テクノなサウンドの流れる中、シンプルな表現の空間を
飛ぶように流れながら進んでいくシューティングゲーム。
しかし、このゲームはシューティングゲームというよりも
音楽空間を創出するほうに重みが置かれている。生み出される
全体的雰囲気はパッケージと相違のないものと考えてよい。

 自分の行動が音になっていく様は楽しく、
単純な作業の繰り返しではあるが、音と光の表現に酔える。
完全な環境で楽しむにはゲーム単体だけでは不可能なのが難点。

 音楽面では非常にいい作品の部類に入るのだが、
欲を言えば一番刺激的であろうボス戦闘の際に
ゲーム効率にあわせると単調な効果音を連発せざるを
得ない部分がマイナス面と言える。
ここに変化があればより良いゲームとなったであろう。

 もっと高い市場評価を受けて良い一本である。