携帯電話の方はファミ通MAXをご覧ください。

HOME> PC・ブラウザゲーム> 記事

ネクソンジャパンの新作『TENVI』の開発者にインタビュー

2008/8/15

  • はてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • この記事をつぶやく

●変身アリ、飛行もアリのアクションRPG

 先日こちらでご紹介した、ネクソンジャパンの新作オンラインRPG『TENVI』。2008年8月21日に早くもオープンβテストが開始される本作について、開発元のSymmetric Spaceのメンバーと、ネクソンジャパンで運営を担当する中西啓太氏にインタビューする機会を得たので、本作の魅力を聞いてきた。
 

『TENVI』プロジェクトディレクター
キム・ジンマン氏

『TENVI』企画チーム長
オ・ミヨン氏

Symmetric Space 代表理事
ゴ・ガンイル氏


――まず『TENVI』というタイトルの意味を教えてください。


オ・ミヨン(以下、) タイトルの意味は“飛翔”です。本作の特徴のひとつに、ガーディアンの力で空を飛んで、ダイナミックな戦いが楽しめることが挙げられます。日本でも本作が“飛翔”したいという気持ちも込めて、このタイトルに決めました。

 

――日本が2カ国目のサービスになりますか?

 

ゴ・ガンイル(以下、) はい、韓国ですでにサービスを開始していて、日本が海外では初のサービスとなります。以降、中国・アメリカ・台湾でもサービスを展開していく予定です。

 

――キムさんとオさんは『メイプルストーリー』にも関わっていたとのことですが、本作の韓国でのユーザーの反応はどうですか?

 

キム・ジンマン(以下、キム) 2Dベースで横スクロールのアクションRPGということで、一見『メイプルストーリー』と似ている部分もあるかと思いますが、本作はライトでカジュアルなオンラインRPGである『メイプルストーリー』よりも、もう少し深みがあるように作っています。パーティプレイも強化されてますし、PvP(対人戦)もすることができます。そしてなにより、空を飛べることでアクション性も増しています。ユーザーからの反応ですが、小学生ぐらいの若いユーザーから、ある程度年齢が上のユーザーまで、満足してプレイできるという評価をいただいています。
 

――では、日本サイドで本作を最初に見たときの印象はどうでしたか。

 

中西啓太(以下、中西) 運営グループではしばしば韓国でサービスしているタイトルをテストする機会があるんですが、メンバーはかなりゲームをプレイしている人が多くて、辛口な評価が出ることが多いんですけれども、本作をテストした際の評価はおおむね良く、ぜひやりたいな、と。

 

――どういった部分に評価が集まりましたか?

 

中西 『メイプルストーリー』と比較した部分だと、まずグラフィックとアクション性に優れているところです。また本作では1体のキャラクターで主人公とガーディアンというふたつのスタイルを持つキャラクターを使えるので、よりプレイヤーの個性が出せると思いました。それとレベル20からになりますが、やはり空を飛べるというのが斬新でしたね。

 ――2Dのマップを基本にしながら、ボスモンスターは3Dで描かれるというのも本作の特徴です。なぜこういったグラフィックを採用したのですか?

 

キム 大きなボスモンスターを3Dにしたのは、厚みを出して動きに勢いが出せるので、表現に奥行きを持たせることができるからです。プレイヤーキャラクターなど、2Dのキャラクターとのあいだに違和感が発生しないよう、自然に見えることを念頭に置いて作業を行ないました。すべてのボスモンスターを3Dにするわけではないのですが、できるだけ多くのボスモンスターを3Dにしようと考えています。

 

――(デモ画面を見ていてあることに気がつく)……あれ? もしかしてマップの一部とかエフェクトも3Dだったりしますか?

 

キム はい、マップ上のオブジェクトの一部は3Dで処理しています。というのは、たとえば風車の羽根など、3Dで処理してしまったほうが動きが自然に出せるんです。キャラクターも3Dモデルのベースの上に2Dのグラフィックスを被せたりしています。

 

――立体感がすごく出ていますよね。空を飛んで戦う迫力が出そうです。

 

キム そうですね。空中での戦闘はあまりないと思いますし、空を飛んでいかないとプレイできないようなマップも用意してありますよ。

▲ボスモンスター“アンタリオン”と“コーリー”。インタビュー中で触れられているように、大型ボスモンスターの一部は3Dで描画される。

▲各マップは2Dと3Dをうまく使い分けて演出されている。



――ではプレイヤーが選択できる“アンドラス”、“タリー”、“シルヴァ”の3つの種族についてお伺いします。それぞれ特徴ある種族となっていますが、どのように設定を作り込んでいったのか教えてください。

 

