アクションとしてのスーパーマリオシリーズ新作。
もはや説明不要と思うが。主人公マリオ(及び弟のルイージ)を
操って、さらわれたピーチ姫を悪者クッパから助け出す、
アクションゲーム。
基本的なシステムは初代スーパーマリオと同様だが、
いくつかの動作が追加されている。
スーパーマリオ64で使用できた
連続のジャンプや壁けり、ヒップドロップなど。
また、マリオの形態もいくつか追加。
新しい形態で初めて通れる場所なども現れてきた。
グラフィックは格段にキレイになっており、
動きに全体的にやわらさかが現れている。
諸所に今までのマリオを彷彿とさせるような
ブロック配置、仕掛けが施されているのは嬉しいところ。
最終ステージの難度も異常に高いというわけではなく、
多くの人が楽しめる難度となっている。
基本的にはオススメできる一本。
マリオのアクションは格段に増えたものの、
新要素はどこかで見たようなアイディアのものが多く、
斬新なアイディアは見当たらなかった部分が残念。
誰にでも楽しめるが、爆発力には多少欠けた。
正直に言って、個人的には「スーパーマリオワールド」の方が
全体的なバランスは良かったのではないかと思う。
多くの人が高得点をつけると思うので、
敢えて75点にとどめておく。
No.70 New スーパーマリオブラザーズのReview
マリオの新たなアクションで広がる2次元の世界
レビュー内容
マリオの新たなアクションで広がる2次元の世界
- 更新日時:2007/02/28 10:38:05 |
- プレイレビュー |
- 評価:75点
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No.69 ガーディアン ヒーローズのReview
対戦モードで「どう遊ぶか」大味なアクションRPG
レビュー内容
対戦モードで「どう遊ぶか」大味なアクションRPG
- 更新日時:2007/02/24 00:26:29 |
- プレイレビュー |
- 評価:60点
セガサターンの比較的初期の頃に発売されたアクションゲーム。
ファイナルファイトなどと同じように、
ステージを奥に進んで行き、現れる敵を倒していく。
成長システムと、魔法や分岐などの概念があり、
多少RPGらしい表現もを含んでいる。
主人公一味が手に入れた剣が、国家を巻き込んだ
重要な戦いにつながっていく、という導入。
マルチエンディングで、コレクション的な要素があり、
また隠しパラメーターなど内容は豊富なので、
全部遊びつくすにはそれなりの時間がかかる。
…が、必ずあるパートを通らなくてはならず、
それが繰り返すたびに非常に冗長に感じてしまう。
システム面は問題なく快適。爽快感もある。
協力プレイをすればさらに盛り上がるだろう。
恐らくこのゲームをプレイされた方が
非常に思い出に残っているであろう部分は対戦モードで、
この対戦モードではゲーム中で使われるキャラクターの
全てを対戦モードで操ることができる。
非常に有利なボスキャラクター、不利な雑魚キャラクターも
全てごちゃまぜで、6人まで同時に戦闘ができる。
この荒唐無稽な対戦モードでは、
プレーヤーの工夫が活きてくる。1対5の変則マッチ、
完全に選ばれるキャラクター、レベルもランダム、
などなど、工夫次第では盛り上がれるだろう。
決して良作ではないため得点は高くしないが、
しかしどこか味のある記憶に残るゲームであった。
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No.68 サンパギータのReview
アニメーションは問題なし、サウンドノベルとは区別
レビュー内容
アニメーションは問題なし、サウンドノベルとは区別
- 更新日時:2007/02/24 00:14:10 |
- プレイレビュー |
- 評価:70点
見るドラマではなく『やるドラマ』ということで、
選択肢によって結末が変化するサウンドノベル方式の
アニメーション作品群のうちの1つ。
全て独立した作品が当時は4作発売され、
これはその3作目に当たる。キャラデザインは
攻殻機動隊などでおなじみの士郎正宗氏。
主人公は道端で出会った外国人の女性を助け、
その女性の抱える問題に巻き込まれていく、
といった導入。結末は選択肢によって大きく異なってくる。
サウンドノベルのように気楽に遊べる部分が強み。
