No.20 ブルーオアシス〜魚の癒し空間〜のReview

魚の挙動も500円だけど…   点数:20点

最終更新日時:2008/07/01 21:06:14

評価対象のデータ

評価対象 ブルーオアシス〜魚の癒し空間〜
対応機種 Wii
メーカー ハドソン
ジャンル
発売日 2008年

総合評価

-

レビュー内容

魚の挙動も500円だけど…   点数:20点
  • 更新日時:2008/07/01 21:06:14 | 
  • 発売前のコメント | 
  • 評価: -

クラシック音楽をかけながら、
水槽の中で泳ぐ魚を観賞して癒されるという
リラクゼーションをテーマとしたWiiウェア。

ゲーム性は一切ない。
やることは六つの水槽のデザインと、
そこで飼育する魚を選ぶことくらい。

水槽のサイズを決めて、置物や床や背景やライトなど
簡単なレイアウトをし、そこで飼う魚を
簡単な図鑑を参考にしつつ選んで水槽に入れ、
あとはクラシック音楽を流して魚達を観るだけ。
他には水槽を叩いてやると魚が反応するので、
気が向いたら叩くくらいだ。

魚の飼育の知識は一切必要ない。
面倒なことはゼロ。餌代もタダ!水槽の手入れも不要!
手間は餌やりぐらい。
あとは、ほぼ放置しながらのチラ見。
記念日の設定をすると、
その日は魚達がダンスで祝ってくれる。

●良い点

魚の飼育をただただお手軽に手に入れられる。
有名クラシック音楽がお手軽に収録されている。
500円程度の癒しもあり、何もかもがお手軽でも
全体的に買って後悔するようなものではなかった。

×悪い点

水槽のレイアウトをするときの操作性が悪い。

Wiiの記憶容量を211ブロックも消費する。

淡水魚と海水魚の共存が可能など、
お手軽を優先した仕様にマイナス面があり、
魚が置物にぶつかったときにプログラミング丸出しで真上に
泳ぐときがあるのはその決定打であり、
その瞬間に冷めて僅かばかりの癒し効果が消える。
魚の挙動までお手軽では話にならない。
これは致命的な欠点であり、500円だから…では、
責めないにしても許せない、というか呆れた。

上記の理由を代表に、水槽を三つ作ったくらいで飽きてしまった。
まあ、たまたま見つけた小さい水族館に散歩がてら寄ってみたら、
入場料が500円だっただけに、あっと言う間に出口を迎えたという
程度の感覚なので、興味があるなら、
試してみてもいいかもしれない。

それにしても発売後に書いたレビューなのに、
期待のレビュー扱いにされているのはこれもお手軽さゆえか…。

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ブルーオアシス〜魚の癒し空間〜
ブルーオアシス〜魚の癒し空間〜
ハドソン (2008年)
定価:価格未定

No.19 メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット スペシャルエディション(Metal Gear Solid 4: Guns of the Patriots Special Edition)のReview

シリーズを通してやってこその名作なので、初心者は最低でもMGS1、MGS2、MGS3を通してやると楽しめます

最終更新日時:2008/06/23 23:07:13

評価対象のデータ

評価対象 メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット スペシャルエディション(Metal Gear Solid 4: Guns of the Patriots Special Edition)
対応機種 プレイステーション3
メーカー KONAMI
ジャンル
発売日 2008年06月12日

総合評価

99

レビュー内容

シリーズを通してやってこその名作なので、初心者は最低でもMGS1、MGS2、MGS3を通してやると楽しめます
  • 更新日時:2008/06/23 23:07:13 | 
  • プレイレビュー | 
  • 評価:99

■PS3の存在理由はMGS4の登場でひとまず達成された

メタルギアから始まり20年以上に渡り積み上げられた
ソリッド・スネークに纏わる物語は
小島監督の言葉通りこのMGS4でひとまずの終結を迎えた。
シリーズを続けることで生まれ肥大した
数々の謎は本当にこのMGS4で解決する。
この壮大な物語は他のジャンルでも類を見ない規模で展開し、
ゲームだからこそ表現できた物語と言えるのではないだろうか。
一ゲームの物語という点において、
これだけシリーズを重ねながらも破綻せず、
ユーザーを飽きさせなかったのは快挙である。
今後MGSサーガほどのクオリティを持つ
作品の登場は難しいだろう。
PS3ほどの性能が家庭用ゲームに何故必要だったのか、
このMGS4でやっと理解出来た。
そしてまだ充分に普及しているとは言えないPS3で、
これだけ豪華なゲームに予算を注ぎ込んだコナミという会社と
小島監督率いる開発チームにゲームファンとして感謝したい。

※以下、細かい事をゴチャゴチャ長々と…

■グラフィック

デモシーンから操作可能状態までの切り替えが
非常にスムーズで違和感がない。
PS3クオリティといえるその映像はWiiと
PS3の「役割の違い」をハッキリと見せてくれる。

■音楽

悲壮感漂う物語を見事に際立たせ、名曲も多い。
特にMetal Gear Sagaは必聴といえるわかりやすい名曲だ。
きっと普段サントラを買わない人も購入を検討することだろう。

■操作性

FPS全盛の今の時代に合わせた形となっていて概ねやりやすいが、
使わないアクションがたまに勝手に出て邪魔に感じることがある。
もちろん慣れてしまえば当たり前に問題なく遊べる。
頑なにシリーズの流れを固持するのではなく、
ユーザーに最適な環境を提供しようとするその姿勢には感心した。

