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【動画追加】アクラ・ヴァシムの体験プレイもできた”『モンスターハンター フロンティア オンライン』オフ会 リアル猟団組合所”が開催

2008/6/28

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●新モンスター、アクラ・ヴァシムが本邦初公開!

 2008年6月28日、カプコンの『モンスターハンター フロンティア オンライン』のイベント、”ファミ通 Connect!On ×フロンティア通信 Presents 『モンスターハンター フロンティア オンライン』オフ会 リアル猟団組合所”が開催された。会場は、エンターブレイン社屋内のイベントスペース、WinPa。このイベントで、2008年7月2日に予定されている大型アップデート、シーズン3.0”変幻、アクラ・ヴァシム”の未公開情報が続出。イベント参加者がアクラ・ヴァシムのクエストを体験できる機会も設けられた。さらに、フロンティア通信.comで連載された”浜村双剣物語”で企画が進められてきた、双剣”浜通双剣”の完成披露が行われるなど、極めて内容の濃いイベントとなった。
 

 

▲会場には、ファミ.comとファミ通Connect!On、フロンティア通信.comなどで募集された参加者が集結。やや大人しい様子で開会を待っていたが、イベントが進むにつれ、その様子に変化が現れる。

 

  イベントはシーズン3.0のプロモーション映像の放映からスタート。短い映像のあとに、『モンスターハンター フロンティア オンライン』運営プロデューサーの杉浦一徳氏と、エンターブレイン社長の浜村弘一氏がステージに現れた。浜村氏の音頭で乾杯となったが、来場者がドリンクを飲んだときに「ジャキーン!」という効果音が。回復役を飲んだときの音で、会場を湧かせた。
 

▲浜村氏(左)はプロモーション映像のBGMの声が「狩りて〜」と聞こえたと主張していたが、記者にもそのように聞こえた。右は杉浦氏。

 

  続いて再びシーズン3.0の映像の放映。今度はやや長い映像で、新モンスターのアクラ・ヴァシムや新武具、新人猟団といった新要素が紹介された。
 


 この映像の内容について、浜村氏が杉浦氏にいくつか質問をした。
 

浜村氏 (特殊リーチ武器について)長い双剣はかっこいいですね。でも、短いランスって意味があるんですか?

 

杉浦氏 ネタの域を出ていないという意見もありますが、そのような使いかたに意義を見いだしてる方もいらっしゃるようなので(苦笑)。

 

浜村氏 (アクラ・ヴァシムは)痛そうですね。あれはサソリですか?

 

杉浦氏 サソリをイメージしてデザインしたモンスターなので、サソリに近いモーションが入っているのは事実です。そのほかにも、クモに近い動きに感じられるモーションもあるかもしれません。

 

浜村氏 甲殻類ってことは雷属性?

 

杉浦氏 そこがですね……(はぐらかす)。少しヒントを言いますと、ソロではかなり厳しいです。単純に体力が多いということではなくて、いろいろと……。エスピナス亜種を実装したときに、皆さん一発で即死したことがあったと思いますが、今回はそれはあまりないかと思います。しかし、いつどこで大逆転するか? いままでは弱ったら、もう終わったなという感じでしたが、そこから何かがありますよ。

 

 重要なヒントを出してニヤリとする杉浦氏であったが、属性や麻痺への耐性に関してははぐらかすばかり。最後に浜村氏が「ではひとつだけ。尻尾は切れますか?」と食い下がると、「切ることはできますが……」と杉浦氏。アクラ・ヴァシムがまとう霧は深くなるばかりだった。

 

 じつは、新モンスターのアクラ・ヴァシムに関しては、外見や甲殻種であること以外、これまでほとんど情報が公開されていない。これは、ハンターたちに何も情報がない状態で驚きを味わってもらい、ほかのハンターと協力して謎を解明してもらおうという配慮による。ところが、このあとアクラ・ヴァシムがその姿を現した。浜村氏、杉浦氏にふたりのスタッフを加えた4人による、アクラ・ヴァシム討伐の実演が行われたのだ。
 

▲浜村氏、杉浦氏のパーティーに参加したのは、ファミ通Connect!Onなどでおなじみの古龍番長とモリガン。スマート装備を意識した衣装を着てきたというモリガンの登場には拍手が贈られたが、古龍番長は笑いで出迎えられた。いかついイメージの古龍番長の”中の人”が、穏和そうな青年だったためか。

 

