かの高名な画家ゴッホの絵は、生前は全く評価されませんでした。
しかし、彼の死後、その絵の評価は見る見る上がり、
現在では何十億円もの値段で取り引きされるようになりました。
天才とは後れて評価されるもので、ゴッホはその典型的な例です。
さて、ゲームの世界にもそのような事があります。
今回紹介するのは、ゲーム史上最弱と名高い主人公のゲーム、
「スペランカー」です。
このゲームが発売された当時、ファミコンはスーパーマリオ一色。
画面せましと飛んだりはねたりするヒゲオヤジに目を輝かせていた子供たちには、
膝上程度の高さから落下して死亡するこのゲームは全く受け入れられず、
カセット中央の意図不明な赤ランプとともに、
イロモノゲームとして語り継がれていったのでした。
時は流れ、ゲームが高性能化する一方、
昔なつかしいシンプルなレトロゲームに注目が集まり始めると、
このゲームの評価は一変します。
スーパーマリオという固定概念を取り外し、
「主人公がすぐ死ぬ」というルールの下に成り立っていると考えると、
このゲームに理不尽なところは全く無く、
結構おもしろいことに気がつきます。
広大な地下洞窟、襲いかかるガスや幽霊、洞窟奥深くに眠る秘宝、
と冒険心をくすぐる設定も高ポイントです。
なんだか大げさに書いてしまいましたが、
とにかくスペランカーは結構名作なのです。
しかし、下り坂でジャンプすると死んでしまうのは
やはり納得のいかないところではありますけどね。
スペランカーのReview
時代に翻弄された良作
最終更新日時:2007/08/22 06:15:53
レビュー内容
時代に翻弄された良作
- 更新日時:2007/08/22 06:15:53 |
- プレイレビュー |
- 評価:75点
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