■物語

MGSU-2と言える物語であり、MGSシリーズで最高に感動する物語は
MGS3のネイキッド・スネークとザ・ジョイの
最初の物語であった事が証明されてしまったが、
このMGS4の物語は悲壮感がありながらも
MGSサーガの最終章という救いがあるぶん、
感動より感慨深いに近いものだった。
シリーズで残されていた謎にほぼ全て答えている姿勢は、
いつまでも意味深にしてファンの興味を引っ張る
姑息な手を使わない潔さがあり、
ファンを大切にする小島監督の誠実さを感じた。
謎は知ってしまうと手品のタネを
明かされた後のような気持ちになり、
もしかしたら知らないほうが良かったかも?と
疑ってしまうほど全ての謎が解決している。
知ってしまう寂しさも含めシリーズのファンは必見であり、
シリーズのファン以外は過去作を
今からやってでも体験する価値があると勧められる。

残念だったのは、サニーの救出部分のエピソードが
ゲームに盛り込まれていなかった事とサニーの活躍の物足りなさ、
そして今回のMGS4は過去のシリーズで生まれた謎に
終始答えるだけの物語だったという点と、
最後の最後に取って付けたように驚くべき人物が登場し、
その口から明かされる事実の進行具合と共にその人物の末が、
いくらなんでもそんなに都合よく進むかね?
と思ってしまい少々萎えたことだ。

サニーの救出部分はMGS2をやっていれば
MGS2内で収まりきらなかった結末の詳細が気になるはずで、
いかにして救出されたのかはMGS4で答えるべきであり
ファンとしては期待もしていたのだが、
これだけ全てに答えているのに、
ここだけサラッと済まされているのは納得出来なかった。
よほどドラマチックでPSPででもゲーム化する気が
あってのことなら、許せないわけでもないのだが…。

新しい展開と同時進行で謎に答えていくのは
確かに難しいだろうし、最後の驚きも
劇中では説明しきれなかったための処置であったのだろうが、
欲張りなユーザーの心理としては
新しいメタルギアソリッドの物語も同時に味わいつつ、
全ての謎を無理なく説明して欲しかった。
また、過去作の見方もこの作品で
多少の印象が変わってしまったのも事実としてある。
まあ、それだけにMGS5に期待してしまうので
ファンとしては複雑な部分でもある。

■システム

ゲーム前に最初8分のインストールがあり、
各章の前に1〜3分のインストール作業がある。
早くゲームを始めたいユーザーの気持ちを汲んだのか
ここは最初に我慢して一度で済ませるか
分割か選ばせて欲しかった。
また、ACT1のミッションブリーフィングだけカットされており、
本編前にメニューから見ておかなければならないという流れは
効果的だったとは思えない。
オープニングと合わせるとスタートにしては
長すぎるゆえの判断か知らないが、
物語に興味を持っているユーザーも多いであろうから、
他の章と同じようにACT1も普通に流してくれて問題がなったはずだ。
説明書に最高のプレイのために
というスタートの手順が説明されているが、
ほとんどの人が見ていないと思うがどうだろう。
メニュー画面からいつでも操作説明を見れるのは便利だったが、
入手したアイテムをいちいち装備
しないといけないという仕様は面倒だった。
もっともっと装備の切り替えがスムーズに出来る
整理方法はなかったのかと感じたがそれは完璧を求めすぎか?

■時代に合わせた個性のカット

セーブ前の長ったらしいやりとりがなくなったり、
オタコンとの通信以外にあまり通信が活躍しないのは
少々物足りなかった。
ゲーム性に直接関係のない無駄とも言えるやりとりにこそ
MGSらしさを感じていた人もいると思うのだがどうだろうか。
これによって付き合わされてる感じがなくセーブの手続きが
劇的にすっきりしたので駄目というわけでもないのだが、
エンターテイメントならではの無駄を楽しむ余裕が
なくなってきた時代になったような寂しさを感じた。
サニーは絶対にセーブ時のやりとりに使えたはずと思うのだが…。

■多すぎる武器の数

MGOを意識したのか、オフラインは基本ステルスゲームなのに
クリアまでに全てを使いこなす必要が
ないほど武器の種類があった。
選択の幅が広がり、ステルス以外の要素が入っているにせよ、
ミリタリーの素人にはどれを使えば効果的か迷うほどの数だった。
この点は悪いまではいかなくとも、ややこしかったのは事実だ。

■ボス戦のBB部隊

毎回個性的なボスが登場するMGSシリーズだが、
今回も手抜きのないボスが登場する。
ただ、個性という意味では過去作を意識したぶん新鮮さが乏しく、
その設定がMGSのテーマには沿っていたものの、
ドレビンによる過去の説明も蛇足的だった。
BB部隊との戦闘も面白かったのでいらないとは言わないが、
それほど物語を盛り上げる要素になっていたかというと謎だ。

■完成とマンネリと新作としてのフレッシュさを出す難しさ…

3D化されたメタルギアシリーズも今回で4作目ということもあり、
銃火器やCQCでのアクションなど、
既にユーザーは慣れてしまっているにもかかわらず、
ホールドなどに多少のアクセントは追加されているが、
目玉と言えるような新アクションが
盛り込まれていないのは物足りなさがあった。
オクトカムとソリッドアイという二つの新アイテムはあるが、
CQCのようなスネーク自体の動きに大きな新しさがないので、
操作していて新鮮さが乏しかった。
視点変更によるTPS、FPSの要素があるが、
他のTPS、FPSをそれなりにやっていると、
基本が銃撃戦なので新鮮さはあまりない。
その逆で他のFPSをあまりやっていなければ、
当たり前に新鮮なアクションとして成立しているとも言えるが、
全てのMGS4をプレイするユーザーにその効果があるわけではない。

