インディーゲームディベロッパーのノベクト(NOVECT)は、新作推理アドベンチャーゲーム『プロジェクトコード“M”(仮題)』を発表した。リリース日は未定で、対応ハードはプレイステーション4、Switch、Windows、Macが予定されている。

 本作は、探偵と殺人鬼という相反するふたつの視点から連続殺人事件を追う推理アドベンチャーゲーム。死体処理業者の主人公となり、現代日本の東京下町となる浅草や吉原を探索して、連続殺人事件の解決を目指していく。

 ゲームは探偵パートと殺人パートに分かれており、探偵パートでは従来の推理ゲームのようにマップを移動して調査や聞き込みを行うアドベンチャー形式で進行。一方、殺人パートでは、遠隔密室殺人の完遂や遺書の偽装など、完全犯罪を目指して殺人を行っていくという。

 なお、今回の発表に合わせてトレーラーも公開されている。本作の魅力が垣間見れる内容となっているので、ぜひチェックしてほしい。

以下、リリースを引用

「ファタモルガーナの館」開発元のノベクト、完全新作“M”を発表

インディーゲームディベロッパー『NOVECT(旧Novectacle)は、本日2022年5月13日20時、新作となる推理アドベンチャーゲーム、プロジェクトコード“M”(仮題)の発表をしたことをお知らせします。ティザーサイト、およびティザートレイラーは以下よりご確認いただけます。

【ティザーサイト】

【ティザートレイラー】

プロジェクトコード“M”は、「殺人鬼と探偵、2つの視点から連続殺人事件を追う」推理アドベンチャーゲームです。ゲームは探偵パートと殺人パートの大きく2つに分かれており、それぞれ異なるプレイ体験ができるようになっております。

※“M”はプロジェクト名であり、正式ゲームタイトルではありません。順次情報を公開してまいります。

伝統的なアドベンチャースタイルの探偵パートと、特殊な殺人パート

探偵パートでは、マップを移動して調査や聞き込みを行うアドベンチャーゲームスタイルで事件の謎を追います。
殺人パートではプレイヤーが殺人犯となり、遠隔密室殺人の完遂や遺書の偽装など、さまざまな完全犯罪を計画して実行する特殊なゲームパートとなっています。

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現代日本の東京下町で繰り広げられる連続殺人事件を、死体処理業の主人公が挑む

死体処理業者を生業とする主人公と共に、現代日本の東京下町、浅草や吉原を探索して連続殺人事件の解決を目指します。
日本の裏社会も含むダークサイドを描きながらも、総勢20を超える魅力的なキャラクターたちと共にストーリーの謎を追っていきます。
サスペンスとしての刺激的な展開、そしてミステリーとしての謎が解ける快感をお楽しみいただけるゲームとして、鋭意開発を行っております。

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オープニングテーマ『屠所の羊(英名:The Sheep in the Slaughterhouse)』も同時配信

ドラマ『アバランチ』(綾野剛主演)の劇伴や、『真夜中乙女戦争』の劇伴・撮影を手掛けた実力派音楽家の堤裕介と、歌手tetem.による新曲『屠所の羊(英名:The Sheep in the Slaughterhouse)』がSpotifyやAppleMusicなどの各ストリーミングサービスにて13日より配信開始となりました。

配信サイト

NOVECT(ノベクト)について

NOVECT(ノベクト)は、作家縹けいかを中心としたゲーム開発レーベルです。より幅広いゲーム開発を行うために、旧名であるNovectacle(ノベクタクル)から改名いたしました。前作『ファタモルガーナの館』で高く評価をいただけた深いシナリオ性や、美しいアートワーク、奥深い音楽性を踏襲しながら、ゲームシステム面でも工夫を凝らした新たなゲームに挑戦いたします。

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