ストーリーは、主要なものを遊び尽くせば
なかなかに感慨深いものとなると思われる。
現在では中古でも手に入り安いと思うので、
気楽に手を出せる一本となっているだろう。
サウンドノベル形式ならではのキャラクターの
立ち位置の自由さ、アニメーションならではの表現で、
新たな立場を確立したジャンルといえよう。
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No.67 パラサイト・イヴのReview
ホラーよりもRPG、オーソドックスなつくりではある
レビュー内容
ホラーよりもRPG、オーソドックスなつくりではある
- 更新日時:2007/02/23 00:12:05 |
- プレイレビュー |
- 評価:70点
同名小説のゲーム化。小説版とはまったく異なるストーリー。
もともとの小説が体内のミトコンドリアが人体に対して
反乱するというSFホラーだったのだが、テーマのみ引き継いでいる。
主人公は女性警察官で、事件に巻き込まれ特殊な能力を得て、
怪奇現象に立ち向かっていく。
グラフィックや音楽はホラー的ではあるのだが、
演出そのものはホラー的な演出は少ないため、どちらかというと
ホラーテイストなRPGといった方が誤解が少ないだろう。
雰囲気は不気味ではあるが、脅かされるといったことは少ないのでは。
戦闘は一般的なRPG方式で、敵とエンカウントすると
戦闘に入るのだが、戦闘そのものは若干のアクション性を持つ。
アクションRPGといっても語弊が生まれそうであるが…
全て遊びつくそうとするとそれなりのボリュームがあり、
決して小説のタイトルを冠しただけの作品ではない。
音楽はあまり記憶に残っていないのだが、
ムービーシーンはさすがスクウェアということで美麗だった印象。
しかし何よりこのゲームは最終ボスの一連のイベントが難しく、
プレイされた方はそれが印象に残っているのではないかと思われる。
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No.66 ドラゴンクエストV 天空の花嫁(アルティメット ヒッツ)のReview
圧倒的ボリュームで蘇る永遠の命題
評価対象のデータ
| 評価対象 | ドラゴンクエストV 天空の花嫁(アルティメット ヒッツ) |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション2 |
| メーカー | スクウェア・エニックス |
| ジャンル | |
| 発売日 | 2006年07月20日 |
総合評価
レビュー内容
圧倒的ボリュームで蘇る永遠の命題
- 更新日時:2007/02/09 08:41:58 |
- プレイレビュー |
- 評価:85点
1992年に発売されたスーパーファミコン初の
ドラゴンクエストのナンバリングタイトルを
プレイステーション2にリメイクされたもの。
スーパーファミコン版と比べての大きな変更点は
・仲間になるキャラクターの増加(ストーリーに影響なし
・いくつかのサブイベントの追加(ストーリーの補足
・コレクション要素の追加
・仲間とのはなすシステムの追加
・パーティー人数(3人→4人)
・グラフィックの3D化
といったところ。
このほかに、音楽がオーケストラを使い、非常に荘厳になった。
堀井氏のアイディアは恐ろしく優れており、特に
ドラゴンクエスト5はドラゴンクエスト3と並んで人気が高いように思う。
ストーリーは遊ばれた方も多いと思うし、要所要所にこの作品を
特徴付けるポイントながら、ネタバレとなってしまう箇所があるので
多くを述べることはできない。
・人生 ・家族 といった辺りが大きなテーマになるだろう。
今回、仲間との会話システムが入り、テキストの量が
スーパーファミコンに比べ大幅に増加した。
人間キャラクターの仲間は、
街の人物の台詞に対するリアクションが豊富に用意されており、
その結果キャラクターのリアリティが非常に増す。
プレーヤーの愛着を増す要素となるだろう。
このゲーム最大のポイントは、中盤にある大きな選択であり、
この選択はどちらが有利ということ以上の意味を含んでいて、
発売から15年が経過した今も、
多くのプレーヤーにとって悩ましい選択であろう。
あなたが20代〜30代くらいなら、この選択について
盛り上がれる方は多いのではないだろうか?