このゲームは章分けされており、
シリーズでは一番のシチュエーションの数を誇り、
ここまで色んな舞台が用意されたMGSは今までなかったが、
小島監督の中でスネークの動きは完成しており、
シチュエーションの変化で敵から隠れるという
その遊びを最大限に引き出そうとしたのかと捉えると、
そこで際立つオクトカムが新しい魅力となり、
それをベースに考えるとあまりにも豪華とも言えるが、
難易度と腕前によってはオクトカムを使わないでも
突破出来てしまうので、それを懐の深さと受けとめるか、
簡単と切り捨てるかで評価も変わる。
また、潜入に的を絞るとさすがに長いシリーズなだけに
そのマンネリを打破するべく工夫された構成は、
もう少ししつこくても問題なかったかもしれない。
これはシリーズ物の宿命でもあり難しいところだろう。
個人的にはMGS3から導入されたカモフラージュという遊びが
オクトカムの登場により変更の手間が
なくなっただけでも充分に気に入った。
難易度を変更しながら何度でも
シチュエーションを楽しもうと思っている。

■プレイ中の印象

オクトカムを使い敵からひたすら隠れるという遊び方は
他にはない完成度の楽しさがあるし、
カエル部隊に見つかったら銃で応戦すると
ほとんどTPSやFPSにゲーム性が化けるという楽しみもある。
このTPSの視点はバイオハザード4が
好きな人には気に入られるだろう。
私は初周の難易度をソリッドノーマルで初め、
基本隠れながらも、カエル部隊の時は見つかったら
逃げずに応戦してFPS的に楽しんでいた。
隠れる事を基本に、MGS4は最近の流行も無視しない
作品となっている。

■シリーズの宿命とMGSだからこその手間

MGSの少々難解な物語についていけない人は、
ムービーゲームと感じる人も多いだろうが、
この壮大なMGSサーガを楽しめていないのは純粋にもったいない。
こんなにも独創的でありながら
PMCなど現実を取り入れた物語はゲーム以外では
語れないかも知れないほどオリジナリティが高い。
まさにゲームならではの壮大な物語だ。
私はMGS2発売当時あれだけ嫌った雷電のエピソードの結末で
初めてゲームで一滴の涙がこぼれた。
この物語はMGS4から初めてもさっぱり意味が分からない
やりとりが繰り広げられるので、
楽しむためにはシリーズの復習が必須と言える。
手っ取り早くそこら辺をカバーするには
DVDのメタルギアソリッド2バンドデシネと、
PSストアで無料配布されている
メタルギアソリッドデータベースがあるので参考にしてもらい、
この手間を乗り越えるだけの価値がMGS4にはある。

■最後に…

MGS4には近く別売されるメタルギアオンライン(MGO)の
基本セットが初めからBDディスクに収録されている。
壮大な物語だけでなくオンラインでもメタルギアが楽しめる。
これほど豪華なオフラインのMGSと、
さらにオンラインのMGOまで用意されている
至れり尽くせりの内容。
MGS4はシリーズ御馴染みのやり込みに対応しており、
MGOは毎回緊張感のある新鮮な遊び場を提供してくれる。
オフラインの尋常ではない完成度は
次世代機ならではのワンランク上の体験をさせ、
PS3の存在理由を感覚的にも理解させる。
そしてオンラインはCoD4とは味付けの違う
独創性に溢れた他にない体験をさせてくれる。
これほどの名作をやらない理由が何かあるだろうか?
もしやらない理由があるとするなら、
MGS4は無理矢理でもその理由を乗り越えて
プレイする価値があると断言出来る。
これだけ書いてもまだまだ書き足りないが、
言いたいことは単純だ。
メタルギアソリッド4 ガンズ オブ パトリオットは、
ゲームファンなら是非とも体験して欲しい
ゲーム中のゲームであり、プレイステーション3を
買ってよかったと思えるかつてない最高の体験をさせてくれる。

さあ、とりあえずしばらくはWiiリモコンを家族に譲って、
ゲーマーはPS3のコントローラーを握り、
ソリッド・スネークの壮大なサーガを見届けよう!
だなんて誰だかわからんお前に言われたくないと思われても…
言う!

ここまで語って100点ではなく99点なのは、僅かな不満を埋める
サブシスタンス的なMGS4のバージョンアップ版の登場と、
MGS5に期待しているからに他ならない。

※ちなみに、このスペシャルエディションに収録された映像は
ファンなら楽しめるものなので、通常版よりこちらをお勧めする。

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メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット スペシャルエディション(Metal Gear Solid 4: Guns of the Patriots Special Edition)
メタルギア ソリッド 4 ガンズ・オブ・ザ・パトリオット スペシャルエディション(Metal Gear Solid 4: Guns of the Patriots Special Edition)
KONAMI (2008年06月12日)
定価:9,800円[税込]

No.18 オレンジボックスのReview

圧倒的なボリュームとお得感、斬新で面白いポータル

最終更新日時:2008/06/23 23:06:10

評価対象のデータ

評価対象 オレンジボックス
対応機種 Xbox 360
メーカー エレクトロニック・アーツ
ジャンル
発売日 2008年05月22日

総合評価

97

レビュー内容

圧倒的なボリュームとお得感、斬新で面白いポータル
  • 更新日時:2008/06/23 23:06:10 | 
  • プレイレビュー | 
  • 評価:97

ハーフライフ2は物理演算によって自然な動きを取り入れた
ちょっとした謎解きと、FPSとしての楽しさを併せ持ち、
それらが広大なフィールドで繰り広げられる大作FPSだ。
ハーフライフ2という看板ながらも物語は非常に単純明快で、
THE・SFといえる典型的なものになっている。
それは、宇宙人が地球に攻めてきたので人類の希望である
科学者を操作して立ち向かおうというものだ。
オーソドックス過ぎて呆れるが
前作を未プレイでも問題なくゲームを楽しめる。

