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●来場者数約5000人！ 運営8作品のステージイベントやゲーム大会を実施！

 

　ゲームポットは2007年12月16日、同社の運営タイトルが集結したオフラインファン感謝イベント“ゲームポットフェスタ2007”を開催した。今回のイベントでは、ゲームポットが運営する10作品のうち8つのタイトルにてステージイベントやゲーム大会が行われた。また、会場でしか購入できない限定グッズの販売も行われ、こちらはイベント開始から3時間が経過しても購入希望者列が途切れないほどの盛況ぶりだったぞ。

 

▲運営サイドによると、今回のイベントの前売りチケットには3000枚を超える申し込みがあり、会場となったパシフィコ横浜を訪れた来場者数は、最終的に約5000名に達したとのこと。

 

▲限定グッズの販売だけでなく、完成させるとプレゼント抽選に参加できるクロスワードパズルやリアル掲示板の設置など、リアルイベントならではの催しも実施。リアル掲示板にはイラストや友人募集など、多彩な内容が掲示されていた。

 

　会場内には大小あわせて3つのステージが設置され、各ステージにてタイトル別のリアルイベントが実施されていた。メインステージにて最初に行われたのは、『トキメキファンタジー ラテール』と歌手や声優としてマルチに活躍中の榊原ゆいとのコラボレーションイベント。このステージでは、彼女が歌う『トキメキファンタジー ラテール』の新テーマソング『Girl meets Boy』が披露されたほか、歌の振り付けにあわせた新エモーションがゲーム内に導入されることなどが明らかとなった。

 

▲新テーマソング『Girl meets Boy』を披露した榊原は、クリスマスイブに開催されるゲーム内イベントへの出演が予定されている。

 

　続いて行われた『疾走、ヤンキー魂。』のステージイベントには、歌手の串田アキラが登場。『疾走、ヤンキー魂。』は現在、公式サイトの企画でユーザーから募集した歌詞をもとにオリジナルのテーマソングを製作中。そして、完成したテーマソングは串田が歌うことが決定しているのだ。串田はこのステージでは、アニメ『キン肉マン』の主題歌や『富士サファリパーク』のCMソングなど5曲を熱唱。さらに、アンコールで『太陽戦隊サンバルカン』と『宇宙刑事ギャバン』の主題歌を歌い上げ、30代のお父さん世代にとってはなつかしい全7曲で会場を盛り上げた。

 

▲串田アキラは、ライブスで全7曲を熱唱。アンコールの際には、観客席と目と鼻の先に迫るパワフルなステージを演じた。

 

●シークレットゲストも登場した『モンスターファーム オンライン』ステージ

 

　現在クローズドβテスター募集中の『モンスターファーム オンライン』でも、ステージイベントが行われたぞ。こちらではスペシャルゲストとして、元人気ガールズバンド“ZONE”のボーカルで、2007年6月にソロでの再デビューを果たした長瀬実夕とのコラボレーション企画が発表されたのだ。『モンスターファーム オンライン』は、CDやDVDソフトからモンスターを誕生させるというシリーズの特徴を受け継いでいる。今回のコラボレーション企画はこのシステムを利用したもので、11月21日に発売された長瀬のファーストアルバム『Gateway to Tomorrow』をゲーム内で読み込むことにより、特殊モンスター“ミュー”を呼び出すことができるといったもの。

 

　また、プロデューサーの坂本慎治氏からは、クローズドβテストに関連した新情報が公開されたぞ。12月21日から実施される10000人限定のクローズドβテストでは、参加者特典としてサンタクロースをモチーフにした限定衣装が配布される。さらにテスター抽選に外れた場合でも、クローズドβテスト実施期間中に公式サイトに設置される“祝福チケットセンター”であたりを引くと、当選時から24時間限定でクローズドβテストに参加できるとされた。ただし、この祝福チケットで当選したユーザーは、特典アイテムなどはもらえないとのこと。

 

▲『Key 〜夢から覚めて〜』ほか2曲を歌った長瀬は、タイアップCDより登場する“ミュー”のおっとりした性格を「私とにてますね」とコメント。

 

▲クローズドβテストの参加特典は、以降のゲーム内には登場させる予定のない激レアアイテムとなるそうだ。

 

　そしてステージの最後には、公式サイトでも伏せられていたシークレットゲストとして、人気タレントの矢口真里が登場。坂本氏の指示のもと自身が二十歳のときに出版したDVDより、モンスター“パンチョ”を呼び出す、といったゲームの序盤部分を体験したぞ。誕生したばかりのパンチョは非常に小さなモンスターで、プレイヤーキャラクターの後ろをチョコチョコとついて回る姿に、矢口は「かわいい！　コレ私の（ゲーム機）に持って帰りたい！」と歓声を上げていた。

