トレジャー製、2D縦スクロールシューティング。
敵機は全て白と黒の二つの属性に分かれていて、自機はボタン一つで両属性を切り替えられます。
異属性の弾を受けるとミスになり自機を一機失うことになりますが、同属性の弾はいくら受けてもダメージを受けない、どころか強力なホーミングレーザーを使うためのゲージが溜まっていきます。
障害物や、同属性でも敵機の機体に接触した場合はミスです。
一方自機の攻撃は、同属性の敵機にもダメージを与えられますし、異属性の敵機に対してはダメージ量が二倍になります。
同属性の攻撃にはダメージを受けない、ある意味使用制限なしの無敵状態が気持ちいいです。
それに酔って調子に乗っていると、なんでもない異属性の弾に当たってミスということにもなりますが。
もっとも、難易度がかなり高いので俺の腕では、なんでもない状況というのはほとんど訪れません。
回数制限のあったコンティニューが気づかないうちに無制限になっていて、コンティニューしてもその場からの復帰なので、つまり誰でも必ずクリアできる状態になっていたわけです。
そうでなければ、俺にはEASYモードでのクリアさえあやしい難易度でした。
コンティニューが無制限になる条件は分かりませんが、多分プレイ時間でしょうか。
プレイすればそれだけでクリアできるのならプレイする意味がないのでは、と思われる人もいるかもしれませんが。
ボス戦には時間制限があって、時間になるとボスが撤退するので自機がやられさえしなければ先に進めるのですが、この仕様が逆になんとしてもボスを倒したいという気持ちをあおります。
それと同様に、回数制限のないコンティニューも「必ずクリアできるようにしてあげたよ。でも、それでいいの?」という挑発のようにも受け取れます。
これで中身が伴わなければ「クリアできたから、これでいいよ」で、終わってしまう訳ですが、
シューティングには欠かせない避けの快感は、いかに属性を切り替えるかの判断を含んで増加。
ミスのリスクを冒しても、二倍の攻撃力をとって異属性の猛攻の中に自機をさらす緊張感。
お約束の極太レーザーを、同属性で受けるとホーミングレーザーのゲージが気持ちいいほど一気に溜まっていく。
そう思ってうかつに受けていると、障害物に押し付けられミスになる場合もあるので、微妙な操作を要求される。
白か黒一方の敵機を三機続けて倒すとボーナス得点が入り、三機単位でそれを途切れささずに続けるとボーナスが倍加していく。
など、属性があるからこそ得られる爽快感、達成感が全編に配されていて、向上心の乏しい俺でも挑戦意欲を刺激されるゲームに仕上がっています。
斑鳩 IKARUGAのReview
1/2の無敵、あるいは縦シュー版シルミラ
最終更新日時:2006/12/18 13:04:02
レビュー内容
1/2の無敵、あるいは縦シュー版シルミラ
- 更新日時:2006/12/18 13:04:02 |
- プレイレビュー |
- 評価:80点
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斑鳩 IKARUGA
トレジャー (2002年09月05日)
定価:7,140円[税込]
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