2Dフィールド見下ろし型アクションRPG。

自由度と完成度、どちらか一方だけなら高めるのは、簡単とは言わないまでもやり易いでしょう。

思い入れはゼルダ以上の二本、モンスターワールドWとロマンシング サ・ガ、前者には自由度が、後者には完成度が欠落しています。

両方を同時に高めようとするとハードルは格段に上がりますが、このゲームは非常に高いレベルで両立に成功しています。

多様なアイテムと多彩なアクションを使っていろんなことが出来る。
それをプレイヤーに無駄なく使わせようとすればプレイヤーの行動を型にはめてしまうし、ただ数を増やしただけなら無駄になる。
ゼルダの場合は、不自由でも無意味でもありません。

それらのアクションに対して、本筋に全く関係ないことまでいちいちリアクションをしてくれる。
本筋の攻略にも、複数のアプローチが出来るものもあるし。

あれだけ広い世界に、綻びがない作りこみは尋常ではないです。

万人向けとは言いがたい難易度は、あのボリュームを支えるには必要なのだと思います。
難易度の上昇をともなわずに、プレイ時間ばかり長くなると水増ししている感じになってしまいますし。
まあ、どこが「ちょうど良い」のかは難しい問題ですが。

欠点は、この出来に慣れてしまったら後がツライことでしょうか。