まさにゲーム業界の永遠の命題である。
遊んでいない方には1度は遊ぶよう勧めたい良作RPGである。
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No.65 ファイナルファンタジーVI アドバンスのReview
演出に注目、しかし取り扱いきれない感覚も
レビュー内容
演出に注目、しかし取り扱いきれない感覚も
- 更新日時:2007/02/07 14:13:42 |
- プレイレビュー |
- 評価:75点
有名シリーズのスーパーファミコンでの最後のリリース作。
ゲームボーイアドバンスへの移植にあたり、いくつかの追加要素があるが、
本編には抵触しない程度であった。
この作品に関してもっともポイントとなるのは
演出面であろう。音楽、キャラクター、設定、グラフィックが
織り成す表現は現在の3Dで表現されたそれとは
まったく異なる、しかし非常に質の高い地点に達していると思われる。
特にエンディングは一見の価値あり。
しかし、キャラクターの数が多すぎるためか、
どうしても一人一人のストーリーは希薄になってしまっている。
中心的に語られるキャラクターは数人居るが、
要所要所の台詞は誰が話してもいいように書かれているため、
この辺りには若干の違和感や残念さを感じてしまう。
しかしそれでも、記憶や記録に残るには十分、
といったところだと思われる。
移植版への評価として、もともとのゲームとしての難度は
特別に高いものではなかったため、もっと多くの追加要素、
チャレンジさせるようなものがあってもよかったように思う。
また、音楽のメロディーでの変化をはじめ、
いくつかのミスが非常に残念。
なお、ファイナルファンタジー6の音楽は
ファイナルファンタジー6グランドフィナーレ、
としてオーケストラ演奏のCDが発売されているため、
評価の高い音楽をより楽しみたい方にはお勧めしたい。
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No.64 スーパーマリオサンシャインのReview
難度高い、空中のアクションをいかに制するか?
レビュー内容
難度高い、空中のアクションをいかに制するか?
- 更新日時:2007/01/24 15:28:57 |
- プレイレビュー |
- 評価:65点
ゲームキューブでの「スーパーマリオ」シリーズのタイトル。
3Dアクションゲームである。
今までとは少々異なる導入で、
バカンスにきたはずのマリオが偽物の罪の濡れ衣を着せられ、
偽物を追うとともに島から奪われてしまった太陽の光を取り戻す、
というもの。
今回中心となるアクションは「ポンプ」による水を使った
アクションで、水の噴射により攻撃、ホバリングなどの
動きを行う。もちろんジャンプやパンチなど、
前作「スーパーマリオ64」の動きも健在。
空中のアクションが多く、
全体的に難度が高めになった印象がある。
中心となる操作は恐らくホバリングであり、
またマリオシリーズとしては珍しく全ての要素を
出し切るまでが非常に細かい作業が多く、
大変になっているように思う。
初心者には少々大変な作品かもしれない。
音楽、グラフィックは夏を感じさせるもので
とてもいい出来であったと思うが、マリオシリーズが
この難度では少々大変なのではないかと思うことから
低めの評価におさえた。
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No.63 スーパーマリオ64のReview
テレビの中の3Dという空間と、カメラに慣れる事がカギ
レビュー内容
テレビの中の3Dという空間と、カメラに慣れる事がカギ
- 更新日時:2007/01/24 15:22:32 |
- プレイレビュー |
- 評価:80点
おなじみの「スーパーマリオ」
シリーズのニンテンドー64でのタイトル。
これまで2Dアクションだったシリーズだったが
この作品は3Dアクションとなった。
ストーリーはおなじみで、ピーチ姫の城に招待された
マリオが城に着いてみると、クッパにさらわれていた、
ピーチ姫を助けよう!というもの。
城の中にある絵に飛び込むことでステージが開始し、
各ステージで条件を満たし手に入れる「スター」を集め
物語を進めていく。
3Dアクションは人により得手不得手が非常に分かれるが、
この作品を制するには、マリオを背後から追いかけるカメラを
制する事がカギになるだろう。見たい場所を見るためには
マリオとカメラを両方操る必要があり、
慣れないうちは苦労をするかもしれない。
