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『テイルズウィーバー』運営チームにショートインタビュー

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●運営チームに聞く、見どころと舞台裏

 

 ネクソンジャパンの『テイルズウィーバー』では、こちらでご紹介したように、先月末のアップデートで新キャラクターのランジエと日本コンセプトマップ“忍桜の里”が実装されたほか、ロッテとの『テイルズウィーバーガム』のタイアップキャンペーンなども実施中だ。ファミ通.comではそれぞれの見どころなどを聞いてきたのでご紹介しよう。

 

▲今回お話をうかがったのは、ネクソンジャパンの坂下智久氏(右)と坂本麻耶氏(左)。

 

――新キャラクターのランジエですが、両手に持った銃が特徴的ですね。

 

坂本麻耶(以下、坂本) 昨年7月に追加されたクロエの場合は同じ魔法系列のキャラクターがいたのでスキルが一部そちらとかぶっていたりもしたのですが、ランジエの場合は銃を使うキャラクターということで、物理銃と魔法銃の両方でかなり多くのスキルが新規追加となっています。さらに補助系のスキルもあるので、パーティプレイでも楽しくプレイできると思いますよ。

 

坂下智久(以下、坂下) エピソード2以降に追加されたキャラクターはふたりとも貴族だったのですが、彼は原作ではボリスの下僕という設定で、世の中を変えようという志を持つ革命家です。そういったバックグラウンドが今後のストーリーにも反映されてくるかと思います。設定上スキルもユニークなものがありまして、たとえば今回は実装されませんが“演説”というスキルがあります。これはずっと語ることでモンスターを黙らせて魔法を使えなくするというもので、今後導入していく予定です。

 

▲ランジエは実装後からログイン画面に登場しているほか、2008年8月13日のアップデートでは早速専用の染色剤が5種類追加されている。

 

 

――日本コンセプトの新マップとなる“忍桜の里”ですが、これは韓国の開発チームと日本サイドのどちらから出てきたものなのですか?

 

坂本 韓国の開発チームから「日本をイメージしたマップを入れてみないか」という提案があり、こちらで内容を企画したものになります。

 

坂下 こちらからの案では城下町などもあったのですが、やっぱり忍者を入れたいと(笑)。韓国でも9月に実装する予定で、以降各国でも導入されていく予定です。

 

――いろいろとギミックも多いマップですが、ここを見てほしい! という部分を教えてください。

 

坂本 ほかのマップでは雨が降ったりもしますが、桜から花びらが舞い散るようになっています。量はランダムに決定されるのですが、多いときは本当に綺麗ですよ。そしてもうひとつ見ていただきたいのは、忍者のNPCが近づくと消えるようになっている仕掛けです。開発も苦労したと聞いているのですが、ここでしか見られないおもしろいものになっているので、来てみて試してほしいと思います。モンスターも“ゼリッピ”がちょんまげをした“まげッピ”などが出てきたり、アイテムも和風のものになっています。

 

▲その名のとおり、マップの基調となっているのは桜。日本サイドで新マップに盛り込みたい要素として“花”をリストアップしていたところ、桜が選ばれたのだという。

▲墓地には日本のお化け風のモンスターが登場。開発チームでは肝試しイベントに使えるという意見もあったとか。

 

 

――ネクソンジャパンのタイトルとロッテのガムのタイアップでは『メイプルストーリー』で先行して行なわれていました。あれは物凄い売れ行きだったそうですが……。

 

坂下 当時はまだ手探りだったので、生産数もそれほど多くなかったんです。それで1週間も店頭に並ばずに売れてしまい、僕らも買えなかったぐらいなんですよ。そこで第2弾として今度は『テイルズウィーバー』をやることになり、今度はさすがにもっと数を増やして、約100万個になります。コンビニからも「次はやらないのか」といった要望があったようで、ロッテさんとしてはまだ少ないそうなんですが、特典アイテムに適度なプレミアムやクオリティを出したかったので、これぐらいが限界かなと。

 

――キャンペーンアイテムに使うお菓子のチョイスはどちらから出されるのですか?

 

坂下 こちらから意見も出しつつ、アイテムに使っていい製品のリストなどをいただいたりしながら、デザインしやすいものをデザイナーに選んでもらったりして調整しています。

 

――今回の目玉のアイテムは?

 

坂下 消費アイテムとして出てくる5種類のガムを合成して出てくる、“アンタークティックアーマー”、“オーシャンガントレット”、“フォレストシューズ”ですね。『メイプルストーリー』ではこういったアイテムはなかったのですが、なぜこういったアイテムを今回用意したかというと、商品名が入っているようなアイテムは契約上1年ぐらいで消さなきゃいけなくなっちゃうんですね。そこで、キャンペーンアイテムを合成してオリジナルの別の名前にすれば、ずっと所持していただけるものが作れるんじゃないかと思いまして、この3つを作りました。個人的にも売れてほしくて、アイテムは高い能力を持たせたかったので、ゲームバランスを気にする運営チームとやり合いながら、なんとかいいものにしてもらいました。3つ集めると地球に優しい“アースセット”としてセット効果もつきますので、アイテムの名前から組み合わせを推理して作ってみてほしいですね。

 それと悩んだのですが、ガムは交換できるようにしてあります。ロッテの商品のゲーム内での取り引きが活性化したら楽しそうだったので。

 

――「オレ梅ガム欲しいんだけど誰か余ってない?」みたいな。

 

坂下 はい、ぜひ協力して集めていただければと思います。もったいないですが、もちろん消費してもいい効果があります。ブルーベリーガムなんかは、眼にいいということで命中率が上がったりしますよ。

 また、ガムが買えなくても楽しんでいただけるように、特定のモンスターが落とすようになる“トッポ”、“ガーナチョコレート”、“モナ王”を集めるタイアップクエストも実施します。レベル調整もしてまして、低レベルのプレイヤーではドロップ率を上げてありますので、どなたでもお楽しみいただけると思います。報酬のひとつ“クールミントペンギンズ”は、“テイルズウィーバーガム”ではクールミントガムのペンギンがパッケージのデザインから外れてしまったので、ここに出てもらってます。ペンギンもかなりこだわってまして、並びの幅の具合などを何度か修正を受けてます(笑)

 

――こういった取り組みは今後も?

 

坂下 結構お菓子や飲料メーカーさんからお話はいただいてますし、ぜひ進めていければと思います。満足していただけるちゃんとしたものを作るにはそれなりに時間がかかってしまいますし、あんまりやりすぎるのもなんなので、多くても半年に1回とかになると思いますが。ユーザーさんの反応もおもしろくて、なんでもいいってわけじゃないんですよ。重い物とか一度に買えないのはダメっぽいので、ガムなんかはちょうどいいみたいですね。

 

▲“テイルズウィーバーガム”のパッケージは6種類あり、おなじみのペンギンの代わりに本作のキャラクターたちがあしらわれている。(右は”メイプルストーリーガム”)

 

※『テイルズウィーバー』の公式サイトはこちら

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