 

▲「DVDとの合成は初めて知ったので、とても勉強になりました」と語った矢口。ステージには、『モンスターファーム』シリーズのマスコット的存在である“モッチー”の着ぐるみも登場した。

 

●『ヤン魂。』のサービス時期は2008年春に！

 

　サブステージでは、現在開発が進められている『疾走、ヤンキー魂。』の開発プロデューサーであるスクウェア・エニックスの安藤武博氏と、シークアーツのディレクター・岩田大助氏によるトークライブが行われた。この催しでは、第二期のメイン戦闘システムはマウスクリックによる“喧嘩ストロングモード”が採用されるほか、キャラクターのフル3D化や、愛車が単なる移動手段ではなく“武器としても使える”存在となることなど、会場を訪れたファンにいち早く最新情報が公開された。

 

　また、当初“今冬”とされていたサービス開始時期については、“2008年春”へと変更されることも明かされたぞ。安藤氏はサービス開始時期が先送りされたことを「心待ちにしてくれてるファンには、ホントに申し訳ない」と言いつつ、「単なる再開ではなく、イチから作り直しているので相当おもしろくなってますから」と語った。また、仮のものではあるが、やや詳細なサービススケジュールも発表されたぞ。

 

▲第一期のゲーム内容とはかなり異なったゲーム性実現へ向け、現在開発が進められている模様。

 

▲正式発表としては、サービス開始時期は2008年春。しかし、安藤氏は「『ヤン魂。』の記念日である5月23日には、正式サービスを間に合わせたいと思ってる」と発言していたぞ。

 

●3つのタイトルで優勝賞金100万円を懸けた大会を開催！

 

　この日のイベント会場では、『スカッとゴルフ パンヤ』、『ファンタジーアース ゼロ』、『Level-R』という3タイトルの、日本ナンバーワンプレイヤー決定戦が行われていた。なかでもとくに人気が集中してたのが『スカッとゴルフ パンヤ』と『ファンタジーアース ゼロ』の2作品で、両タイトルの現役トッププレイヤーが激突した決勝大会は、メインステージ前に設置された1000席の観客席が埋まり、多くの立ち見客が取り囲む中で行われた。試合の展開も『スカッとゴルフ パンヤ』の“パンヤジャパンカップ グランプリ決勝戦”では、過去の大会で優勝経験を持つ2名の選手が熾烈な争いをくり広げ、『ファンタジーアース ゼロ』の“バンクェットワールドマッチ”では、決勝戦が第3試合にもつれ込む混戦となり、観客席で見守るファンを沸かせていたぞ。

 

　また、サブステージでは『スカッとゴルフ パンヤ』の“第3回 パンヤジャパンカップ 決勝大会”や『Level-R』の“Level-R Series 2007 Professional League Fina”を開催。『Level-R』の大会では、なんと17歳の少年が優勝を果たし、国内最速プレイヤーの栄冠を勝ち取っていた。

 

▲『スカッとゴルフ パンヤ』と『ファンタジーアース ゼロ』の決勝は、来場者の注目がとくに高く、各選手が好プレイを演じるたびに、大きな歓声が上がっていた。

＜各大会の優勝選手＞

	『ファンタジーアース ゼロ』 “バンクェットワールドマッチ” 優勝：StarShip です。 チーム コメント： 大会前の宣言どおり、全サーバー最強はウチらと言うことで。
	『Level-R』 “Level-R Series 2007 Professional League Fina” 優勝：††yume†† 選手 コメント： 勝った実感があまりありません、プレイ中は意識が朦朧としてたので。
	『スカッとゴルフ パンヤ』 “第3回 パンヤジャパンカップ 決勝大会” 優勝：幸せ者 選手 コメント： 優勝賞金で新しいPCを買って、『ファンタジーアース ゼロ』をやります。
	『スカッとゴルフ パンヤ』 “パンヤジャパンカップ グランプリ決勝戦” 優勝：ガン太 選手 コメント： 前日からネットカフェで今大会3位のおんぷ（モカ）さんと練習していたのですが、自分は寝ないで練習したのに、おんぷさんは寝て、その後『ファンタジーアース ゼロ』を遊んでいたので、“コイツにだけは負けたくない”と思いました（笑）。

 

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