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クローズドβテスター募集は2008年9月5日から!ゲームオンが新作『A.V.A』のプレス発表会を開催

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●ラジオチャットに大塚明夫が!

 

 ゲームオンは2008年9月4日、新作オンラインFPS(一人称視点のシューティング)『Alliance of Valiant Arms』(通称『A.V.A』)のプレス向け発表会を開催した。基本無料のオンラインゲームとしては稀なUnreal Engine 3の採用など、ハイエンドなFPSとしても期待される本作の、徐々に見えてきた姿をご紹介する。

 

 発表会でまず挨拶したのは、オンライン事業本部で執行役員本部長を務める朴且鎮氏。「新しいサービスを紹介できるのはいつもうれしいこと」としながらも、オンラインゲーム業界の時代の変化に触れたうえで、原点に立ち返るべき時期と認識しており、1本1本のタイトルに最善を尽くしていきたいと述べた。本作についてはグラフィック、サウンド両面の“映画のような演出”、“迫力のある戦闘と緊張感のある経験”、“仲間と一緒のチームプレイ”という3つのポイントを企画段階から心がけてきたとのこと。

 続いて、本作のプロデューサーである井上洋一郎氏がゲームを解説。Unreal Engine 3によるハイエンドなグラフィックと物理演算、3すくみの関係にある兵種(クラス)の使いわけと銃器のカスタマイズ、護衛ミッションやナイトビジョン、分隊長システムといった特徴となる要素を説明していき、“次世代のオンラインFPS”の本作で先行する各社のオンラインFPSを追撃していきたいとの抱負を語った。

 

▲『FIFA Online 2』のプレス発表会に続いて登場の朴氏。

▲本作のプロデューサー井上氏。「PCを買い替えてでもプレイするだけのものはある」と自信のほどを語っていた。

 

 気になるサービス予定だが、クローズドβテスターを2008年9月5日正午から9月16日正午にかけて合計6000名募集し、9月29日から10月12日にかけてテストを実施することが明かされた。クローズドβテストでは現在韓国で実装されている13のマップ全部を実装する予定はないものの、後述する4つのゲームモードはすべてプレイ可能とのこと。ファミ通.comでも募集を行なうのでお待ちいただきたい。

 

▲先月の『FIFA Online 2』に続き、これまで同社が手掛けてきたオンラインRPG以外のタイトルを積極的に仕掛けていくゲームオン。すでに発表されているだけでも『WARLORD』、『NBA Street Online』などが控えている。

▲オープンサービスより、ラジオチャット用の音声に人気声優の大塚明夫が登場予定。『メタルギアソリッド』シリーズのソリッド・スネークや『攻殻機動隊』のバトーなど、数々の戦場の“漢”を演じてきた渋いボイスが戦場をアツくすること間違いナシ!

 

●己にあった戦術とカスタマイズが勝負を分ける

 

 『A.V.A』では、プレイヤーはライフルマン、ポイントマン、スナイパーの3種類の兵種を適宜使い分けて戦っていくことになる。それぞれ使用武器や特性が異なっており、一長一短の性質を持つ。プレイスタイルや、後述するスキルシステムによって弱点をカバーしていくことになりそうだ。ゲーム中では敵に倒されたあとのリスポーン(復活)時や、ラウンドの変わり目などに変更が可能なので、戦況に合った判断も必要となってくる。

 

 

ライフルマン

ポイントマン

スナイパー

メイン武器

アサルトライフル

サブマシンガン

スナイパーライフル

長所

防御力に優れ、平均的な能力の高さを持つ。

移動スピードが速い。

長距離からの狙撃が可能。

短所

とくになし。

サブマシンガンの有効距離が短い。

移動スピードが遅い。

特性

すべての部位のダメージが5%軽減される。

ほかの兵種に比べて移動スピードが5%上昇する。

スコープを利用した射撃の精度が上昇する。

 