そのハーフライフ2だけでもEP1、EP2と三作も収録され
充分過ぎるボリュームなのに、
同時収録されているポータルというゲームは、
ハーフライフ2とはまったく違うゲーム性を持ちながら、
勝るとも劣らない魅力を放っている。
その魅力はなかなか説明し難いが、
FPSの視点で進み、ポータル銃という武器を壁に撃つと
青い色をしたワープゾーンを作る事ができ、
そこに自キャラを飛び込ませると、
オレンジの色をしたワープゾーンから飛び出るという
どこでもドア的なアクションを基本にして各フロアから
脱出するという単純なルールとなっている。
これが奥深いゲーム体験をさせてくれる。

このゲームにも重力が設定されており、
入り口と出口が向かい合うように設置し、
そこへ飛び込んだ速度を利用してどんどん加速することができ、
通常では届かない場所へ飛び移るという事も出来る。

物語は映画CUBEのようなシュールさを持っており、
結末が気になるように作られていたのも好感が持てた。
全体のステージ数は少ないのに満足度に不足がないのも見事だ。

また、これだけでも充分なのにチームフォートレス2という
オンライン専用ゲームも収録されており、
各ゲーム単体で売っても勝負が出来るレベルの物がこれでもかと入っている。
このオレンジボックスは、ゲームファンならプレイしないのは勿体ない。
ライトユーザーにこそ遊んでもらいたいFPSの名作だ。

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オレンジボックス
オレンジボックス
エレクトロニック・アーツ (2008年05月22日)
定価:7,140円[税込]

No.17 メタルギア 20th アニバーサリー メタルギア ソリッド2 サンズ オブ リバティのReview

キャッチ&リリース…&キャッチ!MGS4を準備万端で迎えよう

最終更新日時:2008/05/28 01:26:18

評価対象のデータ

評価対象 メタルギア 20th アニバーサリー メタルギア ソリッド2 サンズ オブ リバティ
対応機種 プレイステーション2
メーカー KONAMI
ジャンル
発売日 2007年07月26日

総合評価

93

レビュー内容

キャッチ&リリース…&キャッチ!MGS4を準備万端で迎えよう
  • 更新日時:2008/05/28 01:26:18 | 
  • プレイレビュー | 
  • 評価:93

■賛否を呼んだサンズオブリバティ

「メタルギアソリッド」は小島監督の作品の中でも特に完成度が高く、
日本が世界に誇れる作品といえるが、
その続編である「メタルギアソリッド2 サンズ オブ リバティ」は、
一作目の完成度の高さから上がりに上がった期待を
正面から超える事はせず、
新規ユーザーの獲得という方向で製作されたため、
発売当時一部のファンには賛否両論となった。
その賛否を簡単に説明すると、
ファンはソリッド・スネークの活躍を期待しており、
宣伝もスネークを前面に押し出していたにもかかわらず、
実際にスネークが登場するのは序盤1〜2時間程度のタンカー編のみで、
タンカー編後のプラント編からエンディングまで、
「雷電」というコードネームのどこの馬の骨ともわからない
金髪のイケメンがメインキャラとなり物語を進める内容だった。
それがそのまま賛否を呼んだ。

■スーパー雷電ブラザーズ

なんの予告もなく製作サイドの戦略で、
勝手にメインとなるキャラを変えられてもファンが
素直についていけないのは当たり前で、
これが外伝でもなんでもなく、メタルギアソリッドシリーズの本編の流れの中に
大きく組み込まれてしまってるのが何よりの問題だった。
もし、これがマリオシリーズで起こったなら、分かりやすい問題だ。
タイトルは「スーパーマリオブラザーズ」なのに、
実際にプレーしてみるとステージはそのままで
操作するキャラが金髪にスカルスーツの雷電だったらどうだろうか。
クリボーを麻酔銃で眠らせてから踏み潰し、
ノコノコの背後から忍び寄り銃を突きつけドッグタグを奪い、
ジュゲムをスナイパーライフルで狙撃し、
ハンマーブロスをクレイモアで爆死させ、
クッパをブレードでぶった切って殺すとしたら、
プレイヤーは違和感しか感じないはずだ。
当時の私は英雄スネークではなく、
金髪イケメンの雷電がメインという事実にとてつもない違和感を感じた。
途中からマリオ編に切り替わるという淡い期待をもって
我慢してゲームを進めても、ずっと雷電のまま、
スーパーマリオを操作する機会は与えられず、
そのままエンディングを迎えるという期待を裏切る結末に、
その内容の完成度うんぬんよりも、
製作サイドの勝手な戦略に私は怒りすら覚え、
落胆し、手元にあること自体が汚らわしいとばかりに、
すぐにこのメタルギアライデン"を売り飛ばした。

■スネークイーターの完成度と4への期待がシリーズへの興味を持ち直した

それから数年後、メタルギアソリッド3が発売され、
その完成度はあの1をも凌ぐ勢いで
製作サイドの反省とも取れるスネークの活躍と、
他のゲームでは未だに見たこともない
後半のとてつもなくダイナミックな展開は唯一無二の臨場感を生み、
それを成し遂げた製作サイドの実力に私はただただ感動した。
このメタルギアソリッド3は、
PS2で面白かったゲームTOP3に入る1本と言っても過言ではない。
その3の面白さから期待が高まる
「メタルギアソリッド4 ガンズ オブ パトリオット」の
発売が近くなった現在、4が2の完全なる続編という情報から、
私は復習という意味で1をクリアし、その完成度の高さが
やはり本物だったと再確認し、その続きの2でリキッド、オセロット、雷電、
ソリダス・スネーク、オタコン、そしてソリッド・スネークの活躍を整理するため、
一度はキャッチしてリリースしたメタルギアソリッド2を再度キャッチした。

