採点はブルードラゴンに対してのみです。
フィールド見下ろし型コマンド入力式RPG。
RPGを新作でプレイするのは、ドリームキャストのグランディアU以来約六年ぶり。
この間にプレイしたRPGは、唯一クリアした「俺の屍を越えてゆけ(廉価版)」、いずれ再開するつもりだけれど序盤で止まったままの「ヴァルキリープロファイル(PS廉価版)」と「ゼルダの伝説 時のオカリナGC(本体である「風のタクト」は未開封)」、途中で投げ出してしまった「テイルズ オブ ファンタジア(PS版)」のみ。
その俺から見ても、出来は良いですが、シナリオ、システムともに新鮮味はありません。
シナリオは王道。世界観も展開もよくあるパターン。
システムは
成長システムがジョブ=カテゴリー、アビリティ=スキルと言い換え
戦闘が入力をウェイトにしたアクティブタイムバトル
で、ファイナルファンタジーXっぽい。
キャラクターはカテゴリーと呼ばれるそれぞれに得手不得手のある職(?)種を自由に選択でき、切り替えも自由。選べるカテゴリーの数は成長とともに増えていきます。
カテゴリーがランクアップすると、固有の特技であるスキルを覚えます。
覚えたスキルは、どのカテゴリーを選択していても三つまで装備できるので(装備数は増やす方法があります)各カテゴリーの苦手を補ったり、長所をより強調するなどプレイヤー好みに成長させることが出来ます。
戦闘力も高い回復魔法使いや、防御向きのカテゴリーにカウンターのスキルを装備して前列一人にするなど。
ただ戦闘の難易度が低く、多少苦戦する序盤では選択できるカテゴリーやスキルが少ないし、それらを豊富に獲得した終盤では楽勝なので、自分なりのパーティ構成のありがたみを実感する場面は少なく、自己満足におちいりがちかも。
シナリオの本筋にからまない隠しボスは別次元の強さで、スキルを有効活用しなければ到底敵いませんが。
戦闘は一回のターン中に敵味方全キャラクターに一度ずつ行動順が回ってくるターン制ではなく、素早さのパラメーターや選択した行動にかかる時間によって回ってくる行動順がリアルタイムで決定される方式です。
ここに「ため」がからんできます。
ほとんどの行動は(装備しているスキルにもよりますが)ためを行うことができ、ゲージを溜めるほど入力から発動まで時間がかかるのと引き換えに攻撃力や効果範囲などを強化できます。
戦闘中はこの「ため」のみ、プレイヤーがリアルタイムでの操作を要求されます。
戦闘をプレイヤーキャラクターが直接行うのではなく、魔法によって実体化した「かげ」が行うのがこのゲームの最大の特徴のはずなのですが、システム上はキャラクターが直接戦っているのとなんら代わりないので、独自性の面で最も物足りない点になってしまっています。
演出上は異形の姿(ドラゴンなど)に実体化した「かげ」が、敵を殴ったり魔法を使ったりするのは面白いけれど。
敵はエンカウント(戦闘突入)前から見えていて、一度倒せば原則として復活しないスタイルなのは、迷子になりがちの俺にはありがたいです。
また、このエンカウント時に様々な仕掛けがあります。
複数の敵パーティと連続で戦闘に入れたり、その際の組み合わせによっては敵が同士討ちする「モンスターファイト」が発生したり、弱い敵を戦闘には入らずフィールド上で倒せる「バリバリア」など。
フィールドやダンジョンの移動時にアクセントとなっています。
プレイ時間は、150時間以上。
これは極度の方向音痴と優柔不断ゆえにダンジョンはもちろん、街中でも、装備などの選択でも、散々迷った末の数字なので普通はこんなにはかからないはずです(三分の一くらい?)が、それでもかなりのボリュームです。
やり込み要素も多いですし。
意外なものがカウントされていて、レアアイテムと交換できるのが嬉しい。
グラフィックは相当きれいですが、素人目には驚くほどではなかったです。
鳥山キャラの3Dによる再現は、かなり感じが出ています。
でもトリッポの心配は、謙遜かもしれませんが杞憂だよなあ。
難易度はシナリオの本筋を進めるだけなら、戦闘以外でもかなり控えめ。
作りは全てにおいて丁寧で、操作性にも細かいことを言い出せばきりがないですが、それほど不満はありません。
細かくない不満点としては、字がかなり小さく読みにくい。
戦闘中のキャラクターのステータス変化の表示は、さらに小さくほとんど読み取れない。
しかも全てではないけれど、英語表記が多いし。
何かを調べた際の結果などを音声で知らせてくれるのもありがたいけれど、それは全て英語です。
マップ中の表記も小さく、プレイヤーキャラクターの向きを示す矢印などもかなり見にくい。
また、夜のシーンやものかげなどは本当に暗くて何も見えなかったり。
目には優しくないゲームです。
ちなみにうちのプレイ環境は、普通の25型テレビにS端子接続でした。
結論としては、
Xbox360ユーザーで(個人的にはハードを買うほどでは)RPG初心者、あるいはオーソドックスなRPGを求めていて、ボリュームのある大作をプレイしたい人にはおすすめ。
そんな長時間は付き合えない、という人やシステムやシナリオに斬新さを求める人には不向き。
と、いったところです。
俺は六回経験した読み込み不良は、他のソフトでも発生したので多分ハードの問題。
ゆえにその分の減点はしていません。
Xbox 360 コア システム ブルードラゴン プレミアムパック(初回限定版)のReview
方向音痴にもほどがある
最終更新日時:2007/01/09 13:38:01
評価対象のデータ
| 評価対象 | Xbox 360 コア システム ブルードラゴン プレミアムパック(初回限定版) |
|---|---|
| 対応機種 | Xbox 360 |
| メーカー | マイクロソフト |
| ジャンル | |
| 発売日 | 2006年12月07日 |
総合評価
76点
レビュー内容
方向音痴にもほどがある
- 更新日時:2007/01/09 13:38:01 |
- プレイレビュー |
- 評価:76点
アンケート
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アフィリエイト
Xbox 360 コア システム ブルードラゴン プレミアムパック(初回限定版)
マイクロソフト (2006年12月07日)
定価:29,800円[税込]
定価:29,800円[税込]
