【第3回】実際にPCオンラインゲームを遊んでみよう
【特別連載企画】1から始めるPCオンラインゲーム
PCオンラインゲーム初心者へ向けた連載記事も今回で最終回。前回取り上げた動作環境を満たしたPCに加えて、ブロードバンド通信のインターネット接続環境があれば、あとはPCにゲームソフトをセットアップして遊ぶだけとなった。今回はオンラインゲームをプレイするために必要な、ゲームソフトのセットアップ作業やユーザー登録に関して説明していこう。オンラインゲームをプレイした経験がない人にとっては、この部分がどうしても「面倒くさい」と感じてしまうかもしれないが、セットアップ作業は最初の1回だけだし、ユーザー登録の方法はどのゲームも基本的に同じ。オンラインゲームデビューの通過儀礼と思って、我慢して覚えてほしい。
カジュアルゲームポータルにチャレンジ |
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当連載の第1回でも軽く紹介したが、ハンゲームやネットマーブルに代表されるオンラインゲームポータルには、"カジュアルゲーム"と呼ばれるタイトルが多数登録されている。これらは"短時間・手軽にプレイ"することを目的とした、ライトな感覚で楽しめるオンラインゲームだ。基本プレイ無料で、インストールやユーザー登録などの導入作業も簡略化されており、PCゲーム初心者にとって非常にやさしい作りとなっている。いきなり本格的な大作MMO(多人数参加型)RPGに挑戦するのもいいが、ゲームプレイを開始するまでの基本的な流れを体験してみるつもりで、こうしたカジュアルゲームを利用してみるのもよいかも。
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●ゲーム本体をPCにセットアップ
セットアップに関して、パッケージ版のゲームを購入した場合は、通常のアプリケーションソフトと同じく付属のマニュアルに従ってCDやDVD-ROMからインストールすればオーケー。ゲーム本体(クライアントソフト)を公式サイトなどからダウンロードした場合は、ダウンロード元の解説をよく読んでからインストールを実行しよう。このとき注意したいのが、ソフトごとに設定されている動作環境の"ハードディスク空き容量(インストールサイズ)"の項目だ。容量が足りないとインストールできないはもちろんだが、セットアップ完了後の空き容量が少なすぎるとOSの挙動が不安定になるからだ。ちなみに、Windows XPの動作条件はハードディスク空き容量が1.5GBと設定されている。この値を下回ったからと言ってスグに動作しなくなるワケではないが、PC全般に関連して不具合の原因となる可能性があるぞ。空き容量が1.5GB以下になったら、一度ハードディスクの中身を整理して、空き容量を確保してからセットアップしよう。
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▲上で長々と書いてみたが、ゲームに限らず現在のPCソフトはセットアッププログラム(インストーラー)が高度に発達している。ほとんどのソフトは、画面上の指示や質問に対してボタンクリックで応える"ウィザード方式"を採用しているのだ。それゆえ、別段むずかしい作業ではなかったりして。 |
困ったときは公式サイトへ! |
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オンラインゲームを遊ぶうえでナニか困ったことがあった場合、まずは調べるべきは公式サイト。とくにユーザーにクライアントソフトをダウンロードさせるタイプのゲームは、初心者がつまづきがちなポイントを公式サイト内の"FAQコーナー"などにまとめてあるケースが多い。オンラインゲームの公式サイトは運営会社とユーザーをつなぐメイン窓口となるので、初歩的な疑問の解決に非常に役立つぞ。また、"ニュース"や"お知らせ"には、サーバーのメンテナンススケジュール(メンテナンス中はゲームをプレイできない)や既知の不具合、イベントやアップデート予定などが掲載される。ゲームをスムーズに始められた人も、定期的に公式サイトをチェックしたほうがいいだろう。
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●ユーザー登録してアカウントを取得
オンラインゲームはクライアントソフトを使ってサーバーに接続するわけだが、実際にゲームをプレイするためには"アカウント(ログインする権利)"が必要になる。そして、このアカウントを取得するためにユーザー登録を行わなければならない。なぜなら、オンラインゲームのあらゆるサービスは、ユーザー登録されたアカウントに対して提供されるからだ。また、オンラインゲームではキャラクター情報や戦績など、ユーザー固有の一部のデータをゲームサーバー側で管理する。この仕組みのおかげで、自宅のPCでもインターネットカフェのPCでも、同じアカウントでゲームにログインすれば前回の続きから楽しめるのだ。オフラインのゲームとは異なった便利な特性だが、逆を言えば、同じアカウントを使ってサーバーへアクセス人物が、登録ユーザー本人でなくても、ユーザー登録する際に使ったPCでなくても、サーバーは正規のユーザーと判別するということ。アカウント情報は絶対に他者へ漏洩しないように、利用者が厳重に管理しなければならないものである。
