「すべての音には、色と形と動きがある」
というカンディンスキーの言葉から開発が始まったという「Rez(レズ)」はセガのプレイステーション2初参入タイトルという大役を背負った一作。
「スペースチャンネル5」「ルミネス」「メテオス」といった一風変わったゲームを作り続けている水口哲也の代表作の一つ。
「シューティングゲーム」の形式に則りつつも、実際は自分の放つ音、敵の放つ音、そして光を楽しむゲーム。
流れているバックトラックに同調した「気持ちいい」リズムを奏でる為の方法としての「シューティングゲーム」
プレイヤーは自キャラを操作することは出来ず、動かせるのはターゲットサイトのみ。
これで向かってくる敵をロックオンして攻撃というのがシューティングゲームとしてのこのゲームの全て。
「パンツァードラグーン」のドラゴンが移動できないものを想像するとイメージに近いと思います。
ロックオンの音、攻撃音、破壊音、攻撃空撃ちの音……操作する全ての行動がバックに流れる音楽とシンクロしているので、点数を無視して曲を楽しむ事も、ストイックにハイスコアを目指す、どちらのプレイスタイルも可能。
ハイスコアを狙いまくったシビアなプレイ時に聞こえるリズムもまたカッコ良いから不思議。
少し部屋を暗くして、限定版同梱のトランスバイブレーターを腰あたりに設置して、お気に入りのヘッドフォンをほんの少しだけいつもより音量を大きくして遊んでほしい、そんなゲームです。
「トランス」というキーワードが出てきますが、流行している音楽ジャンルの「トランス」を期待すると少し違うかも知れないので注意が必要。
「2002年文化庁メディア芸術祭」特別賞受賞
「GAME OF THE YEAR」Best Graphics award on PlayStation 2受賞
「DEGITAL CONTENT JAPAN 2003」エンターテイメント部門サウンドデザイン賞受賞
2003年7月10日「PlayStation 2 the Best」版発売。
パッケージも新デザイン、価格は3,000円。
Rez 初回限定版(トランスバイブレーター同梱)のReview
気持ちいいリズムを奏でる為の方法としての「シューティングゲーム」
最終更新日時:2006/11/10 14:05:01
レビュー内容
気持ちいいリズムを奏でる為の方法としての「シューティングゲーム」
- 更新日時:2006/11/10 14:05:01 |
- プレイレビュー |
- 評価:99点
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