2D横スクロールアクションRPG。

クリアしてしまうのが最もさびしかった、我が心のゲーム。まあ、ボリューム不足のせいもあるのですが。

システム、シナリオ、グラフィックなどすべてが、発売当時すでにオーソドックスでシンプルでした。

個性的なところといえば、主人公の少女剣士アーシャについてくる謎の生物ペペログゥくらい。
状況に合わせてアーシャを助けて奮闘してくれます。

パラシュート代わりになったり、火を吹き消したり、蒸気の吹き出し口を塞いでエレベーター代わりに、冷静に考えたら便利に使われるアイテムに過ぎないわけですが。

それを感じさせない見せ方でその健気さと、アーシャの豊かな仕草とに愛しさを覚えながら遊んでいました。

シナリオにもダンジョンの攻略方法にもペペログゥの成長にも自由度がなく、完全に一本道です。
今なら間違いなく、ペペログゥの成長に育成ゲームの要素が加わるでしょう。

易しめの難易度でもパズル的に障害を乗り越えてゆく快感は得られるゲームバランス。
シナリオ上でもシステム上でもしっかり描かれるパートナーシップ。
単純でもちゃんとしているので感動できるシナリオ。
豊かなモーションによる細やかな演技で伝わってくるキャラクターの感情。

など、共通点が多いのでICOをプレイしながらこのゲームのことを思い出したりしていました。

だからといってICOファンにお勧め、とは技術的落差があるのでいかないけれど。でも、悪くないですよ。