■MGS4発売一ヶ月前にMGS2をやった感触は…

当時の期待は今はなく、嫌なことは忘れたい性格が功を奏したのか、
とてもフラットな状態でプレー出来た。
もう雷電で最後までいくのは知っているので素直に遊べた。
タンカー編がやはり短く感じたのはしょうがないとして、
雷電の感想は…悪くない。
新米という設定は一度リセットされた感があり新鮮で、
後半手に入るブレードは癖になる。
個性的なボスとソリダス・スネークとの戦い、ソリッド・スネークからのサポート、
オセロットの動き、リキッド・スネークの執念、S3計画、
捕らわれたオルガの子供のその後、雷電の存在と未来、
愛国者達の謎…そしてメタルギア。
同じステルスアクションでもスネークと違う味付けなので、
物語りは少々ややこしいもののちゃんと楽しめた。
グラフィックは雰囲気があり、次世代機と比べるなど意味がないほどだ。
音楽も相変わらず世界観を見事に表した名曲ばかり。
演出面では紛う方無きメタルギアソリッドだった。
操作方法も1よりちょっと進化した程度で複雑ではなくシンプルに楽しめる。
個人差もあるだろうが10時間ちょっとでクリア出来る内容で、
ドッグタグ集めなど、やり込み要素もある。
難易度設定も出来るので何度でも楽しめる。
おまけ的要素もありお得感も充分。
THE DOCUMENT OF METAL GEAR SOLID 2は
ファンとしては興味深い内容になっている。
正直、完全なる新作ソフトとして楽しめた。
今は当時売り飛ばした事を反省すらしている。
当時の自分にこう言ってやりたい

「おい!メタルギアソリッド2は面白いぞ!売るな!」と。

未プレイの方は是非一度やってみて欲しい。
そして、昔、私と同じように売り飛ばした人も、
内容を忘れているならもう一度買いなおして
やる価値があるので是非と勧めたい。
この2の物語を理解せずして、4をやるのはあまりにももったいない。
ゲーム性の面白さに気を取られて、
なんでスネークって何人もいるんだっけ?と、
物語そっちのけの人もいるだろうが、
この物語を楽しまないのはもったいない。

■お手軽に過去の物語を知る方法もあるが…

5月30日発売のファミ通にメタルギアソリッドシリーズの作品を
まとめて振り返るDVDが付くのと、
6月12日本編発売と同時にプラント編で雷電が活躍していたとき、
スネークがどういった行動をとっていたかが描かれた、
バンドデシネの続編がDVDで発売されるので
それらを観れば物語を把握出来るかもしれないが、
私はそれらも観つつ、1と2を一からやり直すことで
得られる楽しさをお勧めしたい。
そして6月12日、PS3の底力、PS3の真の実力、PS3の存在理由が試され、
今後のPS3の運命すら決めるであろう
メタルギアソリッド4を準備万端で迎えよう。
純粋に全編通してソリッド・スネークの活躍を
プレイ出来るのは実に10年ぶりだ。
最近のゲームにしては珍しく期待のピークを迎えて、
あと何日と指折り数えるワクワクがある。
発売日まで時間はあるので準備を整え、
ソリッド・スネーク最後の物語を隅々まで
真に心から楽しもうじゃないか。
彼に「待たせたな!」と言わせ、待ってました!と言おう。
スネークは待たせた分だけきっとやってくれる。
そして雷電の活躍とその未来を見よう。
メタルギアソリッド4の本編に過去シリーズを思い出させる場面が
さすが小島監督といえる配慮で用意されているらしいが、
それでもメタルギアソリッド2を実際にプレイせずに
メタルギアソリッド4をやるのはもったいない。

■過剰に期待し過ぎ!、お前に言われなくてもわかってる!と言われても

大きなお世話、回し者呼ばわりされても、
このシリーズを楽しむためにあえて言おう。
メタルギアソリッド2をプレイせよ!
メタルギアソリッド2は今やっても充分面白い!m9っ- Д-)

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メタルギア 20th アニバーサリー メタルギア ソリッド2 サンズ オブ リバティ
メタルギア 20th アニバーサリー メタルギア ソリッド2 サンズ オブ リバティ
KONAMI (2007年07月26日)
定価:1,800円[税込]

No.16 ファミコンミニ ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 前後編のReview

VC版 ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 前後編

最終更新日時:2008/04/25 13:08:19

評価対象のデータ

評価対象 ファミコンミニ ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 前後編
対応機種 ゲームボーイアドバンス
メーカー 任天堂
ジャンル
発売日 2004/08/10

総合評価

60

レビュー内容

VC版 ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 前後編
  • 更新日時:2008/04/25 13:08:19 | 
  • プレイレビュー | 
  • 評価:60

タイトルはファミコンミニだが、
バーチャルコンソールのレビューになる。

名作と呼び声高いファミコン探偵倶楽部を初プレー。
20年前のゲームというのを差し引かずにレビューする。

■グラフィック 5点
 20年前のゲームというのを差し引かずにレビューするので
 これは当たり前の点数といえるだろう。
 現代を基準に考えたら5点でも緩いくらいだ。
 さすがにファミコンだけありお世辞にも綺麗とはいえない。
 そして残念なことにファミコンにしては頑張っている
 という部分も見当たらなかった。
 おまけという意味で膨らんだ5点だ。

