これが原寸大!『ハロPCケース』開発者インタビュー&動画公開
“機動戦士ガンダム”シリーズに登場するマスコットロボ“HARO(ハロ)”をモチーフにした、PC収納もできる『HARO(ハロ)ケース』が、1/1スケール(直径40cm)で登場するぞ!
この『ハロケース』の内部はキューブ型PCケースがすっぽり収まるくらい(横幅172mm×高さ180mm×奥行き260mm)の空洞になっており、前面にはCDやDVDを出し入れする為の開閉口を備えている。また専用リモコンを使って、声優の高木早苗さん(初代ハロ役)録りおろしの音声や、“手足が動く”などの動作によるハロの様々なリアクションを楽しむことができるのだ。
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今回は開発元であるポピーの砂子昌義氏に、この気になる『ハロケース』について伺ってみた。生い立ちや開発時の様子などを交えたエピソードを伺うことができたぞ。
――この『ハロケース』の構想はいつごろ決まったのでしょうか?
砂子氏
企画としては、2002年の秋ごろです。そのころ“バンダイミュージアム(千葉県松戸市、2003年7月開館)”オープンの企画がありました。そこで、1/1のガンダムやザクの展示をし、そのガンダムが見えるところにネットカフェを併設し、そのパソコンの筐体としてハロをずらっと並べたらどうだろうという案が出ました。そこから、ネットカフェに置くだけはもったいないので販売しようということに企画案が変更になりました。
――開発期間はどれくらいかかりましたか?
砂子氏
バンダイミュージアム開館時に間に合わせるべく半年の予定でしたが、1年以上かかってしまいました。なにせ大きなものでしたから、思ったより調整に手間取りました。アニメの中ではそんなに大きく見えないんですが、オフィシャル設定上直径40cmでしたので、その通りに製作しました。図面で直径40cmものを1/1でみますと、結構間延びしてしまうように思えましたので、ディテールアップすることにしました。PC筐体企画とほぼ同時期に、大河原邦男さんにハロの別アイテムでいろいろ相談に乗っていただいていましたので、大河原さんにディテールを描き起こしていただいたり、コントローラーなどをデザインしていただきました。そのため、台座に大河原さんのサインを入れていただくことにしました。
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――もちろん企画会議などあったと思うのですが、現場の雰囲気はどんなかんじでしたか?
砂子氏
値が張るものですから、商品仕様では喧々諤々だったと思います。
――いくつかの個人サイトで自作ハロPCが紹介されていますが、ニーズがあることは承知の上だったのでしょうか?
砂子氏
もともとハロは番組設定上マスコットロボですが、同時にPCのカテゴリー(?)にも入るので、需要は結構あるのではと予想しました。また、設定寸法の直径40cmだとキューブタイプの筐体を入れるのにちょうど良いサイズということで決定しました。
――ハロがしゃべったり動いたりという機能は最初から決まっていたのですか?
砂子氏
ただの入れ物だと作っても面白くないので、手足を動かそうということは企画の当初からありました。
――声優として高木早苗さんを起用した理由は、やはり“ファースト(シリーズ初代『機動戦士ガンダム』)”のハロ役だったからでしょうか?
砂子氏
そうです。シリーズ最新作『機動戦士ガンダムSEED』とファーストではハロの設定の大きさが違いますから、『SEED』にするとなると、もっと小さくなってしまいますね。そうすると、PC筐体入りません。それに、『SEED』ではハロの足出ませんし。
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――開発の際に苦労した点&注力した点はどんなところでしょうか?
砂子氏
PC筐体を入れるので、放熱等の対処です。もっとも切実な問題は、買っていただいた後の置き場所の問題でしょうか。
――他に候補に上がったデザイン・仕様・機能などはありますか?
砂子氏
背面のデザイン案は何種類かありました。組み込みたかった内容としては、PCとの連動です。当初の企画ではハロの中に入れたPCと連動して可動すると言う案もありましたが、コストの面で割愛せざるを得ませんでした。
――次の機種、後継機、バージョン違いなどが登場する予定はありますか?
砂子氏
いろいろ案はありますが、まずはこのハロが市場に受け入れられるように全力を傾注したいと思っています。
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――ハロ以外のキャラクターで同じような商品にしてみたいものはありますか?
砂子氏
それは、1/1という意味ですか。それではあれば、弊社ではバンダイミュージアムで1/1のガンダム半身像や1/1のザクヘッドを製作展示してます。あとは戦闘機、戦艦ですかね。
――どうもありがとうございました。
印象としては、どちらかというとケースというより“ロボット”という感じだった。デモンストレーションの際は内部にはPCが収納されていたが、リモコンはPCとは連動しておらず、動作する場合はケース本体の電源によって動く。同製品はあくまで“化粧箱として利用できる”のであり、見方によってはインテリアやフィギュアと捉えることもできる。いずれにしろ“1/1原寸大ハロフィギュア”としても史上初となるので、ガンダムファンにとって魅力ある商品であることには変わりないようだ。
この『ハロケース』は、先日開催されたバンダイのWindows用『ガンダムネットワークオペレーション2』先行体験イベントなどでもお披露目されており、購入する場合は1000台限定の受注生産(シリアルナンバー入り)となる。バンダイネットワークスの運営する“ララビットマーケット”などでまもなく詳細発表&先行予約が開始されるとのことだ。その際は、ファミ通.comにて再度お知らせするのでお見逃しなく!
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