設定…B/ストーリー…C/システム…D/グラフィック…B/音楽…B
このゲームの魅力は、一目見ただけで印象に残るであろう独特なグラフィックですね。ファンタジー丸出しで、少し癒される感じで、しかし何処かに暗さも兼ね備えたかのようなビジュアルですよね。街や自然のある背景、イベント中に挿入される緊迫感のある一枚絵はとても綺麗で、幻想的な世界観をより幻想的に映し出しているような感覚です。
例えば、3DCGを駆使した、現実と大して区別が付かないようなグラフィックを誇るゲームと対立するような…
あるいは、現実と幻想を隔絶させ、純粋なファンタジーRPGとしてプレイヤーを確実に幻想に惹き込むような…
そんなビジュアルを持っているゲームですね。
音楽については、BGMは明るめの曲が印象に残りやすい感じがします。そして、OPムービーで流れている曲がかなり魅力的です。ボーカル曲が全くないRPGというのも今となっては珍しいですが、そんなのお構いなしに良いですね。何せ、私が今作を買うに至った最大の動機というのが、デモムービーの音楽に衝撃を受けたからでしたし。
が、このゲームをプレイしたおかげで、私はあることに気付いたんですよ。
「俺 シ ュ ミ レ ー シ ョ ン R P G 向 い て な い わ www」
なんというか、一回の戦闘に何分もかかるような、それでいてボタン操作が必要最小限にまとまっている時間だけが過ぎていくような退屈な戦闘システムは本当に苦痛でした…。
それに私の性格上、パーティーメンバーは常に固定しておかないと、いてもたってもいられないんですよ。戦略やキャラの年齢、キャラの死や恋愛・友情などによって目まぐるしくパーティメンバーが変わっていく今作は、私にとって理解に苦しむばかりでした。
そのような経験から、私は先ほど上に書いたような結論に至ったというわけです…。なので、シュミレーションRPGが好きな方なら、もっと高い評価をするかと思われます。
作業的で退屈するような展開もありますが、百年以上に渡る物語の中にはドラマがたくさん詰まってます。幻想的な雰囲気に包まれたこの世界観の下で、人々が繰り広げる様々なドラマを絵本を捲るような感じで眺めてみてはいかがでしょうか。
ヴィーナス&ブレイブス〜魔女と女神と滅びの予言〜(通常版)のReview
"幻想的"な物語を幻想的な"感覚"で
最終更新日時:2007/02/19 12:53:38
レビュー内容
"幻想的"な物語を幻想的な"感覚"で
- 更新日時:2007/02/19 12:53:38 |
- プレイレビュー |
- 評価:55点
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ヴィーナス&ブレイブス〜魔女と女神と滅びの予言〜(通常版)
(2003/02/13)
定価:7,140円[税込]
定価:7,140円[税込]