■音楽 10点
 特に名曲だと印象に残るものはなかった。
 ただ、特に悪いわけでもなかったのでこの点数。

■物語 40点
 遺産相続、複雑な家族関係、権力争い、村に伝わる奇妙な伝説、
 記憶喪失の探偵、新たな死者、明かされる事実、
 という要素がそれなりに絡み合う。
 捜査と共に解明されていく謎と過去は、
 犯人の手口がファミコンにしてはまともだった事や、
 文字を入力する事で推理が成立するという工夫もあり、
 製作中の気の緩みかとつっこみたくなるところがありながらも、
 最後までその興味を持続させるだけの力があった。
 サスペンスものではよくありそうな話だが、
 オーソドックスが嫌いじゃなければきっと楽しめる。

■システム 5点
 セーブして再開すると事務所から再開して
 どんな推理を前提にした捜査の続きなのか
 見ることが出来るので意外に助かる。
 これは20年前ながらもさすが任天堂という配慮だった。

アドベンチャーゲームということで
テキスト選択方式を採用しているが、
これはさすがに改良して欲しい点が多かった。
同じテキストを何度も見せられる苦痛を基本に、
行き詰まったら結局は総当たり戦を強いられる。
根気よくやれば先に進めるというメリットはあるが、
やらされてる感が非常に強くてほぼ作業にしか感じられなかった。
また後半でこの選択肢の選択のさせ方の工夫が
さらに面倒にさせていた。

名作と言われていても20年前のゲームなので、
これからやるならこの点は覚悟した方がいい。
ゲーム性という意味では基本的過ぎる。
同じテキストを何度も見るという苦痛を1ミスとして
話が進むまで何度も挑戦することを
今さらゲーム性と思えるかが大きいだろう。

同じテキストを見せられても根気よく挑む気があるなら、
そのオーソドックスな物語は、オーソドックスな展開と
オーソドックスな結末であなたを探偵気分にさせてくれるだろう。

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 ファミコンミニ ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 前後編
ファミコンミニ ファミコン探偵倶楽部 消えた後継者 前後編
任天堂 (2004/08/10)
定価:2,000円[税込]

No.15 小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクルのReview

FFCCはキャラクターデザインが可愛い過ぎだが中身はちゃんと面白い

最終更新日時:2008/04/15 13:29:46

評価対象のデータ

評価対象 小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル
対応機種 Wii
メーカー スクウェア・エニックス
ジャンル
発売日 2008年03月25日

総合評価

89

レビュー内容

FFCCはキャラクターデザインが可愛い過ぎだが中身はちゃんと面白い
  • 更新日時:2008/04/15 13:29:46 | 
  • プレイレビュー | 
  • 評価:89

CGによるオープニングムービーがないのも手伝ってか
FFにしては物語の導入部の掴みが弱いが、
FFの冠にしては珍しく主人公が喋らないので感情移入はしやすい。
さらっとしたオープニングもそこそこに
建国生活はだいたい以下のような一日を繰り返しながら進む。

おふれ出し。
冒険者への簡単な指示出し。
無駄がないであろうと考えた建物の配置。
冒険者のために武器や防具やその他研究費への投資。
休んでいる冒険者を励ます+新しいメダルを貰うために家庭訪問。
冒険者が旅立つ前に声をかけ、
住人の幸福度を上げるため声をかけ、
そのうち帰ってくる冒険者にまた声をかける。
建国から冒険者育成をスムーズにこなそうとすると、
とにかく一日中走り回って声をかけまくることになる。

さて、このゲームの核になる面白さは、
「どこに何を建てるのか」と
「冒険者の成長によるダンジョンの攻略」だ。
建物を建てることが冒険者の成長に繋がり、
冒険者の成長によるダンジョンの攻略が建物の種類を増やす。
プレイヤーは建国を目的としながらも
「冒険者を効率よく成長させるための建国」をする。
そしてこれがやたらと楽しい。
昔からポピュラスやシムシティなど、
街作りゲームは基本的に面白いというのがあるにせよ、
これをファンタジーでしかもFFの世界観でやるというのが新鮮だ。
やることもシンプルに纏められており、
変なややこしさがハードルになる事もなく、
一日が約10分と小刻みなのでテンポもいい。
建設できる建物が増えるとどこに建てようか?と、
ついつい何日もやってしまう魅力がある。

低容量の新規タイトルというのが大きいので仕方ないが、
残念ながら不満が多いのも事実。

見た目から挙げれば、
キャラクターデザインが可愛い過ぎて慣れたら魅力を感じるにせよ、
慣れるまで過剰に幼く感じるので初めの敷居が高い。
家を建てるときなど処理が重くなる。
数日で一日の流れに慣れるのでやる事が単調になり飽きる。
また、それを感じさせないためのイベントがほとんどない。
物語の進行が唐突に挿し込まれるが、
章の区切りもあっさりしているのとスタートが唐突なだけに
物語にそれほど興味を持てない。
賃金や冒険者の数の調整などギルドの使い勝手は
もう少し考えて欲しかった。
メダルによるパワーアップは自由に冒険者に与えられると、
ゲームバランスに影響して難易度は上がるかもしれないが、
コレクション化せずに有効活用出来たはす。
他にもWi-Fiの追加コンテンツの値段が高い、
カメラの操作や街並みをゆっくり眺められないなどなど、
不満や改善して欲しいポイントはかなりあるが書ききれない。
根本的なことを挙げれば、こういったゲームは
ハードディスクのないWiiで発売するより、
PS3で出したほうがグラフィックも綺麗で記憶要領の問題もなく、
ユーザーのメリットが大きいと思うのだが、
何故Wiiでの発売だったのか。
Wiiウェアというサービスが始まったという宣伝は上手いが、
PS3でもXBOX360でもダウンロード専用ソフトはずいぶん前からある。
単純にPS3では開発費がかかり
ソフトの販売価格が上がるからだろうか。
FFCCは任天堂用のFFだからだろうか。
まあ、低容量の縛りがあるほうがアイディアも練りこまれ、
チャレンジもしやすいというのもあるかもしれないが…。
そう思うのも低容量以外に特にWiiである必然性を
感じなかったからなのだが…。

