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『アルテイルネット』夏の祭典“アルテイルネット リアルフェスタ”リポート

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●ゲーム大会にはじまり、ものまねショーに謎の発表予告まで

 

 オンラインカードゲームコミュニティ『アルテイルネット』を運営するGPコアエッジが、2008年8月3日にオフラインイベント“アルテイルネット リアルフェスタ”を開催した。

 今回が7回目となる本イベントの会場は、『アルテイルネット』のプレイヤーにはすっかりおなじみの秋葉原ビジョンセンター。運営主体がGPコアエッジとなってからは初の“リアルフェスタ”となるが、トッププレイヤー同士の知略を尽くしたカードバトルはもちろん、ものまねショーや抽選会まで、盛りだくさんの内容だった。


▲場内は開場直後から大盛況。当日は約140名の『アルテイル』プレイヤーが参加した。


 “リアルフェスタ”では毎回入場特典としてプレイヤー垂涎のアイテムが用意されているが、今回は発売前の第11弾カードを入手できるシリアルナンバーつきのカードが目玉のひとつ。入場時に“暗黒神の下僕『エブリーヌ』”、“心病騎士『エトワール』”、“猫剣聖『リト』”、“勇者兵器『モルドマーク』”のうちの1枚のカードが配布され、早速どう自分のファイル(デッキ)に組み込むか考える姿を方々で見ることができた。

心病騎士『エトワール』
 
(イラスト:ぽぽるちゃ)

勇者兵器『モルドマーク』
(イラスト:添田一平)

猫剣聖『リト』
 (イラスト:カズフミ)

暗黒神の下僕『エブリーヌ』
(イラスト:成庵)


▲第11弾カード関連では、未発表の“海賊姫『パープルローズ』(仮)”のイラストを先行使用したタペストリーが物販コーナーで販売されていた。


 イベントは、ものまねタレントのジョニー氏とグラビアアイドルの有川知里さんのゲスト2名が登場したのち、“GM立源寺”こと、GPコアエッジ社長の宮本貴志氏の開会のあいさつによってスタート。夏のチャンピオンを決める大会“ラヴァートクラシック TSUNAMI”の準決勝2試合が行なわれた。

 

▲有川知里さんは物販コーナーでも販売されていた、『アルテイル』に登場する神族“ファルカウ”のTシャツ、ジョニー氏は『パイレーツ・オブ・カリビアン』でジョニー・デップが演じた“ジャック・スパロウ”のものまねで登場。有川知里さんは最近『アルテイル』を始めたそうで、イクサーネーム(本作をプレイする際の名前)“ちり0513”でフリーアリーナに出没するとか。

▲デックスエンタテインメントとしての運営時からGM各氏が体を張っていた『アルテイルネット』。運営する会社名がGPコアエッジに変わっても、トップの宮本氏みずからアフロをかぶって登場。


 予選を勝ち抜いて登場した猛者は“雛鳥りむ”、“香車”、“横山やすし”、“まごたん”の4選手。前年度優勝の“横山やすし”選手と、前年度準優勝の“雛鳥りむ”選手に注目が集まるなか、準決勝の組み合わせは両選手が分かれる結果に。この時点で両選手による決勝を予想した人も多いと思うが、いずれもトッププレイヤーが揃った戦いだけにそうはいかなかった。
 まず行なわれた準決勝第1試合は、“雛鳥りむ”選手と“香車”選手による対決。“香車”選手が若干優勢にカードを展開するなか、“雛鳥りむ”選手の繰りだした“太陽王国の上級剣士”のスキル“月公国の一撃”が発動。神族“ローティア”に所属する敵ユニットに50ダメージを与えるという効果によって、“香車”選手が展開していた“ローティア”カードを一網打尽に。ここから“雛鳥りむ”選手の逆襲が始まるのか……と思われたところでアクシデント。意図しないマウス操作によって“香車”選手がログアウトしてしまい、大会ルールにより“雛鳥りむ”選手の勝利となった。しかし、序盤を有利に展開させていた“香車”選手の力量は本物。今後の大会でのリベンジを期待したい。
 続いて行なわれた第2試合では、“横山やすし”選手と“まごたん”選手が激突。チャット欄を使って場内にメッセージを発するなど、余裕かと思われた“横山やすし”選手だが、なんと“まごたん”選手が終始優勢ぎみに試合を進め、見事勝利。「なんとか前年度優勝者と準優勝者に割って入りたい」と語っていた試合前のコメントを実現した“まごたん”選手と、勝負が決まったと見るや「ただでは死なんぞ」とチャットに打ち込み最後は自爆した“横山やすし”選手のパフォーマンス精神に拍手を送りたい。

▲お互いのカードが見えないよう、選手は会場の前後に設置された席に分かれて戦った。選手の前方にはスクリーンが設置され、観客は双方の手札を確認できるので、妙手を繰り出す瞬間にどよめきが起こることも。


 白熱した準決勝の後には、GMイラストクイズや抽選会などが行なわれた。“リアルフェスタ”恒例のGMイラストクイズは、GMが記憶を頼りに描いた絵から、お題となったカードの名前を当てるもの。特徴をうまくとらえたものから、正解を見せてもらえばそうと思えるような気がこないでもないあやしいもの、正解と比較してもどうしてそうなったのか理解できないものまで、イラストのレベルはさまざま。それでも本作に登場する大量のカードから見事正解を当てる、会場に集まったプレイヤーには脱帽。一流イラストレーターが多く手がけるカードデザインを、戦略を考えながら日ごろから眺めているからゆえの技なのか。
 

▲GMイラストとお題になったカードの例その1。言われてみれば確かに似ているような気もする

▲例その2。いくら消去法で見つけるにしても、どうしてこれがほぼノーヒントで正解できるのか……。

▲今回はイラストだけでなく、ジェスチャークイズも行なわれた。ちなみにウェットスーツを着たマスクマンは宮本氏。

▲抽選会ではGM各氏提供の切ない思い出つきの品々のほか、有川知里さんと1対1で対戦する権利といったものも賞品に。

▲2008年8月24日にブロッコリーとの共同記者会見で“なにか”を発表することも公表された。

▲休憩明けにはジョニー氏がものまねショーを行ない、Gacktから植木等まで幅広いレパートリーを披露した。


 決勝では、特別ルールにより15分間のファイル構築時間がまず与えられた。ルールでは同一カードは準決勝と決勝で3枚までしか使えず、新たに与えられたゲーム内ポイント1万グランを使いながらファイルを再構築して戦略を練り直さなければならない。運と短時間でのひらめきが問われ、会場のすべての人が、決勝に進出した“雛鳥りむ”、“まごたん”両選手がカードを引きながら着々と再構築を進めるのを見守った。
 そして行なわれた戦いは、一進一退に見える緊迫した攻防ののち、準決勝での勢いそのままに“まごたん”選手が優勝! 夏の王者の座についた。一方の“雛鳥りむ”選手は、これで出場した3大会連続の準優勝。年間王者を決めるグランドチャンピオンシップでの挽回を誓っていた。
 

▲年間ポイントでも上位につける両選手。グランドチャンピオンシップでの健闘も期待したい。

 
※『アルテイルネット』の公式サイトはこちら
 

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