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各ショップがイベントを開催! Windows Vista深夜販売レポート【秋葉原編】

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●午前0時のVista一斉販売にアキバが沸いた

 

 2007年1月30日、マイクロソフトの最新OS『Windows Vista』が発売された。このWindows Vistaの発売を記念して、東京や大阪、福岡など日本全国の家電量販店およびPCショップで深夜販売を敢行! 多くの家電量販店やPCショップが軒を連ねる秋葉原では、深夜販売を行った各店舗が発売記念イベントを実施。深夜にもかかわらず、秋葉原には5年ぶりの新Windowsを求める大勢の人手で賑わっていた。ここではアキバの各店舗をダイジェストでお届けするぞ。

 

▲深夜販売を行った各店はさまざまなイベントを行っていた。

 

●ヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店

 

 特設ステージにてカウントダウンイベントを開催したヨドバシカメラ マルチメディアAkiba店では、午後10時30分ころから予約整理券の配布が行われた。すると、購入者の列に続々と人が増えはじめ、会場となった店舗正面の入り口付近には、購入希望者やイベントをひと目見ようとする多くのギャラリーが詰めかけた。午後11時30分のイベント開始時には、店舗前の広場を埋めつくすほどの人だかりが完成。カウントダウンの特別ゲストとしてグラビアアイドル・川村ゆきえが登場すると、ひと際大きな歓声が沸き起こった。自身のブログを公開している川村は、「撮り溜めた写真を整理したり、編集してオリジナルDVDにしたい」と、Windows Vistaに興味津々の様子。

 

▲午後10時を過ぎた店の周りには、購入者の列やイベント目当てのギャラリー、多数の報道陣が集まっていた。

 

 そして、会場上部の大型モニターに"15秒前"の表示が現れ、カウントダウンが始まり、会場は期待と緊張で包まれる……。30日午前0時を迎えるともにいよいよWindows Vistaが販売開始。購入待ちの列は続々と長くなったが、販売は順調に進んでいたようだ。また、Windows Vistaと『2007 Office system』の購入者を対象に、20V型液晶テレビやデジタル一眼レフカメラ、Xbox360本体とHD DVDプレーヤーなど、豪華景品があたる抽選会も行なわれ、販売終了まで大盛況だった。

 

▲大型モニターに表示されたタイマーが着々と発売時刻に迫っていく。

 

▲マイクロソフトの五十嵐章執行役とグラビアアイドル・川村ゆきえを迎えてのカウントダウン。午前0時ジャストにくす玉が開かれた。

 

▲2007 Office systemとWindows Vistaをセットで購入すると、豪華賞品があたる抽選会に参加できたぞ。

 

●TSUKUMO eX.

 

 この日、おそらく秋葉原でイチバン長い行列を作っていたのがTSUKUMO eX.であろう。こちらの店舗では、午後10時を過ぎた段階で150人を超える人々がWindows Vistaの発売を待っていた。ちなみに、先頭の男性ふたり連れは午後1時30分ごろから並んでいたとのこと。寒空の下で並ぶ多くのお客さんに、店舗スタッフから暖かいドリンクが配られる様子も見受けられたぞ。Vistaガールズとのゲーム大会や大抽選会などのイベントを経て、午後11時30分にはマイクロソフトのジェイ・ジェイミソン本部長が、この日"Windows Vista応援隊"として秋葉原の各ショップを巡回していたタレント、セイン・カミュを連れて来店。その後行われた除幕式にて、入り口上部に掛けられた幕が外されてWindows Vistaの巨大ロゴが登場した。発売への期待が膨らむなか、店舗周辺のギャラリーにクラッカーが配られるとカウントダウンがスタート。「ゼロ」の掛け声と同時にクラッカーが鳴らされ、九十九電機代表取締役社長・鈴木淳一氏より先頭の男性にWindows Vistaが手渡された。

 

▲店舗をグルリと囲むように伸びる購入者の列。この時点で、すでに150人以上が並んでいた模様。

 

▲「パソコンにはあまり詳しくないけど、これを機に勉強したい」と語ったセイン。Vista応援隊として秋葉原中のショップでイベントを行っていたのだ。

 

▲マイクロソフトのジェイ・ジェイミソン本部長、九十九電機の鈴木淳一代表取締役社長、インテルのロビー・スウィヌン代表取締役共同社長が一同に会した場面では、報道陣の数が一気に膨れ上がった。

 

▲入り口の大きな幕がはずされ、巨大なWindows Vistaのロゴが登場。

 

▲祝福のクラッカーが鳴り響き、先頭の男性に鈴木社長の手からWindows Vistaが手渡された。

 

●ドスパラ本店

 

 ドスパラ本店では、店舗斜め向かいに位置するカフェソラーレ秋葉原を借り切り。一夜限りの"ドスパラUltimateカフェ"として開店。午後6時から、実に6時間以上にわたる長丁場のイベントを開催していた。こちらのカフェへは、ドスパラ本店でWindows Vista DSP版(アップグレード版)を予約した人のみが入場できるシステムだったのだが、午前0時の発売待つまでの間には、日本AMDの"兄貴"こと土屋憲太郎氏やインテルの"神様"天野伸彦氏の講演会。さらに、パソコン好きとして知られている声優の古谷徹氏トークショーなど、超豪華なメンバーによる各種イベントが開催されていた。カウントダウンの時刻が迫ると、会場にはVista応援隊のセイン・カミュ、"改造バカ一台"の高橋敏也氏が合流。カフェの前に詰め掛けたギャラリーといっしょにカウントダウンを行い、2007年1月30日午前0時のWindows Vistaの発売を祝ったぞ。

 

▲アキバ通にはおなじみの"カフェソラーレ秋葉原"が、この日は"ドスパラUltimateカフェ"となり、多彩なイベントが行われた。

 

▲スグ向かいのドスパラ本店ではVistaの予約販売や記念セール、そして大型デジタル時計によるカウントダウンが刻々と進められていた。

 

▲トークショーに出演した古谷徹氏は、Vista導入を「ユーザーインターフェイスが想像もつかないほど進化する」と語り期待感を顕にした。

 

▲イベントとイベントの合間には、女性ユニット"プリマベーラ"によるイリュージョン&マジックショーが開幕。

 

▲午前0時10分前にはVista応援隊のセイン・カミュ、改造バカ一台の高橋敏也氏らが合流。イベント出演者やギャラリーといっしょにカウントダウンを行った。カウントゼロと同時に、古谷氏が「アムロ、Vista行きまーす!」と叫んで会場を沸かせるひと幕も。また、タレントのセインよりも、高橋氏への歓声が大きかったのも秋葉原という土地ならでは。

 

▲発売開始後には50名限定で古谷氏から直接パッケージを受け渡される、握手会イベントが行われた。ドスパラ本店では予約者が待望のWindows Vistaを手にしていた。

 

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