韓国ゲームハイ新作のショートインタビュー&プレイムービーをアップ
●日本でのサービス展開も近い(?)注目タイトルをチェック!
2008年9月23日に、韓国ソウルでの韓国メディア向けの発表会で、一気に6タイトルの新作を発表したゲームハイ。なかでも注目の2タイトルのプレイムービーと、ファミ通.comが現地で行なった、プロデューサーへのショートインタビューを掲載する。
『METAL RAGE』
『METAL RAGE』はさまざまな能力を持ったロボット同士がぶつかる大規模バトルが楽しめるTPS(三人称視点)ライクなロボットアクション。
韓国では2008年12月中のクローズドβテストが予定されており、当初日本での先行サービスも計画されていたことが明かされるなど、もっとも早く日本にやってくる可能性が高いタイトルだ。本作のプロダクトマネージャーを務めるキム・テフン氏がインタビューに答えてくれた。
――なんでロボットでTPSスタイルのアクションシューティングを作ろうと思ったんですか?
キム・テフン(以下、KT) 基本的にユーザーがシューティングゲームが好きだし、爽快感があるのでシューティングにしました。そして、私は幼いころからロボットが好きなんです。開発チームはみんなロボット好きですよ。
――なにか好きなロボットはいますか?
KT 昔からアニメを見てまして、マジンガーZやアトムからはじまって、ガンダムまで、すべて見てますよ。
――テコンV(韓国のロボットアニメ)は?
KT はい、もちろん。
――ゲームハイのマイク・キム会長も当初日本での先行リリースなども検討するほど、かなり期待されていたようですが、プレッシャーは?
KT 始めはすごいプレッシャーがあったんですけれど、好きなものを作っていますし、開発者もみんなも好きなジャンルで楽しみながら作っているので、途中からそういったプレッシャーなどは今はなくて、ただもう楽しんでます。
――ロボットのデザインがプレゼンでいくつか見られましたが、改造などはできるんですか?
KT パーツ自体の交換はできません。開発チームでアイデアはあったんですが、韓国のユーザーがあまりパーツの交換を面倒くさがることがあるので、基本的に武器の交換のみです。ポイントをためたら新たなロボットが出てくるとか、そういった感じになっています。
――ゲームは基本的にマルチプレイの対戦ですか?
KT 基本的に対戦式で、対人戦もあります。シングルプレイ用のモードもいま準備しているところです。
――対戦は何人でプレイできるんですか?
KT 16人対16人です。プロモーションムービーで流れていたのは、開発者が13人対13人でプレイしたものをベースにしています。
――建物とかは壊れますか?
KT 建物すべてを壊すことはできないんですが、一部の建物やオブジェクトは破壊できます。
――ラストに出てきた巨大なロボットはなんですか? プレイヤーが使用できるんでしょうか。
KT “新兵器”ロボットというもので、プレイヤーは使用できません。このロボットを目的地まで移動させるというミッションがあり、プレイヤーは2チームにわかれて進行を妨害したり、逆に襲撃から護衛するのが目的です。
――空を飛ぶロボットはいますか?
KT 空は飛ばないんですが、大きな艦船のようなものに乗って飛んだり、そのなかで戦うといった要素を現在検討中です。
――開発はどれぐらい進んでいるんですか? 今後のスケジュールを教えてください。
KT いまは70%ぐらい開発が終わっている状態で、年内にクローズドβテストを行ないたいと思っています。いまはコンテンツの開発を進めているところで、これからもっとモードの追加なども行ないたいです。
――日本では『フロントミッション』や『アーマード・コア』など、ロボットもののゲームのファンが沢山います。最後に日本のゲームファンに向かってメッセージをお願いします。
KT 韓国のロボット好きが作ったゲームということで、日本のユーザーにどう受け止められるかがすごく心配なんですけれども、ぜひ一度体験してもらって楽しんでもらえれば幸いです。
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▲キム・テフン氏は身振りをまじえながら、じつに楽しそうに説明してくれた。 |
『PROJECT E』
『PROJECT E』は『METAL RAGE』と同じ、TPSスタイルのアクションシューティング。こちらはオンラインプレイのロビー部分などで『サドンアタック』と同じようなインターフェースを採用して親和性を高めているなど、よりネクスト『サドンアタック』を意識したタイトルと言えるだろう。現地では2009年のクローズドβテストが予定されている。インタビューに答えてくれたのは、自らシナリオも手掛ける、企画チーム長のキム・チョンヨン氏。
――プロモーションムービーを見たときに『Gears of War』などの影響が感じられたんですが、参考にされた点とかはありますか?
キム・チョンヨン(以下、KC) いろんなTPSのゲームを参考にしたんですけれども、ビジュアルよりもシステムがどう作用するかが重要だと思っています。
――ゲームモードはどういったものがありますか?
KC シングルプレイとオンラインの協力モードが、シナリオに沿って展開されます。マルチプレイヤーでの対戦では、まだ企画段階で未定のことも多いんですが、独自の要素を多く入れようと思っています。対戦は8人対8人で、協力モードでは8人が同時にプレイできます。
――シナリオはひとつの連続したものですか? それともステージごとにバラバラのストーリーがあるような感じでしょうか。
KC まだすべて確定してはいないんですが、まずはステージごとの続いたシナリオがあって、それをひとつずつクリアしていくようになっています。人間が謎の生命体に体を乗っ取られていく事態が発生し、プレイヤーはその状況を打破するために戦うことになります。宇宙人との戦いだけでなく、生き残った人類の苦闘や葛藤なども描かれますよ。
――ゲームエンジンはなにを使っているんですか?
KC Jupiter EXエンジンです。ネットワーク周りを中心に、開発しながら改良などもかなり行なっています。ですので、Jupiter EXエンジンを使った『F.E.A.R』などと見比べるだけでも、かなり違うのがわかってもらえるかと思います。
――ふだんどういったFPS/TPSタイトルをプレイしますか?
KC 個人的には『コール オブ デューティ 4』と、『チーム・フォートレス2』をよく遊んでます。
――では、普段遊ばれているそういったタイトルと、本作との違う部分を教えてください。
KC キャラクターがレベルアップで成長していったり、アイテムを収集したりといったRPG的な要素があるところですね。
――最後に日本のゲームファン、TPSプレイヤーにメッセージを。
KC ゲームハイ開発のゲームとしては『サドンアタック』に続くオンラインシューティングになります。シナリオがあって、シングルプレイや協力プレイもある、新しいゲームとして楽しんでほしいです。
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▲かなり若そうだが、話し始めると切れ者の印象を受けたキム・チョンヨン氏。彼が手掛けるシナリオ部分がどんなものになるのか楽しみだ。 |
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