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【動画追加】ゲームのように楽しめる3D仮想空間”ダレットワールド”が発表!

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●2008年4月上旬正式サービス開始予定

 

 『モンスターハンター フロンティア オンライン』など、オンラインゲームの運用や課金代行を行い、またポータルサイト、ダレットを運営しているダレットが、2008年1月16日、事業戦略記者発表会を開催。新しいPC向け3D仮想空間”ダレットワールド”を発表した。

 

“ダレット元年 事業戦略記者発表会”


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 ”ダレットワールド”は、インターネット上に作られた3D仮想空間(メタヴァース)で、Webサイトが3Dになったようなものとも言えるサービス。話題になった”セカンドライフ”や、フロム・ソフトウェアが開発している”meet-me”、プレイステーション3で予定されている”Home”などに近い。ダレットはこれを3Dエンターテインメントコミュニティポータルと表現しており、遊びとコミュニケーションを重視していることがうかがえる。
 

▲発表会には、ダレットの代表取締役社長兼エグゼクティブプロデューサー(カプコン常務執行役員開発部長兼オンライン事業統括を兼任)の稲船敬二氏が登場。おもに稲船氏のコメントにより会は進行した。

 

 稲船氏は、「ゲーム制作に携わって20年、さまざまな変化を体験してきましたが、今後どうなっていくのだろう? ゲーム制作のノウハウを活かしてどういったことができるだろう?」(稲船氏)と考えたという。そこで思い至ったのが「ゲームにできることはもっとたくさんある。ゲームというメディアの可能性を広げたい」(稲船氏)ということ。それで3年まえから”ダレットワールド”の企画を考えたという。稲船氏は「”ダレットワールド”実現のためにダレットを立ち上げた」(稲船氏)とも語った。

 

 では、”ダレットワールド”とはどのような3D仮想空間なのか? 発表会ではムービーが放映された。
 

▲ムービーにはペラペラの不思議なキャラクターが登場。これがユーザーの分身となるアバターだ。チャットの文字は吹き出しの中に表示され、アバターがしゃべっているという気分を盛り上げてくれる。吹き出しには数種類あることがわかった。感情によって使い分けたりできるのだろうか? また、背景は線路がある町並みや海辺、花が咲き乱れる公園……、とつぎつぎに変化。夜道も登場したので、時間の変化があるのかもしれない。街にはTSUTAYA Onlineという看板が見え、実在のショップが参入することが判明。最後に「音楽:伊藤賢治」という表示を確認。『ロマンシング サ・ガ』シリーズや『聖剣伝説』シリーズの音楽を手がけた作曲家だ。

 

 稲船氏によると、「いまあるコミュニティーサービスはチャットがテキストベースだったりして、本当に遊べるサービスが少ない。”ダレットワールド”は、ゲームづくりのカプコンと、ネットサービスのドワンゴがお互いの”おもしろい”を形にしたまったく新しいオンラインコミュニティー」だという。

 

 ゲームづくりのノウハウが活かされた例として、稲船氏はプレイヤーキャラクターの存在をあげた。ゲームにはプレイヤーキャラクターがいるが、通常のインターネットサービスにはプレイヤーキャラクターはいない。カーソルがプレイヤーキャラクターの代わりをしているようにも考えられるという。プレイヤーキャラクターは、コミュニティーサービスではアバターと言われるが、これが存在することによって、なりたい自分になるという楽しみが加わるという。なりたい自分になることによって、普段は着られない服が着られるようになったりするというわけだ。また、3D世界に遊びのコンテンツを仕込んでおくことで、知らない人と遊んでいるうちにつながるという効果もあるという。
 

▲稲船氏はデモプレイでショップに入ってアバターの服装を変更する様子を披露したが、変更した服は稲船氏の服装をそのまま再現した物だった。これは写真撮影した画像データをアバターのアイテムにする”フォトアバター”という機能を使っており、スピーディーにアイテムを作製できるのが魅力。なお、Tシャツやシャツなどの重ね着もグラフィックに反映され、シャツやジーンズはイン(パンツやブーツに入れる)にもアウト(入れない)にもできて凝っている。また、ロックマンの衣装を着るといったコスプレもできることが明らかにされた。

 

▲アラカワくんというNPCに便箋を渡すと放流してくれる。誰かがそれを拾って書いたメッセージを読んでくれるのだ。誰でもいいから、何か言いたくなったときに使いたい。こうしたちょっとした遊びが随所に盛り込まれるという。

 

 稲船氏は”ダレットワールド”の今後について以下のように語った。

 

 「開発者とユーザー、参画企業でおもしろいことをやってきます。リアルの店舗に入っていただき、遊びの中でマーケティングをしてもらうこともできます。”ダレットワールド”内で人気投票をするのも可能です。リアルのショップとつなげて通販をすることもできます。通販サイトでは店員をおくことはできませんが、”ダレットワールド”内でしたら店員を置けるので、商品の説明をすることもできます。広告の材料として使っていただくこともできます」(稲船氏)

 

 参入企業しだいでさまざまなことが可能になり、構想は限りなく広がることがうかがえた。参入企業はドワンゴ、チュンソフトのほか、スパイク、DoCoMoなど。

 

 なお、”ダレットワールド”の必要環境は低く、ノートPCでも動作可能とのこと。グラフィックボード(カード)を搭載していないPCでも、オンボードのグラフィック機能で対応できる場合が多いようだ。

 

 ”ダレットワールド”の今後のスケジュールは以下のとおり。
 

2月上旬

第1回クローズドβテスト

2月下旬

第2回クローズドβテスト

3月中旬

オープンβテスト

4月上旬

正式サービス

     

  第1回クローズドβテストの参加申し込みは、2008年1月17日からダレットの公式サイトでスタートする予定。

 

 なお、発表会ではwindows用新作タイトル『ストリートファイター オンライン マウスジェネレーション』が発表された。それについては別の記事でお伝えする。

 

※ダレットの公式サイトはこちら

 

 

 

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