  杉浦氏は2008年7月2日発売される『モンスターハンター フロンティア オンライン シーズン3.0  プレミアムパッケージ』の特典防具と家具武器の”トワニトギシラズ”という大剣という出で立ち。浜村氏は「初めてのモンスターのときにはこれ」ということで、愛用の双剣ではなく太刀を装備。古龍番長はハンマー。モリガンは狩猟笛という布陣で挑んだ。

 

 アクラ・ヴァシムが現れるのは夜の砂漠。キャンプから2のエリアに出た浜村氏は「何かが見えましたね」と、何かを見つけた様子。見ると、砂漠の中心付近に水晶の塊のようなものが見えた。これがアクラ・ヴァシムの尻尾の先についている結晶で、本体は地下に潜っているようだった。杉浦氏らに即された浜村氏が「恐い……」と言いつつ、近づいて太刀を振り下ろすと、翻った尻尾が浜村氏を襲った。そこへほかの3人が駆けつけて、狩りがスタートした。
 


 杉浦氏以外はアクラ・ヴァシムとまみえるのは初めてだったこともあり、攻撃の前触れとなるモーションがわからず、かなり苦戦の様子。また、頭を狙っていた古龍番長のハンマーがかなりの頻度で弾かれているのを見た会場からは「頭、固いね」などの声が上がっていた。その番長がイタイ攻撃を受けた。尻尾の結晶から噴射された液に直撃されたのだ。それを見た来場者は「おお〜!」とかなり驚いた様子。この攻撃により番長のスタミナが激減した様子を見た来場者は「何だアレ!?」と肝をつぶしていた。この直後、古龍番長が1オチを献上した。さらに古龍番長がいないあいだに攻撃が集中した浜村氏が陥落し、あと1オチでクエスト失敗という危機に。
 


 ところがここでモンスターに変化が現れた。モンスターのある部分の部位破壊に成功した直後、番長のハンマーが脳天にクリーンヒット。アクラ・ヴァシムを気絶させることに成功したのだ。会場は湧いたが、杉浦氏は「まだ変化していないですね」と冷静にコメント。浜村氏が「尻尾が切れないですね」と言ったのに対して、「部位破壊に関しては、1回だけでなく、2回しなければならないところもあります」(杉浦氏)と秘密の一端を明らかにした。
 


 そして、その直後、アクラ・ヴァシムがひっくり返った。どうやら、ハンターたちの攻撃に苦しんでいる様子だが、杉浦氏によると「これはほかのモンスターが弱ったときに見せる様子とは少し違います」とのこと。そして起きあがったアクラ・ヴァシムの体には、それまでとは違う変化が現れた。ネタバレになるのでその点に関してはここでは伏せておきたい。4人による実演は、この時点で途中で打ち切られた。

 

 実演終了後、杉浦氏からさらにヒントが飛び出した。

 

 「接近戦用の武器と遠距離の武器が混じって楽しめるというのがコンセプトですので、部位破壊をすべてひとりで達成することは不可能です。4人で同じ武器で狩るのはつまらないですから。でも、これがアクラ・ヴァシムのいちばんのコンセプトではありません」(杉浦氏)

 

 続いて、来場者お待ちかねのフリープレイが行われた。来場者とイベントスタッフがパーティーを組んで、アクラ・ヴァシム討伐クエストを体験したのだ。まだ、ほとんど情報が公開されていない新モンスターを体験できるまたとないチャンスに会場は色めき立った。
 


 「え? 何コレ? 潜った?」などと、アクラ・ヴァシムが砂に潜るのに驚く人もいれば、早くも研究に入る人がいて、麻痺属性の武器を使い「ぜんぜん麻痺しないね、これ」などと漏らしていた。記者が注目したのは、ハンマー使いが頭を集中的に狙い、ガンランサーが尻尾方向から攻撃していたふたり。ハンマー使いが通称”ホームラン”を高確率でヒットさせる上手い人で、浜村氏らのパーティーよりも早いタイムでアクラ・ヴァシムをひっくり返すことに成功。フリープレイの制限時間内に2回ひっくり返すことに成功し、アクラ・ヴァシムがそれまでに見せたことのない変化を目の当たりにしていた。見物していた人も「何コレ? おもしろいね〜」と驚く変化だったが。そこで残念ながら時間切れ。順番待ちの来場者と交代になった。それを後ろで見ていたカプコンの開発者は「いいところで(終わった)」とニヤリ。

 