 まずガーディアンになって戦う楽しさを与えたかったので、ガーディアンに搭乗したり、変身したり、騎乗したりといったポイントを3つの種族へと集約していき、そこからそれぞれの種族に職業を割り当てていきました。


――皆さんにおすすめの種族をお伺いしたいのですが。

 

 個人的な意見ですが、“タリー”ですね。スキルで悪魔を呼んで戦闘することができるのですが、ヒーローなのに悪魔を呼ぶというのがひと味違った戦闘になると思いますよ。

 

キム “シルヴァ”ですね。韓国では女性にとくに人気があったんですが、魔法使いっぽいファンタジー系の種族であるのと同時に、ガーディアンに切り替えた際に“シルヴァ”だけ、(ガーディアンである)ドラゴンとパイロットの姿を一緒に見られるんです。

 

 最初は“タリー”を使っていたのですが、もともと戦士系のキャラクターが好きなので“アンドラス”で遊んでいます。攻撃力と防御力も高いし、ロボットに乗っているのもいいですね。

 

キム えーと……見事におすすめが分かれてますが、打ち合わせはしてないですよ(笑)

 

中西 私は“タリー”をおすすめしたいですね。スキルに盗賊や忍者系の素早い動きもありますので、プレイしていて爽快感が味わえると思いますよ。


▲“アンドラス”はロボット型のガーディアンに乗り込んで戦うことができる。スキルは剣やハンマーを使う“アタック”系列と、銃を使う“シューティング”系列に分かれる。

▲“タリー”は潜在能力を極限まで引き出すことにより、ダークヒーロー型のガーディアンに変身できる。スキルはダガーなどを使う“ローグ”系列と、状態異常や闇魔法を使う“デバッファー”系列に分かれる。

▲“シルヴァ”はドラゴンの姿をしたガーディアンに騎乗できる。スキルは攻撃魔法を操る“ウィザード”系列と、光魔法に特化した“プレイヤ”系列に分かれる。



――最後に、日本のファンに『TENVI』のここを見てほしいというメッセージをお願いします。

 

 そうですね、序盤では『メイプルストーリー』のようにプレイしやすい部分もあるのですが、プレイを進めていく内に結構難しくもなってきますので、ぜひ遊んでみてください。

 

キム ライトユーザーもコアユーザーも気軽にプレイして楽しめるゲームになっていますし、スペック面もそれほど強力なマシンを必要としません。ゲーム中も、インスタントダンジョンやアイテム制作など、いろんなコンテンツを用意しているので、楽しんでもらいたいと思います。

 

 横スクロールのアクションRPGでは、なかなかPvPは実装されていないと思うのですが、1対1でのバトルはもちろん、“無制限闘技場”という全員を相手に戦うフィールドもありますし、これからはギルド戦なども入ると思います。空を飛んだり変身したり、躍動感のあるプレイができると思いますので、いろんなコンテンツを楽しんでください。

 

中西 私が初めてプレイしたときの感想になるのですが、最初のチュートリアルからわかりやすく作られていて、モンスターを狩るときもレベルが低くても比較的サクサクと進められたので、オンラインのアクションRPGをやったことがない人などでも入りやすいのではないかと思います。アクション性も高いのでぜひプレイしてみてください。

▲後列左から右に、ネクソンジャパン中西啓太氏、Symmetric Spaceキム・ジンマン氏、前列左からオ・ミヨン氏、ゴ・ガンイル氏。


※『TENVI』の公式サイトはこちら
 

特別企画・連載

一覧へ

地球の運命を賭けた最終決戦が開幕する!『マスエフェクト3』!第4回更新

RPG要素とTPSが融合した高いゲーム性、宇宙を股にかける壮大なストーリーで人気の『マスエフェクト』シリーズ最新作が3月15日に発売される。ここでは、動画、マンガ、企画記事という3つの手法で、本作の魅力を余すことなくお伝えしていく!

フレッツ光で『モンスターハンター フロンティア オンライン』をプレイしよう!!

現在、NTT東日本・NTT西日本の“フレッツ光”と『MHF』による“フレッツ光 モンスターハンター フロンティア キャンペーン”を実施中。フレッツ光を利用して『MHF』をプレイすることで、光刀(太刀)を始めとする特典の数々が手に入るぞ!

流される血のみが、歴史を塗りかえる!『ドラゴンエイジ‐ブラッドメイジの聖戦‐』

全世界で累計600万以上のセールスを誇る人気ファンタジーRPG『Dragon Age(ドラゴンエイジ)』シリーズが完全映画化! 日米合作によるフルCGアニメとして、『ドラゴンエイジ‐ブラッドメイジの聖戦‐』が2012年2月11日より全国ロードショー公開される。未曾有のファンタジー世界の幕が上がる!