 また、プレイヤーが自分のプレイスタイルに沿ってキャラクターをカスタマイズしていけるのも特徴のひとつ。一部のメイン武器は、バレルやトリガー、サイトといったパーツを組み合わせることで、独自の性能を持った銃で戦うことができる。単純に性能があがるだけでなく、カスタマイズによって下がるパラメーターもあるのがミソで、簡単で万人に共通な強化方法はないようにしているそうだ。銃器やパーツはゲーム内ポイントで購入するようになっており、課金ポイントでの武器の販売は現在予定されていない。武器には一定期限で消滅する消費系のものと、所持自体は継続可能だが修理費がかかる永久系のものの2種類があるとのこと。

 

▲カスタマイズの一例。ふたつのパーツを取り付けて機動性が2あがったものの、安定性は3減っている。

 

 さらに近年のFPSタイトルのエッセンスも多く含まれており、『コール・オブ・デューティ4』の“Perk”システムのような兵種ごとに成長する能力補助のスキルシステムや、『バトルフィールド:バッドカンパニー』のような一定の戦功を挙げることで獲得できる勲章システムなどがある。チームでもっともレベルが高いプレイヤーが双眼鏡を使って敵をマーキングできる“分隊長システム”も、『レインボーシックス ベガス』シリーズにあったマーキング機能に近いもの。双眼鏡アイテムを意図的に落としてほかのプレイヤーに渡すこともでき、一度マーキングしたら壁の向こうにいる敵も表示されているが、マーキングは一定時間で消えるというのがポイントだ。ほかのプレイヤーとの違いが結局のところ個人のプレイスキルと購入武器ぐらいに収斂しやすいオンラインFPSのなかで、より個性を発揮しやすく、チームプレイの戦略性をより高めようという意図が感じられた。

 

▲高いカスタマイズ性や“分隊長システム”による幅広い戦術性が本作の魅力だ。

 

 本作でプレイできるゲームモードは全部で4つで、最大8人対8人のチーム対戦をプレイできる。オンラインFPSで一般的な“殲滅ミッション”(通常のチームデスマッチ)と“爆破ミッション”のほか、目標物を指定の地点まで輸送するのが目的の“奪取ミッション”では暗視ゴーグルを使った夜間戦闘も。そして“護衛ミッション”は、戦車を規定時間内に目標まで辿り着かせることが目的となる攻撃側と、ミッション専用武器の対戦車ロケットで戦車を足止めさせるのが目的の防御側が侵攻する戦車をめぐって戦うというもので、これまでにない戦闘が展開されそうだ。なお、通信方式は先行してサービスされている韓国ではP2P方式が採用されていたが、日本でのサービスにあたりクライアントサーバー方式に変更し、ユーザビリティの向上もはかられている。

 

 発表会後に行なわれた体験プレイでは、“殲滅ミッション”を1ゲームプレイすることができた。選ばれたのは比較的狭いマップでルート数も少なく、暗所表現などの長所を確認することはできなかったものの、兵種による違いは確かに感じられた。平均的な能力を持つライフルマンに対してポイントマンは移動スピードが速く、急襲をし掛けるのには確かに便利。しかしサブマシンガンの有効射程が短く、遠距離以上の敵を狙っても勝負にならず、中距離ではリコイル(銃弾発射後の銃口のはね上がり)が大きくて、注意して撃たないと逆襲されることもしばしば。一方スナイパーは連射が効かないうえに移動が遅く、狙撃に失敗して位置がバレると手がなくなってくる……。クローズドβテストではぜひ自分の戦いかたを探してみてほしい。

 

▲モデリングはそこまで細かくないものの、装備ひとつを取っても各部位の質感の違いは歴然。

▲ヘッドショットで倒したときと、倒されたときにはそれぞれ相手の様子が小さい画面で挿入される。やられたら場所を覚えてやり返すべし。

▲最初はマジメに動作を確認していた記者も、戦闘が激しくなるにつれ、思わず仕事を忘れてプレイに熱中!

 

 

必要環境

推奨環境

OS

Windows XP&Vista

CPU

Pentium4 2.4GHz以上

Pentium4 3.0GHz以上

メモリー

1GB以上

グラフィック

GeForce 6600以上

GeForce 7600GT以上

Direct X

9.0c以上

通信速度

ADSL以上

 

※『Alliance of Valiant Arms』のティザーサイトはこちら

 

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