 この時点でアクラ・ヴァシムを体験できたのは一部の来場者だけだったが、会場には明らかな変化が現れた。あちらこちらで、体験した来場者にほかの来場者が質問をあびせ始めたのだ。「武器は何使ったの?」とか「麻痺は効いた?」、「あれは打撃っぽいよね」などと弾んだ会話が聞かれるようになり、ここからアクラ・ヴァシムの攻略がスタートしたことを目の当たりにした。
 


 さて、イベントはこのあと、休憩を挟んで第2部に突入した。まずは杉浦氏がテストサーバーでキャラクターを動かして、マイトレの新要素を紹介。マイトレのアイルーにレベルと”ロマン力”、”カッチリ力”というパラメーターが設定されること、そして冒険屋のアイルーに冒険に行ってもらうとアイテムを持って戻ってくることがあることなどが明らかにされた。冒険に行くときに、アイルーがタル爆弾に載って空に飛び出す映像が流れるが、飛び方には4種類があり、その種類によって冒険の正否がわかるとのことだ。

 

 続いて、フロンティア通信.comで連載された”浜村双剣物語”で企画が進められてきた、双剣”浜通双剣”の完成披露が行われた。浜村氏の子息がデザインしたこの双剣を目にした会場からは「おお〜」とか「うわっ」といった声が。これまでにない斬新なデザインに驚いた様子だった。
 


 実際にこの双剣を装備した浜村氏が性能を見ると、そこに会心率100パーセントという表示が見られた。浜村氏から会心率を高くしてほしいという要望が出されていたとのことだが、これには浜村氏本人も驚いた様子。会場からも「え!?」という声が上がっていたが、これは”見切り”のスキルが発動していたから。双剣そのものの会心率はもう少し低いようだ。

 

 この双剣を装備した浜村氏と、杉浦氏、さらに古龍番長とモリガンを加えたパーティーで、シーズン3.0で実装されるもうひとつの新モンスター、ヒプノック希少種を討伐することになった。すでにお伝えしたように、ヒプノック稀少種は、新フィールドの樹海頂部に登場。青白い色が特徴で、通常のヒプノックとはまったく異なる行動をとるという情報が明らかにされている。

 

 その情報どおり、ヒプノック稀少種は通常のヒプノックからは想像もつかない行動をとるモンスターだった。特徴的なのは足をじたばたさせる動き。空に飛び上がったあと、急降下して予想もつかない場所に着地。そこで足をばたつかせて地面を揺らすのだ。これをまともに食らい行動不能に陥った浜村氏は「おおおお」と。会場からは「地震かよ!」という声が上がった。ヒプノック稀少種はとにかく落ち着かない様子で、地表を旋回するように走り回ったり、その場でじたばたしたり。近寄るのが困難な状態だったが、何とかとりついて下に潜り込んだ浜村氏が乱舞を発動。すると会心率100パーセントの効果で、、剣の動いたあとがすべて光るというとんでもない光景が見られた。
 

▲浜村氏は「すっごい気持ちいい」と剣の性能に満足した様子。


 質疑応答のコーナーも設けられた。来場者から事前に寄せられた質問に対して、杉浦氏が答えるという内容。このやり取りのなかで、ファミ通Connect!On誌上で新装備のデザインコンテストが予定されていることが明らかにされた。もちろん、優秀なデザインは、実際に『モンスターハンター フロンティア オンライン』の武器として実装さえる。”浜通双剣”に続いて、またおもしろそうな企画が進められていることが明らかになった。
 


 最後に、杉浦氏は「7月2日以降、新要素を楽しんでいただいて、ご感想をお寄せいただきたいと思います。ご意見をいただくことで、シーズン3.5以降に反映できると思います。お客様に怒られているうちが華だと思いますので」と語り、浜村氏は「アクラ・ヴァシムは聞けば聞くほど謎が深まるモンスターですね。倒していくことでわかってくるかもしれません。ぜひいっしょに遊びましょう」と締めくくった。

 

 考えられないほど未公開要素が明らかにされたとともに、ハンターどうしの交流を図るというオフ会としての目的も十分に達せられたイベントだった。それは、開場まえの様子と、イベント中盤以降の来場者たちの様子が明らかに異なること、またイベントのプログラム終了後も来場者がなかなか立ち去らなかったことが物語っているように感じた。

 

※『モンスターハンター フロンティア オンライン』の公式サイト(メンバーサイト)はこちら

※ファミ通Connect!Onの公式サイトはこちら

※フロンティア通信.comはこちら
 

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