地球の運命を賭けた最終決戦が開幕する!『マスエフェクト3』!第3回更新

RPG要素とTPSが融合した高いゲーム性、宇宙を股にかける壮大なストーリーで人気の『マスエフェクト』シリーズ最新作が3月15日に発売される。ここでは、動画、マンガ、企画記事という3つの手法で、本作の魅力を余すことなくお伝えしていく!

死なない男と金髪美女の明日の行方は!?『ネバーデッド』!

魔王との戦いに敗れ、不死身の身体になってしまった男ブライスの悪魔との戦いを描くアクションゲーム『ネバーデッド』。ここでは、ブライスと彼を取り巻くキャラクター、不死身ならではのユニークなアクションの数々、そして、最大4人で楽しめるマルチプレイの特徴を紹介する。

難民はやがて英雄となり栄光をつかむ! 『ドラゴンエイジII』!第2回更新

全世界累計320万本以上の出荷本数を記録した、大作ファンタジーRPGの続編『Dragon AgeII(ドラゴンエイジII)』が、いよいよ日本でも発売される。難民から英雄となった主人公“ホーク”の壮大な一代記を、どのように描くかはプレイヤーの選択次第だ。

地球の運命を賭けた最終決戦が開幕する!『マスエフェクト3』! 第2回更新

RPG要素とTPSが融合した高いゲーム性、宇宙を股にかける壮大なストーリーで人気の『マスエフェクト』シリーズ最新作が3月15日に発売される。ここでは、動画、マンガ、企画記事という3つの手法で、本作の魅力を余すことなくお伝えしていく!

地球の運命を賭けた最終決戦が開幕する!『マスエフェクト3』!

RPG要素とTPSが融合した高いゲーム性、宇宙を股にかける壮大なストーリーで人気の『マスエフェクト』シリーズ最新作が3月15日に発売される。ここでは、動画、マンガ、企画記事という3つの手法で、本作の魅力を余すことなくお伝えしていく!

傭兵となって巨人族に立ち向かえ!『ラグナロク オデッセイ』!

PCのオンラインRPG『ラグナロクオンライン』をベースにスピンアウトされた3Dアクションゲーム『ラグナロク オデッセイ』。巨人族との戦いが描かれる本作の魅力をお届け!

扱う情報はR★だけ! ロックスター・ゲームス情報局をオープン

『グランド・セフト・オート』シリーズや『レッド・デッド・リデンプション』などで知られるロックスター・ゲームス情報だけを総合的に取り扱うサイト、ロックスター・ゲームス情報局がオープン。全面協力により、最新情報からその偉大なヒストリーまで全紹介!

この記事の個別URL

ソーシャルブックマーク

  • はてなブックマークに追加
  • Yahoo!ブックマークに登録
  • この記事をつぶやく

PC・ブラウザゲーム関連ニュース

ムービーもあります! 『MHF』シーズン8.0情報第3弾を公開

『モンスターハンター フロンティア オンライン』のシーズン8.0“氷撃、デュラガウア”の新情報第3弾が公開された。新ムービーとともに追加要素をチェックしよう。

RTSでオンラインRPG? アエリアの新作『バトルコロジー』がクローズドβテスターを募集開始

アエリアが4月1日に発表した新作『Soul Master』を『バトルコロジー』と改題し、クローズドβテスターの募集を開始した。

『MHF』期間限定クエストは剛種ラオシャンロン撃退

カプコンのオンライン専用ハンティングアクション『モンスターハンター フロンティア オンライン』において、2010年4月7日〜14日のあいだに行われる期間限定クエストが発表された。

立ち見が出る満員! 『AVA』大会リポート

ゲームオンのオンラインアクションシューティング『Alliance of Valiant Arms』のオフラインイベント“AVAれ祭り2010 ヒルズの陣”の模様をお届けする。

『MHF』シーズン8.0情報第2弾を公開、新モンスター“デュラガウア”の攻撃を警戒せよ!

『モンスターハンター フロンティア オンライン』の時期大型アップデート“氷撃、デュラガウア”新情報第2弾が公開された。怒り状態のデュラガウアの攻撃は要注意!

アエリア、新作はアニメ風のキャラクターデザインがかわいい『Soul Master』

アエリアが新作『Soul Master』の日本での独占配信権を獲得したことを発表した。日本での先行サービスが予定されている。

ゲームオン、『Luvinia Online』の日本運営権獲得を発表

ゲームオンが『Luvinia Online』の日本での独占ライセンス契約を締結したことを発表した。

『MHF』で新サービスとして“MHF リアンキット”が発売

カプコンの『モンスターハンター フロンティア オンライン』で、新サービスとして“MHF リアンキット”が発売されている。