ったり、壁を登ったり、高いところから飛び降りたりすると注目を集め、
場合によっては衛兵に正体がばれます。
いかに騒ぎを起こさず情報を収集し、ターゲットに近づき、暗殺するか、
まさしく「ステルスアクション」と呼ぶにふさわしい作品だと思います。
最大の特徴は「フリーラン」と言うシステムで、
RトリガーとAボタンを押したまま移動することで、
さまざまなアクションを起こせることです。
壁があればよじ登り、建物から建物へのジャンプ、高所からのダイブなど、
簡単操作で爽快なアクションが楽しめます。
また、マップには塔などの高い建物が
「ビューポイント」として設定されており、
ここに登り眺めることで、周辺の地図が完成します。
この眺めが絶景で、360の処理能力を生かした遠景はかなり壮観です。
さらにその目もくらむ高所から、
地上のわら山へ一気にダイブすることもできます。
このゲームの目玉は、実はコレなのでは?と思うくらい、
このビューポイントに上り下りする作業は楽しいです。
本業の方はと言いますと、
流れはまず、ターゲットのいる街へ潜入し、
盗聴、スリ、尋問などを行い、ターゲットに関する情報を集めます。
ある程度情報が集まると暗殺許可が下りるので、
情報を元にターゲットに近づき、暗殺を決行するわけです。
事前に入手した情報を元に緻密な計画をたて、
暗殺を実行することもできますが、
そんなの関係ねぇ!とばかりに、無理やりターゲットに近づき、
無理やり暗殺(?)し、無理やり脱出することもできます。
困ったことにこのゲーム、
どちらかと言えば後者の方がはるかに簡単で早いような気がします。
この辺り、もう少しバランス調整した方が良かったと思いますね。
他にも戦闘中のカメラアングルで一部見にくいところがあったり、
カウンター攻撃が異常に強いなど、
荒削りな部分が多いのは気になるところですね。
また、LIVE非対応なのは360のゲームとしてはかなりマイナスポイントです。
ゲーム的に対戦プレイや協力プレイは難しいとしても
(協力プレイは個人的にアリな気がしますが)、
ダウンロードコンテンツやスコアアタックくらいは
あっても良かったと思います。
ここら辺は次回作に期待と言うことでしょうか。
全体的な印象として、雑誌等の評価が高かっただけに、
買う前に自分の中でのハードルをあげすぎて
失敗した気がします(詳しくは書けませんが、特にストーリー)。
全く注目していなかったゲームが85点だと得した気分になりますが、
100点を期待したゲームが85点だと損した気分になりますよね。
事前に期待していなければ、+5点しても良いデキだと思います。
アサシン クリードのReview
ハードルの上げ過ぎに注意!
最終更新日時:2007/12/10 06:28:26
レビュー内容
ハードルの上げ過ぎに注意!
- 更新日時:2007/12/10 06:28:26 |
- プレイレビュー |
- 評価:85点
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