フランスのゲームパブリッシャーDotEmuが、新作ゲーム『Teenage Mutant Ninja Turtles: Shredder’s Revenge 』をPCおよび家庭用ゲーム機向けに発表した。具体的な発売時期や対応プラットフォーム等は今後発表予定。
本作は1980～90年代にアメコミやアニメで一世を風靡した『ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズ』を原作とするアクションゲーム。最大4人プレイに対応する。
開発するのは、レトロ感あふれるテイストが高い評価を受けた2Dアクション『パンツァーパラディン』を手掛けたTribute Games。DotEmuもセガから公式ライセンスを受けて発売した『ベア・ナックルIV』をスマッシュヒットさせており、KONAMIの『T.M.N.T. スーパー亀忍者』などの往年の作品を思い起こさせる本プロジェクトには最適のタッグと言えるんじゃないだろうか。
発表トレイラーもかつてテレ東系列で放映された80年代版のアニメを連想させるものとなっており、あのテーマ曲（今回歌っているのはフェイス・ノー・モアのマイク・パットン）に乗せて、レオナルド、ラファエロ、ミケランジェロ、ドナテロらタートルズの4人に加え、彼らを助けるエイプリルやネズミのスプリンター先生も登場。
ゲームは、シュレッダー一味（クランゲ、ビーバップ、ロックステディも）の新たな策略を食い止めるため、タートルズの面々がニューヨークの排水溝からディメンションXまでバトルを繰り広げる……という内容になる模様。
なおSteamの製品ページによると、現状での対応言語は英仏のみ。「サワキちゃん！」を日本語吹き替えボイスで聞かせてくれとまでは高望みしないので、日本でのリリースもお願いしたいところだ。