これだけ不満を書くと誤解されそうなので
一応はっきりと書いておくが「このゲームは新鮮で面白い」。
これだけ挙げた不満は今後改善改良してもらい、
是非ともシリーズ化して欲しいという表れでもある。
とてもわかり易い建国と冒険者の育成は、
FFの新しいシリーズになり得る楽しさがある。
二週目、三週目と慣れていくと
また見えてくるゲーム性もあるだろうが、
私はハマり過ぎで、冒険者側もやりたくなり、
直接話は繋がっていないっぽいが、
FFCCリングオブフェイトを買ってしまった。
それくらい「小さな王様と約束の国」には魅力があり、
点数こそ低く付けたが、Wiiウェアの中でも
特にお勧め出来るゲームといえる。

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小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル
小さな王様と約束の国 ファイナルファンタジー・クリスタルクロニクル
スクウェア・エニックス (2008年03月25日)
定価:1500Wiiポイント

No.14 ことばのパズル もじぴったん WiiのReview

もじぴったんの決定版が出た

最終更新日時:2008/04/13 00:21:27

評価対象のデータ

評価対象 ことばのパズル もじぴったん Wii
対応機種 Wii
メーカー バンダイナムコゲームス
ジャンル
発売日 2008年03月25日

総合評価

91

レビュー内容

もじぴったんの決定版が出た
  • 更新日時:2008/04/13 00:21:27 | 
  • プレイレビュー | 
  • 評価:91

13万語の辞書を搭載。従来のふたりで対戦のほか、
コンピューターと対戦や「Wi-Fi対戦」など対戦機能が充実。
ステージ数は1人用200、対戦50ステージの大ボリューム。
リモコンの横持ちにも対応で操作方法も問題なし。
これだけ充実して、もじぴったんの決定版のような内容で
値段が1000Wiiポイント(千円)だ。

対戦などでさすがに辞書にないだろうと
思った言葉がカウントされたとき、
その意外性と嬉しさで笑いになるのが気持ちいい。
逆に予想外の言葉で連鎖すると達成感がないぶん
嬉しさ半減なのが残念だが、
それでも自分が負けてると「ラッキー♪」という気持ちが先立ち、
それはそれで悪い気がしないのも事実。
そしてWi-Fi対戦の搭載は、
もじぴったんの決定版の登場と言っていいほどの機能で、
他のWiiウェア同様、対人戦の楽しさは格別だ。

Wiiウェアの登場でたった千円でかつてない充実感を味わえる。
任天堂がWiiに力を入れているのは当たり前にせよ、
サードパーティーも本気でWiiウェアを
盛り上げようとしているのが伝わってくるなんてのは
どうでもいいにせよこの「もじぴったん」はお勧めです。

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ことばのパズル もじぴったん Wii
ことばのパズル もじぴったん Wii
バンダイナムコゲームス (2008年03月25日)
定価:1000Wiiポイント

No.13 マリオカートWiiのReview

ハンドルの操作感に問題なし、中身はマリオカート史上最高傑作

最終更新日時:2008/04/11 06:51:33

評価対象のデータ

評価対象 マリオカートWii
対応機種 Wii
メーカー 任天堂
ジャンル
発売日 2008年04月10日

総合評価

99

レビュー内容

ハンドルの操作感に問題なし、中身はマリオカート史上最高傑作
  • 更新日時:2008/04/11 06:51:33 | 
  • プレイレビュー | 
  • 評価:99

ハンドルの操作感ばかり気にしていたら、中身の完成度にやられる。
発売前は、過去のマリオカートの経験から、
今度もそれなりに高い完成度で
きっとまた面白いだろうと考えていた。
だから特に内容をじっくり調べることなく予約した。
きっとこういう人は多いだろうが、発売前にもっとも
気になっていたのはハンドルの操作感の一点だけだった。

そして実際にプレーしてみて、
最初は違和感があるものの何も問題がないことを知る。
このハンドルによる直感操作はきっと万人が楽しめる。
ただ、ハンドルによる操作はあまりにも馴染むので、
意外にも新鮮な感覚は最初の数十分しかない。
もともとがレースゲームというのも手伝っているのだろうけど、
それくらい一個の操作方法として
ハンドルは充分な感度で反応してくれる。
ちなみに新鮮さはすぐに消えても、
ハンドル操作という楽しさは続くので誤解なきように。

個人差もあるだろうが、
唯一混乱したのはレースに白熱していると、
アイテムのホールドをしながらドリフトをやるときに、
今までの習慣から十字ボタンで
曲がろうとしてしまう事くらいだった。

さて、肝心の中身だが、マリオカート史上最高傑作と言える。
キャラ選択時のグラフィックが
何故かレース中より著しく弱いのが気になったが、
ご存知のようにマリオカートは毎回中身の完成度は非常に高い。
注目度はハンドルの影に隠れながらも、
中身にもしっかりと新鮮な面白さが盛り込まれている。
今回はバイクとジャンプアクションがそれに当たる。
バイクはカートにない新アクションと特性を持ち、
ジャンプアクションは対戦などでやる余裕があるのかわからないが、
決めると着地時に短時間ダッシュが出来る。
これを決めたり連続で続けるとやたらと爽快なのだ。
そしてそれを生かすべく作りこまれたコースは、
DSのコースが持っていた面白さを
さらにパワーアップさせたような作りで、
マリオギャラクシーを思い起こさせるほど
その仕掛け自体が面白い。
そしてWi-Fi対戦はDS版からさらに進化した内容で、
マッチングも素早くラグもなく熱いレースが楽しめる。
余談だがハンドルでコントローラーを使う人に勝つと
かなり嬉しいが、負けるとざっと見積もっても倍は悔しい。
しかし、それがまた楽しいので止められない。
今回のマリオカートは友人との対戦が面白いのは
わざわざここで語るまでもなく、一人で遊んでても止め時を失う。
グランプリでのCPUの強さは賛否あるが個人的には
シリーズ毎回一人用は面倒で投げ出していたにも関わらず、
今回はクリアまで遊ばせる手応えと魅力があった。