おおまかなユーザー登録の流れは、1.公式サイトにアクセス、2.利用規約を読む、3.ユーザー情報を登録、4.アカウントを作成(IDとパスワードを登録)となる。そして、登録する際、ほぼ確実に必要となるものが"メールアドレス"なので、事前に用意しておくこと。登録したアドレス宛てには、IDとパスワードの確認メールやゲーム運営会社からのお知らせなどが届くぞ。可能ならば家族で共用するものでなく、登録者個人のアドレスを使用したいところだ。また、プレイ開始と同時に課金する必要がある一部の定量課金制ゲームの場合は、サービス料の支払い登録も必要になる。もちろん、基本プレイ無料の部分課金制ゲームであっても、課金アイテム購入や課金サービスを受ける場合には支払い登録が必要だ。課金サービスの支払い手段はタイトルや運営会社によって対応形態がさまざまだが、クレジットカードとプリペイド式電子マネー(WebMoneyやNET CASH)には、多くのゲームが対応していることを覚えておこう。これからオンラインゲームを始めるなら、自分が利用できる支払手段に対応したゲームを選択するほうがスマートかも。
<『R.O.H.A.N』で実際にユーザー登録してみる>
1.公式サイトにアクセス |
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▲公式サイトにアクセスしたら、左上の"会員登録"ボタンを押す。 |
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2.利用者規約をよく読む |
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▲サービス利用者規約の内容をよく読んで、同意できる場合には"同意する"ボタンを押す。すると、名前とメールアドレスの登録枠が出現するので、必要事項を入力。 |
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3.ユーザー情報を登録 |
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▲登録画面で必要なユーザー情報を入力する。ここで、ユーザーIDとパスワードの登録も行うぞ。IDとニックネーム(ログインネーム)は他のプレイヤー重複しないよう、忘れずにチェックを行うこと。 |
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4.登録内容を確認 |
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▲登録した内容を確認。内容に不備があったら、下段の"いいえ"ボタンを押して再度入力しなおす。問題ないなら"はい"を押して登録を完了しよう。 |
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5.登録完了メールが届く |
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▲ユーザー情報登録画面で、メールマガジンの配信確認欄を"はい"にチェックした人には、上のような登録完了メールが届くぞ。 |
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無料ゲームにも2種類ある |
オンラインゲームを課金しないで楽しむ方法は、基本プレイ無料のゲームを遊ぶほかに、もうひとつ別のパターンがある。それは、βテストに参加することだ。オンラインゲームの多くは、正式サービスを開始する前に"クローズドβテスト"や"オープンβテスト"を行う。これは、「数百人から数千人規模のプレイヤーが同時にサーバーへ接続した際に、どのような不具合が発生するか?」や「広大なゲーム世界の中に致命的なバグが存在しないか?」など、開発段階では検証できないケースをテストするために実施される。ユーザーは"テスター"という立場で参加し、期間限定かつ未完成の状態ながら、最新オンラインゲームを無料体験できるのだ。ただし、βテスト期間中に作成されたキャラクターやデータは、テスト終了と同時に消去される場合がある。育成要素のあるゲーム(MMORPGなど)でのデータリセットは、ユーザーにとってとても悲しい出来事だが、ゲームの完成度を高めるためと割り切ってあきらめるしかない。また、オープンβテストは自由に参加できるが、クローズドβテストは事前のテスター募集に応募し、当選した人のみが参加できるテストなので注意。 |
●自分好みのオンラインゲームをプレイしよう
オンラインゲームを長く楽しむコツは、自分に合ったタイトルやプレイスタイルを見つけること。しかし、初心者が国内だけでも100タイトル以上もサービスされているゲームの中から、好みの作品を探し出すのはなかなか骨が折れる作業だ。そこで、最後に筆者が「こんなゲームを遊びたい」と思っている人に向いていそうなゲームを、おすすめのポイントといっしょに独断でセレクトしてみた。タイトル選びの参考にしてくれ。
おすすめポイント:ユーザー人口=ゲーム仲間の多さ!! |
おすすめポイント:アクション要素の高いゲーム内容が魅力 |
おすすめポイント:大規模対戦が最高にアツイ |
おすすめポイント:操作がカンタンで初心者も安心 |
おすすめポイント:ノートPCでも楽しめる必要スペック |
・『RED STONE』 |
おすすめポイント:コミュニケーション機能を最重視 |
おすすめポイント:生活がテーマのまったりMMORPG |
おすすめポイント:現実の歴史を題材にした重厚な世界観 |
おすすめポイント:PCでオンラインスポーツに燃えろ |
おすすめポイント:激走&白熱のレースゲーム |
おすすめポイント:"音ゲー"好きならリズムアクション |
おすすめポイント:駆け引きにハマるオンラインTCG |
おすすめポイント:定番のオンライン対戦ゲーム |
[編集部:水田]
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