自然と平和を愛するポケモンレンジャー。
ポケモンと心を通わせることのできる彼らに憧れて、
レンジャースクールに入った主人公はトップレンジャーを目指すが……


ミッションをクリアしながら進行するアクションアドベンチャーです。
タッチペンで、動き回るポケモンをぐるぐる囲んでゲージを溜めていき、
満タンになるとそのポケモンを一時的に仲間にすることができます。
仲間になったポケモンは数匹だけを連れ歩くことができ、
フィールドかバトルのどちらかで1回限り助けを借りることができます。
どれを連れて行くか、どこで使うかはジレンマでした。


ポケモンをキャプチャする(捕まえる)過程が楽しいですね。
すばやいタイプ、攻撃力のあるタイプ、手の出しにくいタイプ、など十匹十色。
溜めたゲージは時間経過で戻ってしまうので、慎重かつ大胆に行う必要があり、
また、主人公の最大HPのわりに受けるダメージも大きいので、
ちょっとした雑魚キャラなどでも、キャプチャには緊張感があります。


最初は闇雲にぐるぐる囲んでいるだけでなんとでもなりますが、
中盤以降は、ポケモンの行動パターンを見極めて動作の隙を狙ったり、
仲間を上手に使ったりしないと、キャプチャが難しくなってきます。
単純で飽きるかと思われたアクションバトルが、
後半になるにつれておもしろくなるのは意外でした。
初めて出会ったポケモンは思わず観察する癖がついてしまいました。
彼らはなかなか個性的で愛らしいですね。


ストーリーを進める「ミッション」とは別に、
スタイラー(武器)の強化を行う「クエスト」が物語を骨太にしています。
また、エンディング後も遊べるボリューム満点の内容で、
キャプチャの腕を試す「アリーナ」、大幅に追加される「クエスト」、
そして伝説のポケモンを含めた全種コンプリートなどの要素が満載でした。


ストーリーは単純明快、装備やアイテムなどの複雑な要素はなく、
文字には漢字も使われていない、子供向けの内容だと思うのですが、
小学校低学年くらいには結構高そうに思えるハードルもありました。
エンディング到達はともかく、完全クリアは大人でも骨が折れるかも?
実は、ポケモン関連のゲームは初体験でしたが、
出会ったポケモンは、名前や技、生息地で簡単に検索できるなど、
全体的に不都合を感じさせない親切設計でした。


タッチペンで遊ぶアクションアドベンチャーを探している人にオススメ。
育てゲーである本編RPG(?)しかやったことのない人は、
ポケモンそれぞれの「らしさ」や「世界観」を新鮮に感じるかもしれません。


※ 「レイトン教授」に続き、ファミ通からプレゼントされた本作。
読者へのアンケートは回答しておくものですね!!