期の早い話だが、任天堂はこのあとどうするのかと
心配してしまうくらい充実している。
ここまで完成度と満足度が高いと
このハードルを超えるのは容易ではないはずだ。
マリオカートは初代で極まり、毎回変化と進化を見せながら、
究極と言える完成度に至ったのではないか。
ここまで書いて今さらかも知れないが、
マリオカートWiiはお勧めのゲームだ。

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マリオカートWii
マリオカートWii
任天堂 (2008年04月10日)
定価:5,800円[税込]

No.12 メタルギア ソリッドのReview

この名作がゲームアーカイブスで600円は破格!

最終更新日時:2008/04/07 12:40:29

評価対象のデータ

評価対象 メタルギア ソリッド
対応機種 プレイステーション
メーカー KONAMI
ジャンル
発売日 1998年09月03日

総合評価

95

レビュー内容

この名作がゲームアーカイブスで600円は破格!
  • 更新日時:2008/04/07 12:40:29 | 
  • プレイレビュー | 
  • 評価:95

グラフィックこそPS1ということで
今見るとポリゴンが粗いけど、
ゲーム内容は今でも充分に満足出来る本物の面白さがある。
その魅力はシリーズが続いてるだけあり、
発売から10年経っても色褪せていない。
ただ、魅力は色褪せないが意外に忘れている事も多く、
所々にポリスノーツが出てくるのがなんとも不思議な感じがした。
そういえばPS版メタルギアの一作目発売当時の小島監督と言えば、
スナッチャーとポリスノーツのイメージが強かったなと思い出し、
ノスタルジックな気持ちになった。
この点については今やメタルギアソリッドのイメージが
出来上がっているので逆に新鮮だった。
少しずつクリアーする予定で始めたら、
既に10年前に2度もクリアーしているので
サクサクと進んでしまい、もろに止め時を失ってしまった。
気が付いたらあっという間に10時間が経ち、
エンディングに感動している自分がいた。
まさか一気に最後までやってしまうとは、
はまり過ぎにも程がある。
発売から10年経ってここまで人を惹きつける魅力を
放ち続けるのは驚異的な事だ。
これだけ面白くて600円とはどれだけお買い得なんだろうか。
2や3がある今、1のアクションはシンプルとも言えるが、
そこがまたスッキリしていていい。
グラフィックだけ現代に合わせてリメイクで売っても
充分に戦えるであろう内容の面白さだ。
このソフトを生んだプレイステーションの功績はやはり大きい。
メタルギアソリッド4の発売がますます楽しみになった。
古いソフトで既に多くのファンがいるので今さら感も甚だしいが、
未プレイの人には今でも是非一度とお勧め出来る名作中の名作だ。

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メタルギア ソリッド
メタルギア ソリッド
KONAMI (1998年09月03日)
定価:6,090円[税込]

No.11 Dr.MARIO & 細菌撲滅のReview

Dr.MiiでWi-Fi対戦の楽しさは言わずもがな

最終更新日時:2008/03/28 23:03:38

評価対象のデータ

評価対象 Dr.MARIO & 細菌撲滅
対応機種 Wii
メーカー 任天堂
ジャンル
発売日 2008年03月25日

総合評価

90

レビュー内容

Dr.MiiでWi-Fi対戦の楽しさは言わずもがな
  • 更新日時:2008/03/28 23:03:38 | 
  • プレイレビュー | 
  • 評価:90

Wiiウェアのダウンロードに必要なWiiポイントプリペイドカードが
近所で売り切れていたが、ローソンのロッピーでも
Wiiポイントを買えることを知ってる人は意外と少ない?

さて、Dr.MARIOの面白さは言わずもがな。
落ちゲーがやりたいなら買って損はしない。
スターソルジャーRと同様に、
Dr.MARIOが名作だという条件がありつつも、
落ちものゲームでのWi-Fi対戦の偉大さを実感する。
Dr.MARIOをDr.Miiに変えることが出来るのも嬉しい。
単なる移植、リメイクだと食わず嫌いはもったいない。
この名作がネット対戦も出来てたった1000円という
価格設定には任天堂の良心しか感じない。
フレンドタイセン限定版を友達に送ればDr.MARIOを
購入していなくても一緒にWi-Fi対戦が楽しめる。
こんな面白いサービスを付けるとはさすが任天堂。
ここは一つ、友達に面白さを教えられるよりも、
友達に教えてやる側になりたいものだ。
もちろん私は…言わずもがな。

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Dr.MARIO & 細菌撲滅
Dr.MARIO & 細菌撲滅
任天堂 (2008年03月25日)
定価:1000Wiiポイント


Total Data

レビューの傾向

グラフ
    アクション (42%)
    RPG(ロールプレイング) (14%)
    シューティング ( 7%)
    アドベンチャー ( 7%)
    パズル ( 7%)
    アクションアドベンチャー ( 7%)
     ( 7%)
    アクションシューティング ( 7%)
投稿数 20件 平均点 89.58
    標準偏差 10.14
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