アトリエシリーズの3作目。
前作までがすでに設立された錬金術の学校での
出来事だったのに対して、コチラはその学校創設の時代の話。
ゲーム目的は錬金術を広め、学校を設立するというもの。
そのためアトリエシリーズの時系列としては
「リリー」→「マリー」→「エリー」
となっている。

 やはり基本のシステムも前作までと変わらず、
・アイテム製作依頼を受ける
・材料を収集(RPG風)
・アイテムを製作
・依頼を完了、報酬を受け取る
のサイクルであるが、更にアイテム数は増加、
イベントは多様化・複雑化している。
 何より、中心のアイテム製作において、
複数タスクの把握、細かいスケジュールの調整が
必要になり、まるで本当に錬金術の仕事を
しているかのような管理が必要になる。
 前作までは1回のプレイでどうにか殆ど全てのイベントを
終了させることも可能ではあったが、今作では
2回以上のプレイがなければ遊びつくすことは難しいのでは
ないだろうか。

 キャラクターはマリー→エリーほどではないが、
一部のキャラクターを引き継いでいる。
やはり今回もキャラクターはしっかり立っている。

 複雑化はしたが、基本的にすべきことはシンプルで、
かつ全体的にゆったりしたゲーム展開なので、
やはり誰にでもオススメできる。
 敢えてマイナス面を挙げるとすれば、
複雑化したメインシステムと、イベントのヤマ、
爆発性のようなものがない淡々とした進行になること、
このくらいではないだろうか。