気になる仕様はいかに!?大人対象『Vバックル』に触ってみた!
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●『Complete Selection 仮面ライダー龍騎Vバックル』を実際に触ってみた
今回は、バンダイより3月下旬発売予定の『Complete Selection 仮面ライダー龍騎Vバックル』に注目。開発者インタビューと併せて読んでいただきたい。取材に当たってお借りできたのは、プラ製の試作版ベルト一式、ダイキャスト製のバックル×1台、各種カードデッキ×13台、アドベントカード×82枚。いずれもまだ開発段階のものだ。残念ながらこの時点では、マスター版を手にすることはできなかった。
とはいえ、試作版のディテールは限りなくマスター版に近い。メタル部分がダイキャストでないこと以外は、キャッチコピーにもある合皮製ベルト、ワンタッチ着脱可能な後部アタッチメント、サウンドギミックについてもしっかり搭載されている。おおよその使い勝手はこれで充分体験できるといった感じだ。
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さっそくひと通り触ってみたのだが、まずサウンドギミックについては基本的に、番組放映当時に発売していた子供対象玩具『変身ベルト Vバックル』(以下、子供用)と同じ。電源スイッチはバックル裏面についており(位置も子供用と一緒)、オンに入れると起動音とともにLEDが点灯し、劇中でベルトが出現する際のサウンドが流れる。続いてカードデッキをスライド装填させるとバックル中央のスイッチが押され、LEDが点灯して変身音が鳴る(劇中ではこの時点で変身完了)。アドベントカード抜き取り時には、カード取り出し口手前の赤いスイッチが押され、特有の「ブァーン」という音とともにLEDが点灯する。サウンドは、筆者が聴く限りではクリア。音量はそこそこ大きいので、夜間は周囲の迷惑にならないよう気をつけていただきたい。
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カードデッキは非常にリアルになった。ロゴマークを始めとした各デザインの凹凸が強調され、より立体感を増している。試作品につき色は手塗りだったが、マスター版ではかなりクオリティの高いものに仕上がってくるだろうと感じた。
使い勝手自体は子供対象のものと変わらない。カード収納は、デッキをバックルから外した状態でパカッと開いて行う。面にはスプリングが入っており、写真のようにカードを挟み込んで収納する。これでカードが安定し、あとはフタを閉めてやればOKだ。バックルにデッキを装填したままで交換しようとすると、無理が生じてカードが破損する恐れあるので止めておいたほうがいいだろう。
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ベルトは、胴回り70cm〜105cmまで対応。着脱用アタッチメントは、子供対象ではバックル横に備わっていたが、コンプリート版ではベルト後部に変更されている。ベルト帯もプラスチック製から合皮製に変わっており、耐久性・柔軟性に関しては決して悪くない。が、ここでひとつ気になったのが帯が合皮製であることによる歪み。あくまで素材の性質によるものだ。ベルトを置いた状態で全体がきれいな輪になってくれないため、もしマスター版もこの仕様であるとすれば、鑑賞用として飾りたいときは何かに引っ掛けたり巻いたりしておく必要がある。
ついでに欲を言ってしまうと、帯はもう少しメタリックに見える仕様だと嬉しかった。柔軟性やサイズ調整を考慮しなければならないため難しい部位であることは承知の上だが、劇中での無機質なイメージが強いため、初見ではつい違和感を覚えてしまった。
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アドベントカードは82枚付属する。素材はプラ製。サイズは横6.5cm×縦9.5cmとなっており、ドラグバイザー対応版やカードダス版(それぞれ横6.0cm×縦8.5cm)よりも若干大きい独自のサイズだ。ちなみに劇中のアドベントカードは、これよりもう一回り大きいサイズになるのだそう。デザインはカードダス100“From TVEdition”と同様のもの。カード名は英語で表記され、下部には不思議な言語のようなものが記されている。背面のロゴは無く、メインの絵柄も同じだ。ドラグバイザー対応版のような穴や切り込みは無い。
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ドラグバイザー対応版と書かせていただいたが、これは子供対象玩具『DX龍召機甲ドラグバイザー』などのカードリーダー機能を持った商品と連動するアドベントカードのこと。この種のカードは、主に“龍騎”シリーズ関連玩具に同梱。カードリーダーに読み込ませるための穴や切り込みが入っているのが特徴だ。劇中では、ライダーたちはバックルからカードを取り出し、各々が持つ装備“〜バイザー”にカードを読み込ませることで、カードの内容に見合った特殊技を発動させて戦う。番組放映当時には、龍騎用“ドラグバイザー”、ナイト用“ダークバイザー”、ゾルダ用“マグナバイザー”など、いくつかのバイザー装備が子供対象に商品化されており、ベルトと揃うことで初めて劇中同様の一連の動作を行うことができる。
ダイキャスト製バックルは、質感・重量ともに迫力充分。触れたときの金属特有の冷たさが“本物”を思わせてくれる。カードデッキと同様に立体感を増しており、デッキ装填時のフォルムは大変美しい。サウンドギミックと音質は、先に紹介した試作品と同じように感じた。本体には、いかにも開発中らしく管理番号のようなものが油性ペンで記されていた。
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●やはり“ドラグバイザー”があると楽しいかも
個人的に一部「ここがこうだったら」という要望はあったが、ベルト自体はなかなかリアルなものに仕上がることは間違いないだろう。元々は“変身”を楽しむことをコンセプトとして開発されているため、満足度はユーザーがどういう理由で購入するかによって変わる。変身を楽しみたい人、カードデッキが欲しい人、アドベントカードが欲しい人、飾っておきたい人など様々だと思う。ギミックについては、子供対象のものと同じ仕様ということで分かり易い。もともとファイズギアほどの“遊び”を備えているベルトではないため、余計なものを詰め込むことでリアリティ(というべきか)が薄れてしまうよりは遥かにいい。
やはり専用のドラグバイザーが欲しい(ゾルダが好きなので、個人的にはマグナバイザーもいい。発砲音のサウンドギミック付きで。)。これくらいの商品を購入してしまうファンであれば、そう思っている方は意外と多いはずだ。変身からカード取り出しまでの動作によって結構“その気”になってしまうため、カードをかざした後のやり場のなさはどうにもたまらなかった。
妄想でしかないが、仮にコンプリートセレクション版ドラグバイザーが発売されるようなことがあれば、この『Complete Selection 仮面ライダー龍騎Vバックル』の価値はさらに高まるのではないだろうか。インタビューからも察するに、今後はベルト以外の展開もあり得るかもしれない。引き続き注目していきたいシリーズだ。
【関連記事】『Complete Selection 仮面ライダー龍騎Vバックル』開発者インタビュー
【リンク】
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※写真は開発中のものです。実際の商品とは多少異なります
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