テレビの中に3D空間があると考えるのは
意外に難しいもので、頭の中で整理がつかないと
なかなか画面に慣れないかもしれない。
難易度は非常に難しいというわけでもなく、
順番にステップアップしていけるようになっているので、
よく考えられたつくりだと言える。
音楽も軽快なノリの心地よい音楽。
マリオの新たなステージを示した一本。
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定価:10,290円[税込]
No.62 ワンダープロジェクトJ −機械の少年ピーノ−のReview
愛らしいもどかしさ、感慨深い絵本のような作品
評価対象のデータ
| 評価対象 | ワンダープロジェクトJ −機械の少年ピーノ− |
|---|---|
| 対応機種 | スーパーファミコン(バックアップカートリッジ) |
| メーカー | エニックス |
| ジャンル | |
| 発売日 | 1994年12月09日 |
総合評価
レビュー内容
愛らしいもどかしさ、感慨深い絵本のような作品
- 更新日時:2007/01/23 01:30:47 |
- プレイレビュー |
- 評価:80点
エニックスの育成ゲーム。RPG的要素を含む。
機械の少年ピーノを作った博士が捕まってしまい、
プレーヤーは妖精型ロボットを操りピーノを育てていく。
そして様々な感情を獲得し成長していく、という流れ。
男の子と画面の中のピーノがキャッチボールをする
印象的なTVCMが記憶に残る。
基本的にプレーヤーとピーノとのコミュニケーションの形で進む。
各種マップにはたとえば家なら戸棚や扉などのギミックと、
ボールや本などのアイテムがあり、それらを示すことで
ピーノは何らかのアクションを示す。
はじめはピーノは扉を開けることさえおぼつかない。
行動に対して「正しい」「間違っている」といった
リアクションを返すことによって、ピーノはとるべき行動を
覚えていく。また、行動によってパラメーターが変化し、
たとえば運動をすれば身体能力は上がるが知的能力が下がり
勉強をすればその逆となる。
よくできているのは、たとえば「自信」を過剰につけると
こちらの命令を聞かなくなってしまったり、
「やさしさ」をつけすぎると戦うことができなかったりと、
各種パラメーターが高すぎてもよくない、という
価値の多様性がある部分。
全体的に話は童話的で、キャラクターにも愛らしさがある。
暖かい感覚のゲームで、全年齢にお勧めできる良作。
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No.61 ジョジョの奇妙な冒険のReview
タイアップの割に良作格闘、ファンにもたまらない作り
レビュー内容
タイアップの割に良作格闘、ファンにもたまらない作り
- 更新日時:2007/01/22 08:56:56 |
- プレイレビュー |
- 評価:80点
キャラクター商品、タイアップものは面白くない、
という伝統に反した作品のひとつ。
「ジョジョの奇妙な冒険」(集英社/荒木飛呂彦)第三部を
格闘ゲーム化したもの。
もともとアーケードで出ていた作品だったが、
家庭用版ではキャラクター、モードをはじめ追加要素が増え、
ただの移植ではなくなっている。
中心の格闘ゲーム部分に関しては当時としてはよく出来ており、
ジョジョシリーズのクセのあるキャラのクセをそのまま
持ってきたような奇妙なキャラクターが多い。
ご存知ない方のために解説すると、本体としての自身のキャラと、
その守護霊のような存在「スタンド」が1セットで1キャラで、
戦闘中にこの本体と守護霊を駆使して戦っていく。
スタンドは多くが人間型で、本体の代わりに戦うが、
そうではなく剣や銃そのものなどがスタンドになっている
場合もあり、多種多様である。
追加されているモードとして特筆すべきは
「スーパーストーリーモード」で、漫画の第三部を
追う形で話を進めていく。キャラクターとして登場しない
部分もミニゲームで補完するなどして漫画に近づけている。
またゲーム中で漫画を再現した行動をとれば高得点など、
ファンにとっても嬉しい内容。
音楽、システムはプレイステーションとしては
特に申し分ないレベルであったといえる。
あえて言うなら、キャラクター選択はもっと
凝った画面にしてくれていたら嬉しかった。
全体ではボリューム満点の、満足度の高い一作であった。
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